クロスバイクのギア変速、変速方法から選び方など、各種ポイントをまとめました

クロスバイクに乗ったことがない人などは、クロスバイクの変速方法などが、難しそうに感じる人も多いのではないでしょうか。ですが、ポイントをおさえれば、誰でもスムーズに変速ができるようになります。

この記事では、クロスバイクの基本的な変速操作と、注意点についてまとめました。これを読めば、誰でもスマートに変速ができるようになりますよ。

制作者

Mikio

通勤はクロスバイク、休日はロードバイクで1人サイクリングをしている独身。趣味が高じて、自転車メーカーでも働いていました。ガチで乗るより、ゆるく楽しみたい派です。

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目次

  • 変速数が多いクロスバイクのギア
  • ギアの変速方法
  • クロスバイクのギア変速数の選び方
  • ギア変速のポイント、これは知っておこう
  • 忘れないで!ギア操作の注意したいポイント
  • 変速操作をマスターして、もっと快適にクロスバイクに乗ろう!
アイキャッチ画像:筆者

変速数が多いクロスバイクのギア

クロスバイクの前後ギアの画像

撮影:筆者

クロスバイクは「3×8変速」のように、多くのギア変速ができるモデルが多い自転車です。

 

「3×8変速」と表記されている場合、「前3段・後8段」で、構成されるギアという意味です。クロスバイクでは、前と後ろのギアの組み合わせにより、多彩にギアを変更して走ることができます。

 

ギアの変速方法

それでは「クロスバイクは、どうやって変速するの?」という疑問に答えていきましょう。まずは前ギアの変速方法から解説します。

 

前ギアの変速の仕方

クロスバイク ギア 変速

出典:楽天市場
多くのクロスバイクでは、左ハンドル部分に、前ギアを変速するシフトレバーがついています。

 

人差し指側(奥側)のレバーを引くと軽くなり、親指側レバー(手前)を押すと重くなります。(逆タイプもあります)。

 

3段の場合、「3→2→1」と、番号表示されていることが多く、数字が小さくなるほどギアが軽くなります。

 

後ろギアの変速方法

クロスバイク ギア 変速

出典:楽天市場
後ろ側のギアを変速する場合は、右ハンドルのシフトレバーを操作します。

 

人差し指側のレバー(奥側)を引くと重くなり、親指側のレバー(手前側)を押すと軽くなります(逆タイプもあり)。

 

「レバータイプ」逆に後ろのギアは、 7→6→…→1と数字が小さくなるほどギアが重くなります。こちらも同様に2本のレバーで変速操作を行います。

 

グリップタイプの変速方法

レバーではなく、グリップを回す「グリップタイプ」の変速操作もあります。こちらも一回まわすごとに、一段分変速します。

 

SHIMANO製の場合、以下のように操作します。

 

左グリップ:手前に回すと前のギアが重くなり、進行方向に回すと前のギアは軽くなります。

右グリップ:手前に回すと後ろのギアが軽くなり、進行方向に回すと後ろのギアは重くなります。

 

クロスバイクのギア変速数の選び方

クロスバイク ギア 変速

クロスバイクの変速段数は「3×7変速」や「2×8変速」など、変速の組み合わせも様々。どうやって選ぶのが良いのでしょうか?

 

結論から言うと、変速段数が多いほど、坂道が走りやすかったり、スピードが出せたりとメリットは多くなります。

 

3×8変速とは、前が3枚ギア、後ろが8枚ギアで、合計3×8で24枚ギア分使えるということです。変速段数が少ないギアと比較すると、「軽いギアはとても軽く」「重たいギアはしっかり重たい」とギアの幅が広くなる傾向があります。

 

ギア変速のポイント、これは知っておこう

走る時のギアの変速方法のポイントをまとめました。初心者でもスムーズに変速できるコツを紹介していきます。

前ギアの変速のコツ

クロスバイク 前 ギア

撮影:筆者

写真のように、大きいギア(外側のギア)にチェーンがある場合、ひと漕ぎで進む距離が長くなります。ですが、ペダルを踏むのを重たく感じます。

 

逆に小さいギア(内側のギア)の場合、ひと漕ぎで進む距離が短くなり、ペダルを踏む感覚は軽くなります。

 

前ギアは、後ろのギアと比べ、1回の変速でギアの変化量が大きいのが特徴で、変速するとガツンとペダルの重さが大きく変わるでしょう。急な坂道が目の前に現れた時など、坂道に入る前に、前のギアを内側に変速しておきましょう。

 

後ろギアの変速のコツ

クロスバイク 後ギア

撮影:筆者

前ギアとは逆で、小さいギア(外側のギア)にチェーンが掛かっている場合、ひと漕ぎで進む距離が長く、ペダルを重く感じます。大きいギア(内側)に入っている場合、ひと漕ぎで進む距離が短くなり、ペダルを踏む感覚は軽くなります。

 

前後のギア共通で、「外側のギアが重く、内側のギアは軽い」と覚えておくといいでしょう。変速するコツは、「後ろのギア変速で行い、前のギアは固定しておく」ことが基本です。走りはじめはギアを軽くしておき、スピードが出るにしたがって、段々と重くしていきます。

 

前ギア3段の場合は、センターメインでOK

クロスバイク 前ギア センター

撮影:筆者

一般的な走行であれば、前のギアを真ん中にしておくのが無難です。

 

平坦な道やちょっとした上り坂なら、十分に対応できます。前ギアが3段で、ギアを真ん中に入れておくことを「センターギア」と言います。

 

忘れないで!ギア操作の注意したいポイント

クロスバイク 坂道 サイクリング

出典:Flickr/Martin Konopacki

ギア操作は、そこまで難しくはありませんが、注意すべき点もあります。スピードが出やすいクロスバイクで、誤ったギア操作を行うと、思わぬ事故に繋がるコトもあるので、しっかり確認しておきましょう。

 

停止時は、変速しない

ギアの変速操作は、必ず、走行しているときに行いましょう。停止している状態だと、ギア変速ができず、変速機の故障の原因になります。

 

変速時は、強く踏み込まない

坂道などで、ペダルを踏みこんでいる時は、チェーンがピンと張っている状態になります。このとき変速するとチェーンや変速機に大きな負荷がかかってしまい、スムーズに変速ができないことも。

 

坂道などで変速したい場合は、ペダルを回しつつ、踏む力を少し抜いた瞬間にギアを操作しましょう。

 

前後のギアは、同時に変えない

同時に変速すると、チェーンにたるみがでてしまい、漕いだ瞬間チェーンが外れる「チェーン落ち」が起こりやすくなります。

 

少しタイミングをずらして、前後の変速を行いましょう。

 

チェーンの「たすき掛け」は避けよう

クロスバイク ギア たすき掛け

撮影:筆者

チェーンの「たすき掛け」とは、真上から見たとき、チェーンが真っすぐではなく、斜めにかかっている状態のことを指します。

 

「後ろのギアは1番外側で、前のギアは1番内側の状態」。もしくは、その逆です。

 

たすき掛けの状態だと、チェーンにたるみが出てチェーンが外れやすくなったり、チェーンがディレーラーに接触したりすることもあります。たすき掛けの状態にならないよう、前後のギアの組み合わせを調整しましょう。

 

変速操作をマスターして、もっと快適にクロスバイクに乗ろう!

変速段数の多いクロスバイクのギア操作は、初めてだと難しく感じます。しかし、基本的なポイントさえおさえてしまえば、意外と簡単に操作ができます。

 

ギア操作の基本的なポイントや、注意点を理解して、正しく変速しましょう。自分に合っているギアをみつけて、さらに快適なクロスバイクライフを!

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