【写真付き解説】クロスバイクとロードバイクの違いを徹底検証!

初めてのスポーツバイク。クロスバイクかロードバイクか、どちらが良いか迷いますよね。「クロスバイクでサイクリングできる?」「ロードバイクで通勤通学しても大丈夫?」など疑問もいっぱいでしょう。

この記事では、クロスバイクとロードバイクの違いや選び方、目的別のおすすめモデルもご紹介します。そして、気になる疑問にもお答えしていきますよ。どちらにしようか迷っているなら、要チェックです!

制作者

Mikio

通勤はクロスバイク、休日はロードバイクで1人サイクリングをしている独身。趣味が高じて、自転車メーカーでも働いていました。ガチで乗るより、ゆるく楽しみたい派です。

Mikioのプロフィール

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目次

  • クロスバイクとロードバイクの違い
  • クロスバイクとロードバイクの選び方
  • クロスバイクが向いている人
  • ロードバイクが向いている人
  • みんなの気になること
  • クロスバイクとロードバイク、どちらも優れた1台です!
アイキャッチ画像撮影:筆者

クロスバイクとロードバイクの違い

クロスバイクとロードバイク

撮影:筆者

「クロスバイク」は、街乗りで使うことを目的に作られた自転車で、普段使いからサイクリングまで楽しめる性能を持っています。

 

一方で「ロードバイク」は、舗装路を速く・遠くまで走ることを目的に作られており、レースや長距離サイクリングなどに向いているスポーツ自転車です。

 

どんなところが違うのか、各ポイント別にチェックしていきましょう!

 

 クロスバイク  ロードバイク
 用途 ・普段使い
・サイクリング
・フィットネス
・スポーツ
・ロングライド
・レース
 価格  5万円~20万円前後  10万円~100万円以上
 ハンドル  フラットハンドル  ドロップハンドル
 乗車姿勢  シティサイクルより前傾姿勢  クロスバイクよりキツい前傾姿勢
 重量  10kg~15kg前後
(シティサイクルより軽い)
 7kg~10kg前後
(クロスバイクより軽い)
 ブレーキ ・Vブレーキ
・ディスクブレーキ
・キャリパーブレーキ
・ディスクブレーキ
 タイヤの太さ  28mm~32mmが主流(太め)  25mm~28mmが主流(細め)
 サドル  やや厚みのあるスポーツサドル  薄型のスポーツサドル

 

クロスバイクの特徴

ビアンキのクロスバイク

撮影:筆者

ロードバイクとマウンテンバイクの性能を合わせ持つのが、「クロスバイク」です。

 

シティサイクルより軽い車体に、真っすぐなハンドル、やや太めのタイヤ。ロードバイクより緩やかな乗車姿勢で、初心者でも乗りやすく、5万円前後から購入できるモデルがあるのが特徴です。

 

通勤通学、買い物などの街乗りや、フィットネス目的のサイクリングなど、手軽にスポーツバイクを楽しみたいときに向いています。

 

▼▼さらに詳しい解説はこちら▼▼

 

ロードバイクの特徴

Livのロードバイク

撮影:筆者

普段使いよりも、競技用の自転車として”速さ”に特化して作られたのが「ロードバイク」です。

 

クロスバイクより軽い車体に、ドロップハンドル、細いタイヤ。深い前傾姿勢で、クッション性が低い薄型サドルが特徴です。車体価格は、10万円~100万円を超えるものまであり、スペックによって様々です。

 

用途は、ロードレースはもちろん、サイクリングから普段使いまで幅広く、それぞれの目的に合わせた設計・装備のモデルが、数多くあります。

 

▼▼さらに詳しい解説はこちら▼▼

 

クロスバイクとロードバイクの選び方

ここからは、乗る目的別に、選ぶ際のポイントを解説していきましょう。あわせて、初心者おすすめのモデルも一緒にご紹介します!

 

通勤通学や普段使い

通勤通学で乗るクロスバイク

通勤通学・買い物など、日常の移動手段として乗るなら、「クロスバイク」がおすすめです。街中を快適に走るために設計されているので、初心者でも無理なく、気軽に乗れるでしょう。

 

【おすすめポイント】

  • ・気兼ねなく乗れる価格帯
  • ・シティサイクルより軽い車体
  • ・スポーティーすぎない乗車姿勢
  • ・私服で乗っても違和感のない車体デザイン
  • ・ロードバイクより太めで安定感のあるタイヤ
  • ・オプションで、カゴや泥除け、スタンドなどの取り付けが可能

 

CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) ル ショワ7007 アルミクロス

シンプルデザインで車体カラー豊富

軽量なアルミフレームに、茶色のパーツがアクセント。私服で乗っても違和感ない、街乗りにぴったりな1台です。カラーラインナップは、落ち着いたネイビーや、可愛らしいラテなど、全4色。

