【2台目を買うなら】2021 ARGON18の全6モデル紹介!

ARGON18(アルゴンエイティーン)の2021モデル、全ラインナップを紹介をします。ユーザー視点の設計から開発された実力派バイク、ARGON18の魅力を知れる記事です。各モデルの解説だけでなく、2台目を購入する人向けに「スペックから選ぶ各モデルの特長」もまとめました。

目次

  • 実力派ブランド、ARGON18
  • ARGON18のテクノロジー
  • 各シリーズを見てみよう
  • 選ぶポイントを抑えておこう
  • 「スペック重視で選びたい」という方へ
  • 全9モデルのスペック比較
  • ARGON18の取扱店が増えてきた
アイキャッチ画像撮影:筆者

実力派ブランド、ARGON18

 ARGON18 全モデル
出典:facebook/ARGON18

1989年にカナダで誕生した自転車ブランドARGON18(アルゴン エイティーン)。

 

ロードレースの最高峰であるワールドツアーで区間優勝を勝ち取るなど目覚ましい活躍をしてきました。またトライアスロン世界選手権にも使用され、ロードレース外でも活躍するバイクも手掛けています。

 

2017年から2019年まで、UCIワールドプロチームの「アスタナ」にフレーム提供していました。ツール・ド・フランスでは、2017年の第5ステージ、2018年の第14/第15ステージで区間優勝しています。

 

ARGON18のネーミングは、元素のアルゴンとその元素番号18を合わせたことから、その名がつきました。

 

ARGON18のテクノロジー

ARGON18のフレームは、「軽量」「高剛性」「快適性」「エアロダイナミクス」がベストバランスとなる設計が行われています。バイクコントロールが容易で、疲労感を抑えて、高いパフォーマンスのバイクを提供できるのがARGON18の強みです。

 

①2種類のカーボンを使い分けたフレーム設計

ARGON18

出典:ARGON18

ARGON 18はフレームを2つのゾーンに分けて考えています。

 

フレームの上部はコンフォートゾーンで、柔軟なカーボン繊維を使い、高い衝撃吸収性を活かして、あらゆる環境で最大の快適性を実現します。

 

フレームの下部はパワーゾーンで、BBを中心に剛性を高めるためのカーボン繊維を用いています。高効率なパワー伝達とレスポンスの良さがもたらされます。

 

②剛性を失わない3Dヘッドシステム

ARGON18 3Dヘッドシステム
出典:ARGON18

3Dヘッドシステムはコラムスペーサーを使わずにポジションを調整できるARGON 18の独自テクノロジーです。

 

ヘッド周りの剛性を下げないため、アッパーベアリングの位置をステムとハンドルに近づけています。無理なくハンドルポジションを下げられるので、フレームサイズに依らずフィットできる幅を広げています。

 

各シリーズを見てみよう

ARGON18ロードバイクのラインナップを見ていきましょう。様々なモデルがありますが、まずは以下の4つのモデルを覚えましょう。

 

●坂も平地もオールラウンドに走りたい

「GALLIUM」

 

●ロングライド重視したい

「KRYPTON」

 

●レースに出てスピードを求めたい

「NITROGEN」

 

●タイムトライアル本格モデルに乗りたい

E1119」

 

 

どんな走りにも応える:GALLIUM DISC(ガリウム ディスク)

GALLIUM DISC ARGON18

出典:ARGON18

GALLIUM DISCシリーズの中に、「GALLIUM PRO」「GALLIUM」「GALLIUM CS」があります。毎年出されるモデルによって変わりますが、おおむねこのようなルールで名前が付けられています。

 

PRO>無印>CS

PROがハイエンドモデル、CSがエントリーモデルになります。

 

PROでもCSでもフレームの鋳型は同一で、使用されるカーボンファイバーの種類に違いがあります。カーボンのグレードを調整することで、パフォーマンスと価格の最適なバランスを実現しています。

 

