通勤通学やバイクパッキングに”ちょうど良いウェア”って?
自転車用ウェアはサイクルライフに欠かせないアイテムのひとつです。
ロングライドにはサイクルジャージ&ビブショーツがぴったりですが、通勤通学などの街乗りや10kmくらいのゆるめのサイクリング、キャンプやトレッキングを含めたアウトドア遊びに合うウェアといえば……「これ!」というジャンルが確立されていないのが現状です。
・ズボンの裾がチェーンに絡まない
・走行中もバタバタしない
・トップスの背面ポケットなどの基本的な利便性
・突然の雨にもある程度耐えてくれるタフな仕様
・自転車を降りたときにも浮かないスタイル
・ボディラインが出すぎないサイズ感
・レーシー過ぎないカラーリングやデザイン
これらの条件を満たすウェアのひとつに、『ジャック・ウルフスキン』の新作ウェアがあります。
今回はサイクルシーンでの新たな選択肢となるジャック・ウルフスキンの自転車専用ウェア、そしてトータルコーディネートもできるフレームバック類をご紹介します。
老舗のアウトドアブランド『ジャック・ウルフスキン』
ジャック・ウルフスキンは1983年にドイツで創業したアウトドアブランドです。
創業者のウルリッヒ・ダウズィンが旅先のカナダで聞いたオオカミの遠吠えから、「オオカミの毛皮のように、どのような環境や天候でも快適に過ごせるウェアを作りたい」という想いからブランドがスタートしました。
ジャック・ウルフスキンは、登山やキャンプギアを中心に開発・販売をしていましたが、1980年代から取り組んできた定評のあるカテゴリーのバイク コレクションが満を持して、日本国内で新発売。バイク×アウトドアというアクティビティのサポートがスタートしました。
それでは早速、ウェアからご紹介していきましょう。
街乗りから週末ライドまでカバー「JP JOYRIDE JKT」
「普段からサッと羽織れる、そんな自転車用ウェアがあればいいのに」という願いを叶えるのが、ジャック・ウルフスキンのJP JOYRIDE JKT(ジェーピー ジョイライド ジャケット)です。
登山やトレッキングウェアの基本的な機能性に加え、自転車ならではの工夫が施されています。
痒いところに手が届くようなギミックが満載のサイクルジャケットの特徴を見ていきましょう。
“前傾姿勢に対応”した設計
前傾姿勢での着用を前提に、手首や胴回りの丈が長めに採寸されています。フロントはダブルジッパーを採用。前傾時のお腹周りのシワを伸ばすこともできます。
背面はもちろん、“便利なポケット”が豊富
充実したポケットワークにも注目です。サイクリングには欠かせないバックポケット3つに加え、前面ポケットが両サイドに2つ。
左胸元にはチャック付きのミニポケットがあり、貴重品などを収納できます。これだけポケットが豊富にあれば、近場へのポタリングには身ひとつで出かけられそうです。
4wayストレッチの伸縮性
素材にもサイクリスト向けらしい工夫が施されています。
シェルは伸縮性に富んでおり、4方向のストレッチ機能を搭載。手触りもしっとりしており、風に煽られてもシャカシャカ音が出ずに快適です。
通気性も良好
気温が低くても、ライドをしていればじんわりと滲むのが汗。結果として汗による蒸れや冷えが、不快感の原因に繋がります。
JP JOYRIDE JKTは通気性も確保しているため、ウェア選びが難しい季節でも頼もしい1着です。
JP JOYRIDE JKT:街乗りでの推しポイント
街乗りでは何と言っても、気になるのが人目という人も多いはず。「ピチピチのウェアだと、停車時や押し歩き時に見られて恥ずかしい……」という密かな悩みもあります。
こんなノーマル感が欲しかった! スポーティーなシルエット
エアロ効果を最大限に求めたサイクルウェアと比べて、ゆったりとしたシルエットが特徴です。
体にフィットするように立体的に採寸されているため、走行時のばたつきを最小限まで抑えてくれます。
どんなシーンにも溶け込める落ち着いたカラーリング
カラーはBLACK(左)とGRAPE LEAF(右)の2色展開。コーディネートしやすく、普段着としても着用できます。
リフレクター&リフレクション機能付きステッチ
