「おたふく手袋」インナーのコスパが凄い!気温別のおすすめウェアを紹介

ロードバイク用のインナーで、コスパの良いブランドとして名高い「おたふく手袋」。あまりお金はかけられないけど、快適に走れる性能が欲しい…という方におすすめです。外から見えないインナーはつい疎かにしがちですが、実は初心者が最初にお金をかけるべきと言われるほど重要なウェア。

今回は、おたふく手袋のインナーの代表的なラインナップや、気温別のおすすめ構成をご紹介していきます。

制作者

S.K.

自転車バカのライター。ロングライドとバイクパッキングが好きで、愛車と共に全国を駆け回る。登山、キャンプ、釣りなどを楽しむアウトドアマンでもある。

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目次

  • 愛用している“おたふく手袋のインナー”が、おすすめです。
  • 自転車趣味と相性がいいインナー
  • おたふく手袋のインナーをレビュー!
  • ここはイマイチかも
  • おたふく手袋の代表的なインナーを紹介!
  • 気温別!おすすめインナーの組み合わせ
  • おたふく手袋のインナーで、お手軽に快適なライドを!
アイキャッチ画像:筆者

愛用している“おたふく手袋のインナー”が、おすすめです。

おたふく手袋 インナー

撮影:筆者

今回ご紹介するおたふく手袋のインナーは、低価格ながらに機能が高いのが特徴です。1日500kmを越えるロングライドなど過酷なライドでも使用していたインナーです。

 

おたふく手袋のインナー「BTパワーストレッチ」「BTデュアル3Dファーストレイヤー」のレビューをしつつ、ラインナップやおすすめ製品をご紹介していきます。

 

おたふく手袋って?

おたふく手袋 ロゴ

おたふく手袋は、主に作業用ウェアを手掛ける日本の企業。長い歴史と技術をもったブランドで、近年では自転車業界でも注目を集めています。

 

大正時代から続く老舗ブランド

「おたふく手袋」は大正15年に創業し、その名の通り作業用の手袋を製造することから始まった日本の企業です。

 

その高品質なものづくりは現在に至るまで引き継がれ、高機能インナーウェアや靴下など、多様なニーズに応えるラインナップを実現しています。

 

おたふく手袋

出典:Amazon

 

圧倒的なコストパフォーマンス

おたふく手袋の最大の特徴の1つが、圧倒的なコストパフォーマンスの良さです。

 

自転車用の専門ウェアは高機能ながらに価格も高く、気軽には買いそろえられないもの。そんな中で、おたふく手袋のインナーは必要な機能を備えつつも、お財布に優しい価格を実現しています。

 

自転車趣味と相性がいいインナー

おたふく手袋のインナーは、筆者も日頃のライドから愛用しています。ここでは、特に使用頻度の高い2製品をご紹介しましょう。

 

なお、製品名に共通して「ボディータフネス」という名称が入っていますので、以下「BT」と略させていただきます。

 

BTパワーストレッチ(JW-174)

BTパワーストレッチ

撮影:筆者

まずは、肌寒い季節に活躍する保温インナー「BTパワーストレッチ」。吸汗速乾加工と遠赤加工を施し、保温性と快適性を高めたウェアです。

 

BTデュアル3Dファーストレイヤー(JW-520)

BTデュアル3Dファーストレイヤー

撮影:筆者

「1秒吸汗ファーストレイヤー」という触れ込みの、吸汗・速乾に長けたインナー。複数の素材を使い分け、異なる役割の生地を組み合わせることで、高い性能を実現しています。

 

おたふく手袋のインナーをレビュー!

では、先ほど挙げた2つのインナーを、簡単にレビューしてみましょう。

 

BTパワーストレッチ(JW-174)

ロードバイクで走行している時の冷たい風を適度にブロックし、短い裏起毛のある生地は肌触りが優しく着心地も快適です。

 

保温系インナーではありますが、ロードバイクでの運動中も暑すぎず寒すぎない、ちょうどよい保温力だと感じています。

 

BTパワーストレッチ

撮影:筆者

特にビギナーの方には、「半袖のサイクルジャージは買ったけど、長袖はまだ」「冬用のジャケットは高くて手が出ない」といった方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな時も、このインナーを半袖ジャージと組み合わせて長袖ジャージの様に使用したり、今使っているインナーの上に重ねて使用したりすれば、冬を乗り切ることが出来るかも知れません。

 

自転車 おたふく手袋 インナー

撮影:筆者

冬は特に汗冷えの辛い季節ですので、汗を素早く乾燥させてくれる速乾性も欠かせません。このインナーは低価格ながらに速乾性にも優れているので、上り坂でかいた汗が素早く乾き、その後の辛い汗冷えを軽減してくれます。