カラー カージナルレッド、ネイビー、カデットブルー、ラテ
サイズ(mm) 380、430
フレーム アルミ
ブレーキ Vブレーキ
タイヤ 700×35C
変速段数 7段
車体重量 12.4kg(430サイズ)
参考価格(税込み) 39,980円

 

NESTO(ネスト) SCORTO

カゴ&泥除け付きクロスバイク

あると便利な、ライト、カゴ、泥除け、スタンド、鍵が、最初から車体に取り付けられているクロスバイク。通勤通学や買い物にぴったりです。軽さやスピード感よりも、使い勝手の良さを重視したい人におすすめ。カゴは、ビジネスバッグやスクールバッグが入る大容量サイズ。

カラー ホワイト、ブルー、マットガンメタル
サイズ(mm) 420、480
フレーム アルミ
ブレーキ フロント:ダブルピボットキャリパーブレーキ リヤ:ローラーブレーキ
タイヤ 27インチ
変速段数 6段
車体重量 15.4kg(480サイズ)
参考価格(税込み) 58,300円

 

健康維持のための軽いサイクリング

サイクリングで乗るクロスバイク

軽いサイクリングなら、どちらでもかまいません。走る距離や、乗り方にあわせて選んでいいでしょう。迷うなら、「クロスバイクだけど、ロードバイクに近い性能のモデル」を選ぶのもありですよ。

 

【クロスバイクのおすすめポイント】

  • ・普段使いも兼用できる
  • ・ロードバイクより手頃な価格帯
  • ・ロードバイクに近い性能のモデルもある

 

【ロードバイクのおすすめポイント】

  • ・長距離も走れる
  • ・スピードが出しやすい
  • ・フィットネス効果が高い

 

MERIDA(メリダ) CROSSWAY 100-R

軽量アルミフレームのエントリーモデル

軽量アルミフレームに、安定感のある32Cタイヤ、あると便利なキックスタンドも装備。シティサイクルとは違う軽やかな走り心地は、普段使いからサイクリングまで、幅広く楽しめるでしょう。カラーリングは全4色。

カラー グロスブラック、グロスホワイト、グロスブルー、グロスレッド
サイズ(mm) 410、460、500
フレーム アルミ
ブレーキ Vブレーキ
タイヤ 700×32C
変速段数 24段
車体重量 12.1kg(46cm)
参考価格(税込み) 74,800円

 

Khodaa Bloom(コーダーブルーム) RAIL 700

車体重量わずか9.5kg!超軽量モデル

日本人の体型、日本の道に合わせて作られたコーダーブルームのクロスバイクは、初心者でも体に馴染みやすいのが特徴。中でもRAIL 700は、車体重量9.5kgと、ロードバイクのエントリーモデルと同じくらいの軽さが魅力の1台。サイクリングで爽快感を味わいたい人におすすめです。

カラー ソリッドホワイト、マットブラック、マットダークブルー、シャイニーオレンジ
サイズ(mm) 400、440、480、540
フレーム アルミ
ブレーキ Vブレーキ
タイヤ 700×28C
変速段数 18段
車体重量 9.5kg(480サイズ)
参考価格(税込み) 79,750円

 

スポーツとしての本格的なサイクリング

本格的なロードバイク

自転車をスポーツとして本格的に楽しみたいなら、「ロードバイク」がおすすめです。

 

選ぶ際は、「どう走って、どのように楽しみたいか」をイメージしてみましょう。例えば、ロードレースのようなスピード感のある走りをしたい、どこまで遠くまで走れるかチャレンジしてみたいなど。

 

「初めてだから…」と初心者向けモデルを購入しても、すぐ乗り換えたくなるもの。予算内で購入できる範囲内で、走るイメージに1番近いモデルを選ぶと、失敗しませんよ。

 

【おすすめポイント】

  • ・クロスバイクより軽い
  • ・スピードが出しやすい
  • ・長距離も走れる
  • ・長距離でも疲れにくい
  • ・空気抵抗を受けにくい乗車姿勢
  • ・選べる車体ラインナップが豊富

 

GIOS(ジオス) SIERA

初めてのロードバイクにおすすめ!

老舗自転車メーカー、GIOSのエントリーロードバイク。軽量アルミフレームに、高級バイクでよく使用される「カーボン素材」のパーツも搭載。初心者向けでありながら、本格的なスペックなのが特徴です。手が届きやすい価格帯で、コスパに優れたモデル。

カラー ジオスブルー、ホワイト、ブラック
サイズ(mm) 460、490、520
フレーム アルミ
ブレーキ キャリパーブレーキ
タイヤ 700×25C
変速段数 16段
車体重量 9.6kg
参考価格(税込み) 121,000円