街乗りではクルマやバイクからの視認性を高めることも大切です。特に黒系のカラーリングは日が暮れると目立ちづらいため、反射板などでアピールしていかなければなりません。
JP JOYRIDE JKTは背面にリフレクターが付いているほか、ステッチにも反射素材が採用されているため、夜道でもライダーの存在を主張してくれますよ。
JP JOYRIDE JKT:アウトドアシーンでの推しポイント
環境や気候の影響をダイレクトに受けるアウトドアシーン。ストレスの原因から体を守ってくれるのもサイクルウェアです。アウトドアで特に役立つ機能をまとめてご紹介します。
PFCフリー撥水仕様のソフトシェル素材
シェルにはPFCフリー撥水仕様の生地を採用。急な雨や霧、泥汚れなどにも強いためキャンプやトレッキングにも着回せます。
PFC(フッ素化合物)を使用していないため、環境にやさしいのもポイントです。
多彩なポケットワーク
アウトドアでも便利なのが多彩なポケットワークです。キャンプツーリングでは細かいギアをいくつも持ち運ぶため、分類しつつも収納できるのがありがたいです。
次ページでは、自転車に最適なパンツ「JP JOYRIDE CROPPED PT」をご紹介します。
自転車×トレッキングもOK「JP JOYRIDE CROPPED PT」
自転車で走るカジュアルなパンツとして、アウトドアパンツを使う人もいますが、より自転車向きな機能性がプラスされているのが、JP JOYRIDE CROPPED PT(ジェーピー ジョイライド クロップド パンツ)です。
クロップド丈でチェーンに巻き込まれづらい
裾側にかけて細くなるスタイルは、チェーンへの干渉を最低限に抑えます。
裾内側にはチェーンガード
裾内側のチェーンガードで破けづらい構造に。バンドで裾を留める必要もありません。
擦れに強い二重仕立てのヒップパネル
サドルが触れるヒップ面は二重仕立てになっているため擦れに強い作りに。見た目は普通のパンツのようにシュッとしているのもポイントです。
なおクッション性はないため、お尻の痛みが気になる人はインナーを工夫するなど、ひと手間加えるとベターでしょう。
JP JOYRIDE CROPPED PT:街乗りでの推しポイント
街乗りで難しいのがコーディネートです。
日々の通勤通学ではランニングシューズや一般的な靴下と合わせることも多く、デザイン性か機能性のどちらかを犠牲にしなくてはならないことも。そんなときもJP JOYRIDE CROPPED PTにお任せです。
自転車用パンツには見えないカジュアルさ
押し歩きをしていても目立たないビジュアルかつ、サイクルパンツに見えないデザイン。なのに、機能性が充実しているのがポイントです。
オオカミの足跡がキュートなジャック・ウルフスキンのロゴマークもパンツでは控えめに。ヒップポケットの小さなタグとブラックプリントで、さりげなくブランド名が入っているのも嬉しいポイントです。
さらにヒップ面のステッチにはJKT同様、リフレクション機能付きのスリングを採用。夜道でも存在を主張してくれます。
JP JOYRIDE CROPPED PT:アウトドアシーンでの推しポイント
自転車に乗ったり降りたり、立ったり座ったり、時には登ったり……。さまざまな環境でタフな動きが要求されるアウトドアシーンでも、JP JOYRIDE CROPPED PTは安心です。
立つも座るも思いのまま、4WAYストレッチ
JKTのシェルと同じく、4方向に伸縮するストレッチ素材を採用。大きく膝を曲げても突っ張りません。
また、PFCフリー撥水ソフトシェルを採用で、水や汚れに強いため、思い切りダートにも突っ込んでいけます。
こちらもお見事! JKTと同じく多彩なポケットワーク
「スムーズなペダリングを妨げたくないものの、パンツにも収納性を確保したい」という想いに応えるポケットワークにも注目です。
フロント左右、バック左右のポケットに加え、右腿前面・背面に縦長のポケットも設置。前面ポケットにはチャックが付いており、スマートフォンもすっぽり収納できます。背面には補給食など、さっと取り出したいものをしまえます。
続いて、注目のバイクパッキングシリーズのバッグをご紹介!
