ファンも多い、Panaracer(パナレーサー)のタイヤ
Panaracer(パナレーサー)は、1952年創業の日本の自転車用タイヤメーカー。世界初の自転車用ラジアルタイヤの開発に成功するなど、先進的な技術で業界をリードしてきました。生産と開発拠点を日本に置き、純国産の高品質・高性能タイヤで多くのファンがいます。
パナレーサーのタイヤの魅力に迫る!
それではパナレーサーのタイヤの魅力をご紹介していきましょう。
豊富なラインナップ
パナレーサーのタイヤは、ロード、ツーリング、アーバンやMTBなど、カテゴリーごとにラインナップされています。
レース用のハイパフォーマンスモデル、ツーリング・グラベル用、街乗り用や、自転車通勤用など、目的や予算に応じて、自分にあったタイヤがきっと、見つかりますよ。
プロチームにもタイヤを提供する品質
2020年パナレーサーは、マトリックスパワータグ、宇都宮ブリッツェン、ヴィクトワール広島、那須ブラーゼンなど多くのプロロードレースチームにタイヤを提供しています。レースに応える性能や耐久性で、走りの良さにも期待できますよ。
ロードバイク用のおすすめタイヤ3選
まずは多くの種類のあるロードバイク用タイヤから、おすすめのタイヤを3つご紹介!
Panaracer(パナレーサー) RACE A EVO4 クリンチャー
RACE EVO4シリーズは、高いグリップ力と低い転がり抵抗、そして耐パンク性能に優れたハイバランスレーシングタイヤ。オールラウンドのRACE A EVO4、高耐久性のRACE D EVO4、クラシカルのRACE C EVO4という3種類のタイプがあります。「A」はクリンチャー、チューブレスコンバーチブル(チューブレスレディ)、チューブラーの3つのタイヤバリエーション。「C」と「D」はクリンチャーのみとなっています。
タイヤサイズ | 700×23C/700×25C/700×28C |
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Panaracer(パナレーサー) GILLAR クリンチャー
ヒルクライム向きの軽量クリンチャータイヤがGILLAR(ジラー)。パンクに弱い軽量タイヤが多いなか、GILLARは耐パンク性に優れた「Pro Tite Belt」を採用。パナレーサー最軽量を実現した『使える』軽量ロードタイヤ。また従来品に比べて約20%もの転がり抵抗軽減も実現しています。
タイヤサイズ | 700x23C/700x25C |
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重量 | 160g(700x23C) |
Panaracer(パナレーサー) GRAVELKING クリンチャー
舗装路から未舗装路まで幅広く対応するタイヤがGRAVELKING(グラベルキング)。タイヤのトレッドパターンにより。スリックの「GRAVELKING」、セミスリックの「GRAVELKING SS」、ブロックパターンの「GRAVELKING SK」の3つのモデルがあり、さらに耐パンク性を強化した「Plus」があります。GRAVELKINGの名前通りグラベルロードにマッチするのはもちろん、ロードバイクに装着してロングライドに出かけるのもアリ。
タイヤサイズ | 700×23C/700×26C/700×28C |
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重量 | 240g (700×26C) |
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MTB用のおすすめタイヤ2選
パナレーサーのMTB用タイヤの定番を2種類ご紹介します。
Panaracer(パナレーサー) DriverPro チューブレスコンパーチブル
走りの軽さと走破性が高い次元でバランスされたオールラウンドタイヤがDriverPro(ドライバープロ)。舗装路でもトレイルでもこなす万能さと、レースでもツーリングでも使える多様さがウリです。しかも軽量で上りもラクラクと、すべてがバランスしたDriverPro。特に軽いドライコンディションでのDHやエンデューロレースに最適ですよ。
タイヤサイズ | 27.5x2.40/27.5x2.60/29x2.40 |
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重量 | 850g(29x2.40) |
Panaracer(パナレーサー) Romero チューブレスコンパーチブル
耐パンク性能を強化したオールコンディション用タイヤがRomero(ロメロ)。ドライからウェットまで、DHやエンデューロレースに最適なブロックパターンで、高い走破性と軽い走りを両立しています。
タイヤサイズ | 27.5×2.40/27.5×2.60/29×2.40/29×2.60 |
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重量 | 1300g(29×2.60) |
クロスバイクや街乗りならコレ!
街乗りや自転車通勤にも!クロスバイクやロードバイクにも使えるタイヤをご紹介します。
パナレーサー(Panaracer) RiBMo
耐パンク、耐摩耗性が強化されたアーバン最強モデルがRiBmo(リブモ)。耐パンク性を強化した「ProTiteシールド」と耐摩耗性にすぐれた「マイルクランチャーコンパウンド」の採用で、街乗りにピッタリ。クロスバイクはもちろん、ロードバイクにもおすすめです。
タイヤサイズ | 26×1.25/26×1.50/26×1.75/26×2.0/700×23C/700×25C/700×28C/700×32C/700×35C |
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重量 | 340g(700x25C) |
Panaracer (パナレーサー) Tourkinist
名前の通り自転車通勤・通学に最適なTourkinist(ツーキニスト)。自転車通学で最も避けたいのが、パンクによる遅刻。タイヤ内面をフラット加工する「ハイパーテックスケーシング」で耐パンク性能を向上させたツーキニストなら安心ですね。抑えめ価格でジテ通を応援!
タイヤサイズ | 26×1.50/26×1.75/700×25C/700×28C/700×35C |
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重量 | 35g(700x25C) |
ミニベロやシクロクロスのタイヤも
パナレーサーには、ロードレース用タイヤのテクノロジーを採用したミニベロ用タイヤや、チューブレスコンバーチブル(チューブレスレディ)のシクロクロスタイヤもあります。さらには車イス競技用のタイヤもラインナップ。自転車用総合タイヤメーカーとして様々なニーズに対応しています。
タイヤを選ぶ際はここをチェック!
最後に、タイヤを選ぶ時の注意点をおさらいましょう。
自転車のタイヤのタイプを確認
タイヤには、クリンチャー・チューブレス(レディ)・チューブラーの3種類のタイプがあり、それぞれ対応するホイールがあります。
ロードバイクのエントリーモデルやクロスバイクは、クリンチャータイヤ&ホイールがほとんど。チューブレス(レディ)や、チューブラータイヤはホイールに適合しないので注意しましょう。チューブレス(レディ)や、チューブラータイヤが使いたい場合はホイールの交換が必要です。
トレッドパターンも確認
トレッドパターンは、タイヤの表面の凹凸のこと。整備された舗装路を高速で走るなら、凹凸の無い「スリック」パターンが転がり抵抗が少なく快適です。
少し砂がある路面なら、細かい溝の入った「ミックス」パターン。砂利道やオフロードも走るなら、しっかりグリップする「ブロック」パターンと、走る路面に応じてトレッドパターンも確認しよう。
カラータイヤで好みにカスタム
パナレーサーはカラーが入ったタイヤのラインナップも豊富です。好みのカラーでタイヤを選ぶのも良いですよ。タイヤ交換カスタムでイメチェンしてみるのはいかがですか?
パナレーサーのタイヤで、快適な走りを!
国産の自転車タイヤブランドのパナレーサーは、豊富なラインナップと高品質・高性能で人気があります。また多くの自転車ショップで取り扱いがあるのも魅力。自分に合ったパナレーサーのタイヤを見つけて、快適な走りを楽しもう!
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