自転車を快適にする、サドルカバー

サドルカバーは、自転車に乗るときのちょっとしたお悩みを解決してくれるアイテムです。今回は、そんなサドルカバーの種類や選び方、おすすめの商品を紹介します。
あると便利!サドルカバーの役割って?

それでは、サドルカバーがどんな場面で活躍するか見ていきましょう!
おしりの痛みを軽減してくれる
自転車に乗っていて、おしりが痛くなった経験はありませんか?厚みのあるサドルカバーがあると、そうした痛みや圧迫感などが和らぎますよ。長時間走るときにも助かりますよね。
雨や陽射しからサドルを守ってくれる

雨で自転車が濡れても、水に強いサドルカバーがあれば、軽く拭いたり外したりしてすぐ乗れます。ホコリや直射日光からもサドルを守ってくれるため、サドル自体を長持ちさせることもできるでしょう。
見た目のアクセントにも

サドルカバーで自転車をおしゃれにカスタムすることもできますよ。好きな柄を選ぶのはもちろん、自転車置き場で見分けがつくようなデザインを探してみてもいいかもしれませんね。
サドルカバーの選び方
サドルカバーには様々な機能があるので、どんな商品を選べば良いか悩んでしまうもの。サドルカバーの選び方を確認していきましょう。
サイズ
シティサイクル(ママチャリ)用、ロードバイクなどのスポーツバイク用など、対応する自転車が表記されていることがあります。まずは自転車に合った商品から探してみましょう。またある程度サイズ調整ができると、装着しやすいですよ。
素材

おしりの痛み対策には、カバーの中身の材質もチェックしておきましょう。特に多い素材は次の3つです。
- ●低反発…ほどよく硬さがあり、衝撃吸収性が高い
- ●ゲル…ほどよく硬さがあり、長時間乗る人におすすめ
- ●ウレタン…触感は柔らかめ、クッション性バツグン
気になる人は、手にとって、それぞれの質感を確かめてみましょう。自転車ショップ以外でも、ショッピングセンターやホームセンターなどでも取り扱いがあるので、お店で比べてみてはいかがでしょうか。
固定方式