自転車の楽しみ方が広がる、自転車バッグ
ジャック・ウルフスキンでは、ウェアの他にも多種多様なバイクパッキングシリーズをリリースしました。ウェアと合わせたトータルコーディネートも、アイテムのポイント使いも思うがまま。
今回は2022年新発売となる全アイテムをシーン別にご紹介します。
街乗り通勤仕様なら…
必要な荷物をコンパクトに収納したい、バックパックに加える形でフレームバックを追加したい。小回りの良い街乗りスタイルに良さそうな組み合わせはこちら。
・HANDLE BAR BAG 2IN1
ハンドルバーバッグとショルダーバッグの2way仕様になっています。収納もメインポケットがひとつとシンプルな作りに。小回りが利く使い勝手の良いサイズです。
・SEAT BAG
日常から使いやすい10L容量のサドルバッグです。着替えや靴などかさばる荷物を運ぶときのエクストラバッグとしての利用も。もちろん日帰り〜1泊のバイクパッキングにも最適です。
バッグ底面側には、テントポールを収納できる外部コンパートメントが付いています。バッグの外側にあるバンジーコードは、レインジャケットや小物を留めておけて便利です。
・JP STEM BAG
ドリンクホルダーにもなるハンドルバーバッグです。ポケットも豊富でスマホや財布がしまえるほか、カラビナでの外付けも可能なベルクロもポイントです。
さらに付属のストラップを装着すればショルダーバッグにも。近所へのポタリングのお供にぴったりです。
※「JP STEM BAG」は5月中旬販売予定のため、公式サイト製品ページも5月公開予定。
ちょっと遠出のサイクリングなら…
週末のロングライドや1泊ライドには、がっつりと荷物を収納・運搬できるバイクパッキング装備が安心です。
ニーズに合わせて拡張性も抜群なバッグ類が集まっています。
・TOP TUBE BAG
土地勘のない場所を走るときには、地図アプリを頻繁にチェックしたり、GPS機能を活用してリアルタイムに現在地を表示したり、スマートフォンを活用するのが便利です。
トップチューブバッグの最前面にはクリアPP生地を採用し、格納したスマートフォンを確認できる仕様になっています。
・TAKEOFF BAG
トップチューブの下側に固定するTAKEOFF BAG。
折りたたみ式のポールやチェアといった長物や、補給食やパンク修理キットなど、頻繁に出し入れするものの収納にも。
・RACK BAG
キャンプツーリングの心強い味方のサイドバッグ。
容量はそれぞれ22Lと安心の大容量です。内背面にはチャック付きのポケットがついています。
【編集部イチオシ】肩掛けハンドルバーバッグ「JP 2WAY HANDLE BAG」
今回新発売されるジャック・ウルフスキンのバッグ類で、特に編集部が注目したのが「JP 2WAY HANDLE BAG」です。
ハンドルバッグとして背面にある3つのベルクロで固定できるほか、斜め掛けショルダーバッグとして持ち運びできる2way仕様。カラーも蛍光イエローと黒の2色展開となっています。
メインポケットにはたっぷりマチも設けられており、シェラカップや、小型の五徳など収納ができるサイズ感。メッシュのインナーポケットが2つ付いています。
ライド時には小回りの利くハンドルバーバッグとして、自転車を降りたときにはショルダーバッグとして。常に持ち歩くことができるため、貴重品用ポーチとしても役立ちます。
日常のお出かけから軽めのライドまで、幅広い生活シーンで活躍しそうな「JP 2WAY HANDLE BAG」。
コーヒー豆や小型ミル、固形燃料などを収納して、近所へコーヒーライドに出かけるにも最高のサイズ感です。
\ここまで紹介したアイテムの特設ページをチェック/
使いやすいウェア&アイテムで、より充実した自転車がある生活を
ロードバイクやマウンテンバイク、ツーリング車や小径車……、幅広い車種があるように、遊び方・乗り方も十人十色あるのが自転車です。サイクリストのニーズに合わせて進化を続けるウェアやバッグ類には、「もっと使いやすく、快適に」という想いが込められています。
オオカミのようにタフで強靱なジャック・ウルフスキンのギアは、きっとあなたのライドをどこまでもサポートしてくれるはずです。
新店舗オープン!ノベルティキャンペーン開催!
ジャック・ウルフスキンの新店舗「りんくうプレミアムアウトレット店」が4月28日(木)にオープンします。
オープンを記念して、15,000円(税込)以上の購入で、ジャック・ウルフスキンとハイドロ フラスクのオリジナルクーラーカップをもらえるキャンペーンを開催!また、お得な商品も登場するので、要チェックです。
※ノベルティはカラーはお選びいただけません。数に限りがございます。予めご了承ください。
Sponsored by キャロウェイゴルフ株式会社