【エンデュランス×エアロ】2021、RIDLEY(リドレー)のロードバイク、全5モデル紹介!

ベルギーブランドのRIDLEY(リドレー)のロードバイクの全モデルを紹介します!石畳でも走破できるエンデュランスモデルをベースに、独自のエアロ技術を取り入れて、大きく進化してきたのがRIDLEYの強みです。レース、ロングライド、ツーリングと様々な走りができるRIDLEYの魅力をお伝えします!

目次

  • RIDLEYってどんなブランド?
  • 気になる、RIDLEYのテクノロジー
  • 独自のパーツキットBike Craft
  • 各シリーズを見てみよう
  • RIDLEY実車を、全国の取扱店で
  • エンデュランス×エアロバイクのRIDLEY
アイキャッチ画像:Facebook/RIDLEY

RIDLEYってどんなブランド?

RIDLEY

出典:Facebook/RIDLEY

RIDLEY(リドレー)は、1997年に設立されたベルギーブランドです。ベルギーのロードレース「ツール・デ・フランドル」では、石畳の区間があるように、ベルギーには古い街並みや石畳の道が、今でも数多くあります。

 

RIDLEYは、そのベルギーの石畳で走行試験を行うなど、過酷な環境下でも戦えるバイクの開発技術を培ってきました。

 

気になる、RIDLEYのテクノロジー

創業から短期間のうちに世界的メーカーへと駆け上がっていったRIDLEY。その成功は、高い技術力があったからこそです。ここでは、そのRIDLEYの開発技術をご紹介します。

 

RIDLEYの高いカーボン技術

RIDLEY

出典:RIDLEY

異なるカーボングレードを様々な形状に、3次元的に貼り合わせる技術が、RIDLEYがもつ強みの一つ。異なるカーボン繊維をジグソーパズルのように組み合わせ、最大のパフォーマンスが発揮されるように仕上げられているのが、RIDLEYのロードバイクの特徴です。

 

使用されるカーボン繊維は、日本の東レ製の60T、50T、30T、24Tタイプのカーボンです。引張強度が高い60Tは軽量で剛性も確保できますが、乗り心地が不快になりやすくなります。快適性が担保できる24T、30T、50Tカーボンもミックスさせて、剛性/重量/快適性の全体のバランスを取っています。

 

隠された成形加工技術、バテッド

RIDLEY

出典:RIDLEY

チューブの厚みを変化させることを、バテッドと呼びます。

 

上の写真のフレームのチューブは、一見すると普通の丸チューブに見えます。しかし、チューブの中央部を薄くして軽量化を図り、一方で剛性が必要な端部は厚みを持たせています。

 

RIDLEYは1本のチューブの中に、3種類の厚みを持たせるトリプルバテッドを採用することで、軽量化と高剛性の両立を図っています。

 

進化したエアロ、F-Tubing

RIDLEY

出典:RIDLEY

RIDLEY F-Tubingは、あらゆる角度からの気流に対して、優れたエアロ効果を発揮します。

 

従来のティアドロップ形状では、垂直方向以外からの気流に対して、乱気流の抑制ができませんでした。そのティアドロップ形状をより進化させたカムテール形状に、2か所のくぼみをつけることで、あらゆる角度からの気流に対しても、乱気流が発生しにくくなりました。この技術をRIDLEYのF-Tubingと呼び、50km/h走行で約4.03%の空気抵抗の低減を実現しています。

 

独自のパーツキットBike Craft

RIDLEY

出典:RIDLEY

RIDLEYの販売形態は大きく分けて3つあります。

 

①フレームセット:フレームとフォークだけのセット。
②Bike Craft対応:フレームセットにコンポーネントが付属するパーツキットセット。
③完成車:ほぼすべてのパーツが組まれて、ほぼ完成した状態のセット。(ペダルは付属しない)

 

好きなパーツを選んで自分だけの一台を作り上げられるセットがBike Craftです。すべての自転車でなく、Bike Craft対応のモデルだけに適応されます。

 

RIDLEY

出典:RIDLEY

Bike Craft対象のコンポーネントは以下の4種類です。

 

SHIMANO DURA-ACE R9150 Di2
SHIMANO DURA-ACE R9100
SHIMANO ULTEGRA R8050 Di2
SHIMANO ULTEGRA R8000

 

コンポーネント内容は、一般的にグループセットと呼ばれるパーツが入っています。ただしBB(ボトムブラケット)は付属していません。

 

STIレバー / フロントディレイラー / リアディレイラー / クランクセット / カセットスプロケット / ブレーキキャリパー / チェーン / ブレーキローター /

 

*Di2には、ジャンクションA / ジャンクションB / バッテリー / 充電器も付属します。

 

体格や使用用途に合わせて、クランクの長さや歯数、カセットスプロケットの歯数なども選べます。必要最小限のパーツキットなので、ホイールなど既に持っているパーツを組み付ければ、購入予算を抑えることができます。

 

各シリーズを見てみよう

RIDLEYのロードバイクは、3つのモデルに分かれています。

 

●プロ仕様エアロバイク

「Noah(ノア)」

 

●軽量オールラウンダー

「Helium(ヘリウム)」

 

●エアロエンデュランスレーサー

「Fenix(フェニックス)」

 

NoahとHeliumは各1モデル、Fenixは3モデルあり、RIDLEYは全5モデルの取り扱いとなります。上位4モデルのフレームはカーボン素材で、最廉価モデルのFenix SLA Discだけがアルミ素材です。またカラーは1モデル1色ずつです。

 

Noah Fast Disc

Noah Fast Disc

出典:RIDLEY

オールラウンドエアロカーボンロードのNoah Fast Discです。

 

