本当に“マジック”な携帯ポンプなのか。「ランドキャスト マジックポンプ」をレビューします!

ECサイト等でもレビュー評価が高い「ランドキャスト マジックポンプ」。コンパクトで高性能な携帯ポンプを探している人にとっての選択肢の1つになるのか??。そんな期待のマジックポンプを徹底検証してみました!

目次

  • ランドキャスト マジックポンプとは!?
  • マジックポンプ徹底検証!
  • 携帯ポンプ比較!
  • 快適性と携帯性を両立した1台
  • おすすめできる携帯ポンプのひとつ

ランドキャスト マジックポンプとは!?

マジックポンプ

自転車用品の通販などで話題の携帯ポンプ「ランドキャストのマジックポンプ」。ユーザーレビューは「何回ポンピングしても重くならない」「300psiまで空気が入る」などのコメントがついており、そのマジックポンプの性能は本当なのか、実際に購入して検証してみました!

 

ITEM
ランドキャスト マジックポンプ Mサイズ
●サイズ:全長20cm
●重量:100g
●素材:6063アルミ合金
●付属品:ブラケット(固定用プラスネジ2本含む)・ボール用ニードルピン

 

ITEM
ランドキャスト マジックポンプ Mサイズ エアゲージ付
●サイズ:全長20cm
●重量:110g
●素材:6063アルミ合金
●付属品:ブラケット(固定用プラスネジ2本含む)・ボール用ニードルピン

 

ITEM
ランドキャスト マジックポンプ Sサイズ
●サイズ:全長18cm
●重量:90g
●素材:6063アルミ合金
●付属品:ブラケット(固定用プラスネジ2本含む)・ボール用ニードルピン

私はサイクリングに出るときは常に携帯ポンプを持ち、他にもCO2ボンベを2本とパンクに対しては万全の装備をしています。グループライドでは時間をとらないようボンベを使い、ソロライドではパンク修理も時間を気にせず携帯ポンプで行うやり方でした。

 

一般的には携帯ポンプは数百回の重いポンピングを行い、ようやく6気圧が入るかどうかのものが多く、満足のいく携帯ポンプを探し続けていたところネットで見たマジックポンプに惹かれ購入してみました。

 

マジックポンプ徹底検証!

購入したマジックポンプのMサイズですが、はたして噂通りの性能はあるのでしょうか?使用方法とあわせて検証結果をごらんください!

マジックポンプの使い方

実際にマジックポンプで、ロードバイクのタイヤに空気を入れてみましょう。

 

1.バルブのチェック

マジックポンプ

マジックポンプは仏式と米式に対応しています。手順が変わりますので、まずはバルブ形状をチェック

 

2.仏式では口金を緩める

マジックポンプ

仏式で使用する場合は、ヘッド部の口金を緩めて使用します。米式では緩めずそのまま使用しましょう。

 

3.バルブに取付ける

マジックポンプ

仏式の場合は、キャップ用のネジに締めこむようにセットします。

 

4.空気を入れる

マジックポンプ

バルブを破損しないよう注意しましょう。マジックポンプは本体部分のグリップ側に空気抜きの穴があるので、握るときにふさいでしまうとうまく空気が入りません。

 

5.空気入れ完了

空気圧計

マジックポンプは押すときと引くときの、1度のポンピングで2回、空気が入ります。今回は300回のポンピングを行い、エアゲージでの計測では6気圧を少し上回るくらいに空気が入りました。

ポンピングをしてみて

今回は300回のポンピングをして6気圧を入れましたが、感覚としては25回あたりから手応えを感じ、100回を過ぎたころはやや重いという感じでした。300回になると重いと感じましたが、今までの携帯ポンプよりは入れやすいものでした。

 

携帯ポンプ比較!

携帯ポンプ

今回、用意したのはマジックポンプと他メーカーをあわせて下記の4モデル、それぞれを100ポンピングしてどれくらい空気が入るのかを検証しました。

 

モデル名 空気量 100回での使用感
 SKSバンディット  4.0  軽い
 BETO(モデル不明)  3.0  重い
 SKSピューロ  0.5  軽い
 マジックポンプ  1.8  軽い
※参考:ロードバイク用のフロアポンプでは30~40回のポンピングで7.5気圧を入れることができます。

100回までの検証ですが、100回まではマウンテンバイク用の「SKSバンディット」に一番、快適さを感じました。しかし、マウンテンバイク用の為、高圧までは入りません。

 

ロードバイク用3モデルでは100回のポンピングまでならSKSピューロが快適ですが、以前から使っていた経験では300回を超える場合、マジックポンプは300回を超えてもポンピングは軽くなり、空気も多く入ると考えられます。

※比較した3モデルは既に廃版となっていますので購入するこはできません。

 

快適性と携帯性を両立した1台

ポンピングの軽さは期待通り!

マジックポンプ

ポンピングし始めの軽さは期待通りで、ポンピングが重くなっていくのも今までの製品よりも遅く、小型携帯ポンプとしては満足のいく性能と仕上がり。

 

ポンピングの回数が多くなるにつれて、マジックポンプの本領が出る感じで、300回を超えると従来の製品より効率よくポンピングができました。

また、3,000円弱という価格ですが、仕上げがとてもきれいで、手にすると高級感があります。ねじ込みタイプの口金も初めて使いましたが、確実に脱着できてポンピング中の脱落も防げるのも、ポイント高でした。

 

持ち方を気をつけよう

マジックポンプ

ポンピング中は重くなると、グリップではなく末端部分に手をそえて押し込みたくなりますが、末端部分に空気抜きの穴があって塞がないように気を使うのが、少し使いづらい点でした。

 

おすすめできる携帯ポンプのひとつ

携帯ポンプは格安モデルから高価なモデルまであり、選ぶのに迷ってしまいますが、快適性と携帯性を両立させたモデルは少ないように思えます。快適に使えるものは大きく、携帯しやすいものは何百回ものポンピングが必要になります。

 

そんな中で、マジックポンプはジャージのポケットに入れても邪魔にならない大きさと、従来製品よりも軽いポンピングができるバランスの良い1台。現時点ではおすすめできる携帯ポンプの1つでした!

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CYCLE HACK編集部
高橋智宏
高橋智宏

10代の頃からロードバイク・MTBなど自転車を楽しみながら、現在はスポーツバイクの普及活動をしています。 皆さまへお役に立つ情報をお届けし、スポーツバイクを末永く楽しむお手伝いができれば嬉しく思います。