サドルカバーをサドルに固定する方法は、大きく2種類あります。
- ●ドローコード…かぶせて、ひもを引っ張って固定する
- ●マジックテープ…かぶせて、マジックテープで固定する
どちらでも簡単に脱着ができますが、マジックテープの方がよりズレにくいでしょう。このほか、着脱部分がゴムになっていて、かぶせるだけでOKのカバーもありますよ。
快適に座れるサドルカバーおすすめ4選
ここからは座面にクッションの入ったサドルカバーを紹介します。サイクリング中のおしりの圧迫感や痛みが気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
DOPPELGANGER/サドルカバー
形状記憶の低反発ウレタンをクッション材として入れた、やわらかな座り心地のカバー。おしりへの負荷を分散させるうえに、反発力が小さいため、長時間でも快適に走れるでしょう。カバーの裏には滑り止めが施されていて、カバーがズレる心配もないですね。
ITEM
DOPPELGANGER/サドルカバー
素材:低反発ウレタン
固定方式:ドローコート
撥水/防水:-
VELO/VLC-053
サドルメーカーとして世界的に有名なVEROのカバーです。緩衝材としてゲルが入っているため、やわらかすぎず、しっかりと座りたい人におすすめ。3つのサイズ展開があるのも◎。ママチャリにはこちらのサイズがフィットしやすいかもしれません。
ITEM
VELO/VLC-053
素材:ポリエステル、ゲル
固定方式:ドローコート
撥水/防水:-
セライタリア/Comfort Booster
イタリアの老舗サドルメーカーがつくるカバー。ガバッとかぶせるだけで使えるComfort Boosterは、たっぷり肉厚のウレタン製クッションが入っています。よごれが気になったときには洗ってお手入れもできる耐水機能つき。
ITEM
セライタリア/Comfort Booster
素材:ポリエステル、ウレタン
固定方式:-
撥水/防水:△(生活防水)
SanDoll/自転車サドルカバー
シリコンと記憶フォームスポンジをクッションにした、おしりが痛くなりにくいカバーです。さらに表面は通気性が良い素材で、ムレの対策にもなりますよ。後方は反射板つきで、夜に走るときも安心ですね。
ITEM
SanDoll/自転車サドルカバー
素材:ポリエステル、低反発ウレタン
固定方式:ゴム
撥水/防水:-
雨もへっちゃら!防水のサドルカバーおすすめ3選
サドルに水がしみ込んだり、服を濡らしてしまうのを防いでくれるサドルカバーを紹介します。通勤通学など、雨の日にも乗ることがある人もチェックしてみてください!
BRIDGESTONE/スタイリッシュサドルカバー
国内の大手自転車メーカー「ブリヂストン」のサドルカバーです。生地が二重になっているので、濡れたら上の一枚をめくるだけで乾いた面を出すことができますよ。
ITEM
BRIDGESTONE/スタイリッシュサドルカバー
素材:PVC、ポリエステル
固定方式:ドローコート
撥水/防水:○
SERFAS/ウォータープルーフクルーザー
タイヤなど、自転車のパーツをつくるカリフォルニアのブランドです。伸縮性があり、雨が入り込むのをガードしてくれるサドルカバーです。スポーツバイクのサドルにも対応することもあり、耐久性の心配も少ないでしょう。
ITEM
SERFAS/ウォータープルーフクルーザー
素材:ポリエステル、ナイロン
固定方式:ドローコート
撥水/防水:○
マルト/メチャノビ サドルカバー
2方向に伸縮するオリジナルの生地で仕立てられたカバー。表には縫い目がなく、ツルッとした形になりますよ。サドルにきれいにフィットするうえに、ブラックとブラウンの定番カラーがラインナップされているため、多くの自転車のデザインに、なじむでしょう。
ITEM
マルト/メチャノビ サドルカバー
素材:ポリエステル、ナイロン
固定方式:ゴム
撥水/防水:○
おしゃれなデザインのサドルカバー3選
カラーやデザインが特徴的な、サドルカバーを紹介します。見た目はもちろん、見逃せない機能があるサドルカバーカバーなど、一石二鳥で活用してみましょう。
Basil/サドルカバー
カラフルなデザインから、落ち着いたデザインまで、いろいろなパターンのラインナップがあるサドルカバー。撥水素材が使われているため、少々雨が降ってもサドルを守ってくれます。
ITEM
Basil/サドルカバー
素材:ポリエステル、アクリル
固定方式:ドローコート
撥水/防水:○
Gravity/バイクシートカバー
ユニセックスなデザインがおしゃれなカバーです。厚さ5mmのウレタンクッションが入っているので、おしりの痛み対策にもなりますよ。持ち運びに便利な専用のポーチ付き。こまめに取り外したい人にもおすすめです。
ITEM
Gravity/バイクシートカバー
素材:ポリエステル
固定方式:ドローコート
撥水/防水:○
Bike Cap/シティサイクル用サドルカバー
オランダの自転車グッズブランド「Bike Cap」。ヨーロッパのブランドらしい、遊び心いっぱいなデザインサドルカバーです。撥水加工が施されているため、多少の雨が降っても安心。後方には盗難対策になるリーシュ付きです。
ITEM
Bike Cap/シティサイクル用サドルカバー
素材:ポリエステル
固定方式:ドローコート
撥水/防水:○
サドルカバーをつけて、快適に!
雨の日の移動やおしりの痛みなどがある時に、便利なサドルカバー。機能はもちろん、おしゃれなデザインのサドルカバーがあると、日々の自転車も、もっと楽しくなりそうですね。お気に入りのサドルカバーを見つけて、快適に自転車を楽しみましょう。