RIDLEY独自のテクノロジーの、気流の乱れを防ぐ「F-Surface Plus」が、ロードバイク前面に採用されています。また前モデルから、250gも軽量化され、エアロロードが苦手とする登りでもアドバンテージを得られるようになりました。細身でコンパクトなリアトライアングルは、「エアロ効果」「快適性」「反応性」のバランスを兼ね備えています。究極のエアロ効果を持つ一台になっています。

 

サイズ:XS/S/M
フレーム素材:カーボン
フレーム重量:1,000 g(Sサイズ)
フォーク重量:440 g

 

参考価格(税込):
¥495,000(フレームセット)
¥865,700(DURA-ACE Di2)
¥729,300(DURA-ACE)
¥687,500(ULTEGRA Di2)
¥607,200(ULTEGRA)

 

製品公式ページはこちら

 


Helium SLX Disc

Helium SLX Disc

出典:RIDLEY

レースで勝つためのクライマーバイクとして生まれた、軽量オールラウンダーバイクです。

 

ヘッドチューブやBBエリアを大口径にすることで、剛性を確保、シートステーを極限までシェイプさせて快適性と反応性を確保しています。フレーム素材には弾性率が異なる3種類のカーボンを使用し、ダウンチューブはテーパー形状を採用することで、軽さと剛性を最適化しています。極細のストレートフォークは高剛性かつ、軽やかなハンドリングを実現しています。軽量でスパッと走れるバイクを求めるならHelium SLX Discでしょう。

 

サイズ:XXS/XS/S/M
フレーム素材:カーボン
フレーム重量:805 g(Sサイズ)
フォーク重量:355 g

 

参考価格(税込):
¥374,000(フレームセット)
¥749,100(DURA-ACE Di2)
¥612,700(DURA-ACE)
¥570,900(ULTEGRA Di2)
¥490,600(ULTEGRA)

 

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Fenix

Fenix

出典:RIDLEY

石畳のクラシックレースでプロ選手を支えたFenix SL Discの技術をベースとして、エアロバイクであるNoah Fast Discのエアロ技術を採り入れたモデルです。「エンデュランス×エアロ」という大きな進化をしたモデルです。

 

荒れた路面でも走りやすく、長距離のライドでも、疲労をためにくくするために開発されたバイクです。長めのホイールベースにすることで直進安定性を向上させ、ダイアモンドシェイプチューブの湾曲したトップチューブは剛性と快適性を向上させています。キッチリ走れるロングライドバイクといったところでしょうか。

 

サイズ:XS/S/M
フレーム素材:カーボン
フレーム重量:1,006 g(Sサイズ)
フォーク重量:379g

 

参考価格(税込):
¥308,000(フレームセット)
¥688,600(DURA-ACE Di2)
¥552,200(DURA-ACE)
¥510,400(ULTEGRA Di2)
¥430,100(ULTEGRA)

 

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Fenix SL Disc

Fenix SL Disc

出典:RIDLEY

石畳のクラシックレースで、プロ選手の走りを支えたエンデュランスレーサーモデルです。

 

石畳のような悪路でもスムーズに走れる走行性能はさすがRIDLEYといったところです。RIDLEYの名作「Damocles」の技術を受け継ぐダイヤモンドシェイプチューブ(チューブ断面が5角形)をトップチューブとダウンチューブに採用し、高剛性かつ強度をもったバイクに仕上げられています。優れた走行性能を活かして、荒れた路面でも、ロングライドからレースまで幅広く使用できる一台です。完成車で約33万円とコスパの良い一台です。

 

サイズ:XXS/XS/S/M
フレーム素材:カーボン
フレーム重量:1,100 g(Sサイズ)
フォーク重量:420g
完成車重量:8.7kg(Sサイズ)

 

参考価格(税込):¥330,000(SHIMANO 105完成車)

 

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Fenix SLA Disc

Fenix SLA Disc

出典:RIDLEY

上位カーボンモデルFenix SL DiscのDNAを受け継ぎ、コストパフォーマンスに優れたアルミモデルです。

 

通勤や通学をはじめ、スポーツロードバイクとしても楽しめるモデルです。耐久性に優れた6061アルミを採用し、トリプルバテッド加工(チューブの厚みが3か所異なっている)により強度と軽さの両立を実現しています。ケーブルを内蔵することで見た目も美しく仕上げられています。ストレート形状のフルカーボンフォークは、振動吸収性が良く、ダンシングやコーナーリング時に優れたハンドリングを発揮します

 

サイズ:XXS/XS/S/M
フレーム素材:アルミ
フレーム重量:1,512g(Sサイズ)
フォーク重量:430g
完成車重量:9.6kg(Sサイズ)

 

参考価格(税込):¥220,000(SHIMANO TIAGRA完成車)

 

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RIDLEY実車を、全国の取扱店で

RIDLEYの取扱があるお店は全国各地にあります。大きな都市に集中しているので、都市部の方はアクセスしやすいでしょう。それ以外の県だと1店舗ぐらいなので、少し足をのばす必要があるかもしれません。ぜひ店舗へ足を運び、生でRIDLEYのロードバイクを見てみましょう!

 

正規販売店一覧

 

エンデュランス×エアロバイクのRIDLEY

RIDLEY

出典:Facebook/RIDLEY

RIDLEYのロードバイクは、悪路でも走れるエンデュランスバイクの技術に、エアロ技術も取り込み、死角なしの軽量エアロエンデュランスバイクに仕上がっています。レースにもロングライドにも投入できるRIDLEYバイクで、自分が思い描く走りを体験してみたいと思いませんか。

 

RIDLEY公式サイト

 

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