【質実剛健】FELTのロードバイクおすすめモデルを価格別にご紹介

FELT(フェルト)のロードバイクをご紹介します!高性能、高品質で、玄人好みの質実剛健さがウリのFELTのロードバイク。エアロロードのパイオニア的メーカーでもあります。そんなフェルトロードバイクのおすすめモデルを価格別にまとめました。選び方なども、ぜひ参考にしてください。

目次

  • ドイツ生まれのブランド、FELT(フェルト)
  • フェルトのロードバイクを選ぶ時のポイント
  • モデル名の見方
  • 【20万円以下】1台目におすすめのロードバイク
  • 【20~30万円】おすすめロードバイク2選
  • 【30万円以上】おすすめロードバイク3選
  • グラベルロードもおすすめ
  • 正規販売店で試乗してみよう
アイキャッチ画像出典:Flickr/Dee Lau

ドイツ生まれのブランド、FELT(フェルト)

FELT(フェルト)は、創設者であり開発者のジム・フェルト氏が、ドイツ人と共に立ち上げたブランド。フェルト氏が生み出すロードバイクは、 独自の設計思想によるフレームチューブにより、他のバイクとは異なった乗り味を持っています。

 

宣伝や広告にあまりお金をかけないフェルトですが、その性能と品質は折り紙付き。日本でも玄人好みのブランドとして知られています。

 

エアロロードのパイオニア的存在

 

エアロロードのパイオニア的存在

出典:RITEWAY

フェルトはロードバイクにいち早くエアロダイナミクスを取り入れた、エアロロードのパイオニア的存在。2008年に登場したエアロロードの初代ARシリーズは、それまで注目されていなかったロードバイクの空気抵抗低減が、レーシングパフォーマンス向上に効果的だと実証したモデルです。

質実剛健なデザイン

質実剛健なデザイン
出典:RITEWAY

フレームの魔術師ともよばれるジム・フェルト氏によるロードバイクデザインは、FAST=速く、LIGHT=軽く、SMOOTH=乗り心地の良さ、を追求した結果。派手さはありませんが、いかにも「走りそう」なオーラをまとったフェルトのロードバイクは、まさに「質実剛健」なデザインをしています。

ロードバイクは全モデルディスクブレーキ仕様

ロードバイクは全モデルディスクブレーキ仕様

出典:RITEWAY

2021モデルから、フェルトのロードバイクは、全モデルがディスクブレーキ仕様となりました。フレーム/フォークはディスクブレーキ専用設計で、高剛性のスルーアクスルとなっています。

フェルトのロードバイクを選ぶ時のポイント

それでは、フェルトのロードバイクを選ぶ時のポイントを2点ほどご説明しましょう。

初心者はアルミフレームがおすすめ

初心者はアルミフレームがおすすめ

出典:RITEWAY

1台目のロードバイクなら、価格や扱いやすさからアルミフレームがおすすめ。フレーム全体はアルミですが、フォークは振動吸収に優れたカーボンフォークとなっていて乗り心地も抜群。耐久性も高く、多少ラフな扱いでも大丈夫なところが安心ですね。

どんなコースを走りたい?自分に合ったタイプを選ぼう

どんなコースを走りたい?自分に合ったタイプを選ぼう

出典:RITEWAY

フェルトは、走り方にあったモデルのラインナップがあります。例えば平坦路で高速巡行したいならエアロロード、アップダウンのあるルートやヒルクライムをガンガン走りたいならオールラウンドロード、ロングライドやグラベル、街乗り・通勤通学を快適に走るならマルチロードなど。

 

どんなコースを、どんな風に走りたいか?それぞれ自分に合ったモデルを選んで、快適なライドを楽しもう!