 

更に、このインナーは寿命が長いのも嬉しいポイント。他ブランドの高機能インナーに比べて、繰り返し使用しても劣化がしにくいため、普段から積極的に使いたくなるインナーです。

 

BTデュアル3Dファーストレイヤー(JW-520)

メッシュ状のこのインナーは、真夏にジャージの下に着たり、冬場にはインナーの下に着たりして使用します。

 

BTデュアル3Dファーストレイヤー

撮影:筆者

保温を目的としたウェアではありませんが、汗を身体から素早く他のウェアへと離してくれるため、肌面をドライに保ち、不快感の軽減や汗冷えの予防を果たしてくれる優れものです。

 

先ほどご紹介した「BTパワーストレッチ」単体でも十分に使用できますが、この「デュアル3Dファーストレイヤー」を中に着ておくと、ライド中の快適性が更に上がります。

 

自転車 インナー

撮影:編集部

私は1日500㎞以上走るロングライドなど過酷なライドも楽しんでいますが、このウェアはそういったシーンで使用しても、ストレスなく走りに集中出来ました。

 

ここはイマイチかも

ここまで良いところをご紹介してきましたが、もちろんネガティブに感じている点もあります。それは、自転車ブランドや登山ブランドが取りそろえるインナーに、「純粋な性能では後塵を拝す」という点です。

 

おたふく手袋 インナー デメリット

撮影:筆者

私はおたふく手袋のインナーの他、自転車や登山の各ブランドの様々なインナーを使用していますが、汗の処理や着用感において、それらの専門ブランドのウェアの方がより快適と感じています。

 

専門ブランドのインナーとの差は、保温力と速乾性のバランスや、各部の縫製とシルエット、素材の使い分け等、細かな仕様の違いが生み出す差異です。ウェアは使用者との相性も重要ですので、一概には評価できませんが、やはり専用ウェアとは一緒くたに比べるものではないでしょう。

 

おたふく手袋 自転車

撮影:編集部

とはいえ、おたふく手袋と専門ブランドのインナーの価格差は、おおよそ3~5倍、中にはそれ以上の製品もあります。性能を数値化したとしても、それだけの差が生まれるとは考えにくいですし、コストパフォーマンスでいえばおたふく手袋の圧勝と感じています。

 

ご自身が求める性能がどの程度かや、ウェアとの相性を見極めたうえで、適切なウェアを選ぶことが肝要です。

 

おたふく手袋の代表的なインナーを紹介!

おたふく手袋には、その他にも様々なインナーのラインナップがありますが、その中でも自転車用として代表的な製品をご紹介していきます。

 

BTパワーストレッチ(JW-170等)

BTパワーストレッチ

寒い時期の「適度な保温力」「汗冷えを軽減する速乾性」を備えたインナー。おたふく手袋のインナーをロードバイク乗りの間で流行らせた、火付け役の存在となったのもこのインナーです。

 

表はサラサラして目の詰まった生地で耐久性が高く、裏は細かな起毛で保温性も十分。速乾性もさることながら、この細かな起毛が汗を身体から離してくれるため、汗をかいた瞬間の不快感も軽減してくれる優れものです。

 

身体にフィットする適度なコンプレッションがロードバイクでも使用しやすく、ライディングでも嫌なバタつきや不快感を無くしてくれます。

 

おたふく手袋/BTパワーストレッチ(JW-174)

・サイズ:S~3L
・コンプレッション性:4/5
・ストレッチ性:4/5
・吸汗性:4/5
・速乾性:3/5
*各指標はおたふく手袋独自の基準

 


BT冷感・消臭パワーストレッチ(JW-623等)

BT冷感・消臭パワーストレッチ おたふく手袋

夏用のインナーで、その名の通り「冷感」「消臭」が特徴の速乾ウェアです。

 

高い接触冷感機能を誇る「CROSS COOL」を使用し、夏でもひんやりとした感触があるほか、持続性の高い消臭素材を使用しており、汗の気になる季節だからこその機能があります。

 

紫外線を軽減してくれるため、日焼けを避けたいライドで長袖を着用するのも良いでしょう。

 

おたふく手袋/BT(JW-623)

・サイズ:S~5L
・コンプレッション性:4/5
・ストレッチ性:4/5
・吸汗性:4/5
・速乾性:4/5
*各指標はおたふく手袋独自の基準

 


BTアウトラスト(JW-540等)