BIANCHI(ビアンキ) VIA NIRONE 7 SORA

チェレステカラーがかっこいい!ビアンキ定番シリーズ

NIRONE 7は、ビアンキを代表するロードバイク。軽量アルミフレームに、細身の25Cタイヤ、シマノ製の変速パーツと、ロードバイクらしいスタンダード装備のモデル。クロスバイクとは違う、"軽さ・速さ"を体感するには、十分なスペックでしょう。爽やかな車体カラー「チェレステ」がおしゃれな1台です。

カラー チェレステ、セリアルブラック
サイズ(mm) 410、440、470、500、530、550、570
フレーム アルミ
ブレーキ キャリパーブレーキ
タイヤ 700×25C
変速段数 18段
車体重量 未測定
参考価格(税込み) 147,400円

 

クロスバイクが向いている人

街乗り向けのクロスバイク

「自転車ライフを快適にしたい」「スポーツバイクでお洒落に、街乗りしたい」という人は、クロスバイクが良いでしょう。速さよりも、使いやすさ・乗りやすさを重視するなら、ぴったりの自転車です。

 

もちろん、シティサイクルに比べると格段に走行性能は高いので、数十キロぐらいのサイクリングであれば、十分楽しめますよ!

 

ロードバイクが向いている人

クロモリのロードバイク

「スピードを出して走りたい」「長距離を快適に走りたい」「自転車レースやイベントに参加してみたい」という人は、ロードバイクがおすすめです。とくに、速さを重視したいなら、ロードバイク一択でしょう。

 

また、通勤通学などで片道30分以上走る場合も、ロードバイクがおすすめです。ロードバイクなら楽にスピードがでるので、移動時間を短縮できますよ。

 

みんなの気になること

よくあるクロスバイクとロードバイクの疑問について、まとめてみました。

 

ロードバイクの方が速い?

ロードバイクのハンドルを握る選手

ロードバイクは、速く走るためのフレーム設計・パーツで構成されています。走る場所と乗る人が同じなら、ロードバイクの方がスピードは出しやすいでしょう。

 

しかし、速いかどうかは脚力次第。脚力があれば、クロスバイクで速く走れる人もいますよ。

 

クロスバイクはママチャリよりも不便?

ママチャリで買い物に行く女性

スタンド・カゴ・泥除けといったパーツは、クロスバイクには付いていないのが一般的です。必要なら、オプションで追加購入になります。コストがかかる点では、不便と言えるでしょう。

 

「ママチャリよりも薄いサドル、細いタイヤ」に慣れるまで不便と感じる人もいます。お尻が痛くなったり、走る場所に気を使うからです。

 

しかし、ママチャリからロードバイクまで乗っている筆者個人の感想としては、ママチャリの方が車体が重く、スピードが出しにくいので、不便だと感じます。

 

ロードバイクを買っても飽きそうだから、クロスバイクにする?

飽きる人は、どちらを買っても飽きるでしょう。そういう場合は、「何を目的に・いつ・どう乗るのか」を、はっきり決めてから購入するのがおすすめです。

 

いきなり高額のロードバイクを購入するのに抵抗があるなら、まずはお手頃価格のクロスバイクから始めてみるといいですよ。

 

クロスバイクをロードバイク化できる?

クロスバイクの車輪を外す人

クロスバイクを、ロードバイク”風”にすることは可能です。パーツ交換でカスタマイズすれば、見た目はロードバイクのようになります。しかし、そもそもの設計が違うため、同じ性能を発揮できるわけではありません。

 

また、カスタマイズするのに必要なパーツ代、作業工賃を考えると、クロスバイクのロードバイク化に、あまりメリットはないと筆者は考えます。

 

コスパはどっちがいいの?

クロスバイクをロードバイク化して乗るなら、最初からロードバイクを購入した方がコスパはいいです。高い走行性能をそこまで求めないのであれば、ロードバイクのエントリーモデルがおすすめですよ。

 

乗る目的が普段使いで、サイクリングをする予定がない人は、クロスバイクを購入した方が使い勝手よく、コスパもいいでしょう。

 

クロスバイクを買っても、ロードバイクが欲しくなる?

ロードバイクとクロスバイク

クロスバイクを購入したものの、ロードバイクが欲しくなるのは、あるあるです。筆者もそのパターンでした。

 

もっと速く!もっと遠くまで走りたい!など、「自転車で走ることが楽しい」と感じるようになると、ロードバイクが欲しくなります。しかし、購入するのはそうなった時でいいでしょう。

 

いきなりロードバイクを購入するより、クロスバイクから乗り換えた方が、性能の違いを実感することができます。軽さ・速さを最大限に味わえるので、より楽しさが増しますよ。

 

クロスバイクとロードバイク、どちらも優れた1台です!

クロスバイクとロードバイクは、それぞれに良いところがあり、どちらが優れているかは、乗る用途や走り方によって変わります。

 

自分にはどちらが合っているんだろう?と、迷う時は、「どんな風に乗りたいか」走るイメージを決めて選びましょう。両方の特徴を知っておけば、イメージにぴったり合う1台が見つけられること、間違いなしです!

 

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