 

モデル名の見方

それではフェルトのモデルラインナップをご紹介しましょう。フェルトのロードバイクは、タイプにより大きく「FR」、「VR」、「AR」の3つのモデルラインナップがあります。

それぞれのタイプを把握しておくと、自分に合ったモデルが見つけやすいですよ。

オールラウンドタイプの「FR」

オールラウンドタイプの「FR」

出典:RITEWAY

「FR」シリーズは、ペダリングパワーを確実に路面に伝える剛性と、路面に吸い付くような垂直方向の柔軟性を両立させた、オールラウンドロードです。カーボンフレームがFR FRD Ultimate、FR Advancedの2グレードで、組み合わせるコンポによりいくつかのモデルがあります。アルミフレームはFR30の1モデルです。

 


ロングライドなら「VR」

ロングライドなら「VR」

出典:RITEWAY

疲れにくい乗車姿勢、軽々と坂を登れるワイド&ローのギア、幅広タイヤを装備できる「VR」シリーズ。グラベルからロングライド、ヒルクライムまであらゆるシチュエーションに対応できるマルチロードです。カーボンフレームのVR Advanceと、アルミフレームのVR40、VR60があります。


エアロロードは「AR」

エアロロードは「AR」

出典:RITEWAY

「AR」はフェルトのエアロロードシリーズ。2008年の初代AR登場以来3代目となったARは、エアロダイナミクスの向上はもちろん、オールラウンドロードと同等の剛性感、乗り味、快適性を備えています。ARシリーズはカーボンフレームのみで、AR FRD UltimateとAR Advancedの2グレードとなっています。

 

【20万円以下】1台目におすすめのロードバイク

まずは20万円以下で初めてのロードバイクにおすすめのモデルをご紹介します。

FR30

オールラウンドロードFRシリーズのアルミフレームモデルがFR30です。極細シートステーをトップチューブに連結する構造で、振動を吸収してリヤのトラクションを確保。

 

ディスクブレーキ、スルーアクスル仕様で、最新のトレンドもばっちり押さえています。メインコンポはシマノ105・2×11速で、後からコンポのグレードアップも簡単。レースでも十分戦える性能で、これからロードバイクを始める方から、レベルアップを目指す方まで、ピッタリの1台です。

FR30

出典:RITEWAY
 モデル名  FR30
 カラー  エデングリーン
 サイズ  47、51、54、56
 フレーム/フォーク  SuperLite アルミニウム/UHC Advanced カーボン
 メインコンポ  Shimano 105 2×11-speed
 参考重量  9.01kg
 価格  228,800円(税込み)


VR40

マルチロードVRシリーズのアルミミドルグレードがVR40。広いタイヤクリアランスを確保しているため、ブロックタイヤを装備することでグラベルロード的にも走れます。また、細い23Cタイヤを装着しハンドルを下げればロードレースにも対応できます。そして、より上体の起きたアップライトポジションに変更すれば、操作性を高め視界を広く、バッグを背負ってのライディングにもフィット。通勤通学にもピッタリですね。

VR40

出典:RITEWAY
 モデル名  VR40
 カラー  アクアフレッシュ
 サイズ  43、47、51、54、56
 フレーム/フォーク  SuperLite アルミニウム/UHC Advanced カーボン
 メインコンポ  Shimano Tiagra 2×10-speed
 参考重量  9.84kg
 価格  195,800円(税込み)


VR60

VRシリーズのエントリーモデルがVR60。上位モデルのVR40との主な違いは、コンポ(VR40:Tiagra 2×10速、VR60:Claris 2×8速)になります。初めてロードバイクを購入する方にうれしいフラットペダル付き(ふつうロードバイクはペダル別売なんです)。アップライトなポジションと、お求めやすい価格で、1台目におすすめです。

VR60

出典:RITEWAY
 モデル名  VR60
 カラー  ピューター、グロウグリーン
 サイズ  43、47、51、54、56
 フレーム/フォーク  SuperLite アルミニウム/UHC Advanced カーボン
 メインコンポ  Shimano Claris 2×8-speed
 参考重量  10.57kg
 価格  129,800円(税込み)

【20~30万円】おすすめロードバイク2選

このクラスだと、カーボンフレームのモデルが選べます。さらに上位グレードとの差はコンポとホイールなので、予算に応じて検討するといいですよ。

VR Advanced 105

VRシリーズのカーボンフレームモデルがVR Advanced 105です。上位グレードと同一のフレームで、主な違いはコンポとホイールという形になっています。アルミフレームのVR40、VR60と同様、幅広タイヤが装着可能で、アップライトポジションの快適なライドが楽しめます。またアルミフレームより軽量なので、長い上りを含んだロングライドにも余裕がでてきます。あらゆるライディングシーンでパフォーマンスを発揮するマルチロードです。