オールラウンドに走れるGALLIUMシリーズですが、 PROはARGON18フラグシップモデルになります。強力なスプリントにも応える剛性、ロングライドでも疲れにくい快適さを持ち合わせています。またフレーム重量820gと前モデルよりも軽量化され、心地よく走れる仕上がりになっています。どのシチュエーションでもそつなく走れる一台です。

 

 


唯一のリムモデル:GALLIUM RIM

ARGON18 GALLIUM RIM

出典:ARGON18

 

ARGON18が使う唯一のリムブレーキバイクはこのGALLIUMしかありません。「GALLIUM PRO」「GALLIUM」の2種類のみです。

 

GALLIUM DISCと同様に、設計思想の1つである「Optimal Balance(最適化されたバランス)」を体現したようなバイクです。苦手分野や不得意なシチュエーションがほとんどなく、平坦でも急坂でもあらゆる面で高い性能を発揮します。「乗りやすく速いスポーツバイク」というテーマを追求するARGON18らしい一台です。

 


ロングライドが得意:KRYPTON(クリプトン)

ARGON18 KRYPTON

出典:ARGON18

長距離メインで走る場合にはKRYPTON一択でしょう。

 

エンデュランスバイクらしい快適性を持ち合わせながらも、走破性や加速性を犠牲にしていないモデルです。バイク全体のバランスを崩さず、快適性に特化させられるのがARGON18の強みです。長距離ライドや連泊ツーリングに使うなら、疲労がたまりにくいKRYPTONがおすすめです。

 

トライアスロンバイクも手掛けるARGON18は、「いかに体力を消耗しないで走るか」をコンセプトに設計しています。疲労がたまりにくく快適な走りを実現してくれる一台です。

 


スピードを求めるなら:NITROGEN(ナイトロジェン)

NITROGEN  ARGON18

出典:ARGON18

エアロ性能を求めるならNITROGENです。

 

踏み込んだパワーを犠牲にすることなく、高い反応性を持っています。トラック競技で世界記録を樹立したARGON18は、高度なエアロ技術も持っています。レースに参加した方やタイムを狙いたい方にはコチラをおすすめします。

 


トライアスロン向け平坦マシン:E119

ARGON18 E119

出典:ARGON18

トライアスロン向けに長距離平坦区間を走れるバイクです。

 

フレームの最適化、エアロコンポーネントとの互換性が考慮された完成度の高い一台です。フレキシブルにポジションが変更できるように。ヘッド回りも設計されています。

 


操作感のいいグラベルバイク:DARK MATTER(ダークマター)

DARK MATTER ARGON18

出典:ARGON18

こちらはグラベルロードバイクです。

 

ワールドツアーバイクから派生したというこのバイクは、コントロール性に長け、高いパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。

 

選ぶポイントを抑えておこう

好みの自転車を見つけても、自分の身長に合わず諦めてしまった経験はないでしょうか。逆に、サイズは合うけど好みのカラーバリエーションがなくて、悩んだことはないでしょうか。ARGON18は小さなサイズのラインナップも揃え、さらに2021年モデル以降、カラーバリエーションも増えました。

 

小さいサイズにも対応

ARGON18 サイズ

出典:ARGON18

ARGON18はXXSからXLの6サイズを準備しています。

 

XXSサイズは身長150㎝のライダーを想定しているので、小柄な方や女性にもフィットすると思われます。サイズを問わず最大限のパフォーマンスが発揮できることを目的に、人間工学に基づいたベストバランスの設計がされています。

カラーリング

ARGON18 カラーリング

出典:facebook/ARGON18

2021モデル以降カラーリングのレパートリーが増えました。

 

これまではモノクロカラーに、ARGON18カラーである赤が差し色になっていました。シルバーやブルーを使ったさわやかな印象のカラーも加わり、華やかなカラーのバイクも増えました。

 

「スペック重視で選びたい」という方へ

ARGON18 スペック

画像:筆者

2台目の購入を考えていて、性能が高い一台が欲しいと思う方もいるでしょう。ここではロードバイクに話を絞って、スペックという側面から各モデルを解説していきましょう。

ARGON18の基本情報

・すべてのバイクはカーボン素材のフレーム
・基本的にはフレームセット売り。GALLIUM CS DISCのみ完成車で販売されている。
・基本的にディスクブレーキ。リムブレーキはGALLIUM PRO/GALLIUMのみ。

 

価格は安くはない?