BTアウトラスト おたふく手袋

「夏、冬、無敵」というキャッチコピーの、オールシーズン対応インナーです。

 

アメリカNASAの為に研究開発されたという素材「アウトラスト」を使用し、「暑い時は吸熱し涼しく、寒い時は放熱し暖かく」と体温を調節してくれる驚きのウェア。温度変化の激しい季節に重宝する高機能インナーです。

 

消臭素材も使用しており、死角がありません。

 

おたふく手袋/BTアウトラスト(JW-540)

・サイズ:S~3L
・コンプレッション性:4/5
・ストレッチ性:4/5
・吸汗性:3/5
・速乾性:3/5
*各指標はおたふく手袋独自の基準

 


BTデュアル3Dファーストレイヤー(JW-520等)

BTデュアル3Dファーストレイヤー

おたふく手袋のインナーで、最も速乾性の高いモデルがこのデュアル3Dファーストレイヤー。

 

「デュアル=2つの素材の組み合わせ」で、汗を排出する機能を高めたモデルです。内側には水を含まないメッシュ状の素材を、外側には吸汗性に優れた素材を用い、内から外へ汗が逃げていく仕組み。汗を身体から素早く離してくれるウェアですので、汗冷えを防ぐだけでなく、汗をかいた際の不快感も軽減してくれます。

 

サイクルジャージの下だけでなく、ここまででご紹介したインナーの下に着用するのも良いでしょう。お持ちのウェアの性能を1段高めてくれるアイテムです。

 

おたふく手袋/BTデュアル3Dファーストレイヤー(JW-520)

・サイズ:S~3L
・コンプレッション性:3/5
・ストレッチ性:4/5
・吸汗性:5/5
・速乾性:4/5
*各指標はおたふく手袋独自の基準

 

気温別!おすすめインナーの組み合わせ

では、おたふく手袋のインナーのおすすめな組み合わせを、気温別にご紹介していきます。

 

暑さや寒さの感じ方は個人差がありますし、どのくらいの強度で走るかによって必要なものも異なりますので、1つの目安として参考にして頂ければ幸いです。

 

春&秋(15℃前後)

気温が15℃前後を行き来する、春や秋の構成です。

 

おたふく手袋 インナー

撮影:筆者

・BTアウトラスト:長袖(JW-540)

・薄手サイクルジャージ上下(半袖・長袖等お好みで)

 

春や秋のサイクリングでは、気温が上がる日中に汗をかきすぎず、冷え込む朝晩でも寒くならない保温力が求められます。そんな時には、暑さにも寒さにも対応できる「BTアウトラスト」をインナーとして使用すると、1日を通して快適なライドが出来るでしょう。

 

夏(25℃前後)

気温が25℃を越えてくる夏場には、汗をいち早く逃がしてくれるウェアがあると良いですね。

 

おたふく手袋 インナー

撮影:筆者

・BTデュアル3Dファーストレイヤー:ノースリーブ(JW-170)

・サイクルジャージ上下(半袖)

+α:BT冷感アームカバー(JW-719)

 

サイクルジャージのみも良いですが、汗を身体から離してくれるインナーを1枚挟んでおくと快適性が向上します。おたふく手袋のインナーなら、「BTデュアル3Dファーストレイヤー」が最適です。

 

また、気温変化への対応や日焼け対策として、薄手のアームカバー「BT冷感アームカバー」があると、更にライドを楽しめるでしょう。

 

冬(5℃前後)

寒い冬場には、インナーには保温力と速乾性の両面が高いレベルで求められます。寒すぎると走る気になりませんし、速乾性が乏しいと辛い汗冷えが待っているからです。

 

おたふく手袋 インナー

撮影:筆者

・BTデュアル3Dファーストレイヤー:ノースリーブ(JW-520)

・BTパワーストレッチ:長袖(JW-170)

・冬用のジャケット等

 

そんな時には、まず1枚目に「BTデュアル3Dファーストレイヤー」を着用し汗を身体から離し、保温力と速乾性のある「BTパワーストレッチ」で防御力を高めましょう。2枚のインナーの合わせ技がポイントです。

 

おたふく手袋のインナーで、お手軽に快適なライドを!

おたふく手袋 インナー 自転車

撮影:編集部

おたふく手袋のインナーは、驚くほどの低価格ながらに機能を充実させている、サイクリストの味方です。

 

性能が良くとも高価なインナーには手が出にくいですが、おたふく手袋なら気軽に購入し易いはず。高機能インナーを使用していない方は、ぜひおたふく手袋のインナーで快適なライドを楽しんでみてください。

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