・価格帯はフレームセットで24~45万円。
・エントリーモデルのKRYPTON CSが24万円、フラグシップのGALLIUM PRO DISCは45万円。
・最もコスパがいいのは、完成車で販売されているGALLIUM CS DISCの約35万円。

 

フレーム重量はやや軽量

・最軽量はリムブレーキのGALLIUM PROの759g。
・最重量はディスクブレーキのKRYPTON CSの1308g。
・エントリーモデルを除けば、ディスクブレーキでも820~980gあたりなのでやや軽量なフレーム重量と言えるでしょう。

 

全9モデルのスペック比較

ARGON18の取り扱う9モデルのロードバイクを見ていきましょう。求めるスペックや価格から自分好みの一台を見つけてみてくださいね。

GALLIUM PRO DISC

GALLIUM PRO DISC
出典:ARGON18

ブレーキ:ディスク
サイズ:XXS/XS/S/M
重量:820g/360g(フレーム/フォーク)
税込価格:451,000円(フレームセット)

 

ARGON18公式サイト

 


GALLIUM DISC

GALLIUM DISC
出典:ARGON18

ブレーキ:ディスク
サイズ:XXS/XS/S/M
重量:893g/448g(フレーム/フォーク)
税込価格:341,000円(フレームセット)

 

ARGON18公式サイト

 


GALLIUM CS DISC

GALLIUM CS DISC
出典:ARGON18

ブレーキ:ディスク
コンポ:SHIMANO 105 R7000
サイズ:XXS/XS/S/M
重量:1200g/490g(フレーム/フォーク)
税込価格:349,800円(完成車)

 

ARGON18公式サイト

 


GALLIUM PRO

GALLIUM PRO
出典:ARGON18

ブレーキ:リム
サイズ:XXS/XS/S/M
重量:759g/316g(フレーム/フォーク)
税込価格:418,000円(フレームセット)

 

ARGON18公式サイト

 


GALLIUM

GALLIUM
出典:ARGON18

ブレーキ:リム
サイズ:XXS/XS/S/M
重量:835g/373g(フレーム/フォーク)
税込価格:308,000円(フレームセット)

 

ARGON18公式サイト

 


KRYPTON PRO

KRYPTON PRO

出典:ARGON18

ブレーキ:ディスク
サイズ:XXS/XS/S/M
重量:870g/380g(フレーム/フォーク)
税込価格:451,000円(フレームセット)

 

ARGON18公式サイト

 


KRYPTON GF

KRYPTON GF
出典:ARGON18

ブレーキ:ディスク
サイズ:XXS/XS/S/M
重量:995g/420g(フレーム/フォーク)
税込価格:319,000円(フレームセット)

 

ARGON18公式サイト

 


KRYPTON CS

KRYPTON CS
出典:ARGON18

ブレーキ:ディスク
サイズ:XXS/XS/S/M
重量:1308g/489g(フレーム/フォーク)
税込価格:242,000円(フレームセット)

 

ARGON18公式サイト

 


NITROGEN DISC

NITROGEN DISC
出典:ARGON18

ブレーキ:ディスク
サイズ:XS/S/M
重量:980g/400g(フレーム/フォーク)
税込価格:352,000円(フレームセット)

 

ARGON18公式サイト

 

ARGON18の取扱店が増えてきた

ARGON18 取扱店
出典:facebook/ARGON18

最近は国内店舗でのARGON18の取り扱いが増えてきました。「実車を見たい」「ちょっと試乗したい」といった際に、確認できるのが実店舗の強みです。あまり目にする機会がないARGON18の実写をぜひ直に見てみてくださいね。

 

取扱店リスト

 

公式サイトでも試乗会情報など、出ているので、ぜひチェックしてみてください。

 

ARGON18公式サイト

 

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