VR Advanced 105

出典:RITEWAY
 モデル名  VR Advanced 105
 カラー  ブラックグリッター/マットテクストリーム
 サイズ  43、47、51、54、56
 フレーム/フォーク  UHC Advanced + TeXtreme カーボン/UHC Advanced + TeXtreme カーボン
 メインコンポ  Shimano 105 2×11-speed
 参考重量  8.78kg
 価格  327,800円(税込み)


FR Advanced 105

オールラウンドロードFRシリーズのカーボンミドルグレードがFR Advanced 105です。リア部分に垂直方向の柔軟性を与えるために、シートステイはシートチューブの外側を通りトップチューブへ接続するデザインとなっていることが特徴。路面へのトラクションが向上し、さらに、ステイ間の幅が広がったことにより横方向の剛性も向上と、ペダリングパワーを余すところなく推進力に変える設計となっています。レース参戦をターゲットに、ガンガン走りたい方におすすめです。

FR Advanced 105

出典:RITEWAY
 モデル名  FR Advanced 105
 カラー  ジューングレー
 サイズ  47、51、54、56
 フレーム/フォーク  UHC Advanced + TeXtreme カーボン/UHC Advanced + TeXtreme カーボン
 メインコンポ  Shimano 105 2×11-speed
 参考重量  8.78kg
 価格  316,800円(税込み)

【30万円以上】おすすめロードバイク3選

フラッグシップのFRDは超高性能ですが、お値段もかなりのもの。普通の使い方ならAdvancedで十分でしょう。

AR Advanced Ultegra

最新の空力性能を手に入れたエアロロードがAR Advanced Ultegra。エアロ性能は先代ARと比べて+9%と大きく向上しています。一方で他のエアロロードにありがちな縦に固くてピーキーな癖は皆無で、ナチュラルで踏みやすく、オールラウンドロードのFRと変わらないと言われるほど。最高のエアロと最適な剛性を兼ね備えたARは、平坦メインのレースや高速ライドをターゲットにする方におすすめです。

AR Advanced Ultegra

出典:RITEWAY
 モデル名  AR Advanced Ultegra
 カラー  アクアフレッシュ/テクストリーム、ホワイト/テクストリーム
 サイズ  48、51、54、56
 フレーム/フォーク  UHC Advanced + TeXtreme カーボン/UHC Advanced + TeXtreme カーボン
 メインコンポ  Shimano Ultegra 2×11-speed
 参考重量  8.33kg
 価格  657,800円(税込み)


VR Advanced Ultegra Di2

VR AdvancedのUltegra Di2は、VRシリーズのトップモデルです。コンポは名前の通りULTEGRA Di2、ホイールにReynolds AR29 DB Customを装備し、よほどきついヒルクライムでもなければ、必要にして十分な軽量性と快適性を備えています。105モデルでは少し物足りない、どうしても電動コンポがいい、という方におすすめです。

VR Advanced Ultegra Di2

出典:RITEWAY
 モデル名  VR Advanced Ultegra Di2
 カラー  コーラルミッドナイトフェード
 サイズ  51、54
 フレーム/フォーク  UHC Advanced + TeXtreme カーボン/UHC Advanced + TeXtreme カーボン
 メインコンポ  Shimano Ultegra Di2 2×11-speed
 参考重量  7.97kg
 価格  657,800円(税込み)


FR FRD Ultimate Dura-Ace Di2

オールラウンドロードFRの最高グレードが、FR FRD Ultimate Dura-Ace Di2。FRDは、Felt Racing Developmentの略で、最高の設計、最高の素材、最高の成型を、時間に縛られることなく追及し組み合わせた、フェルトの技術の粋を集めたバイクにつけられるネーミングです。UHC Ultimate + TeXtremeというカーボン素材と、異常なまでに高い工作精度により、FR Advancedよりさらに軽量化を果たしたFR FRD Ultimateは、レースで勝つことをターゲットにしたピュアレーサー向きのモデルです。

FR FRD Ultimate Dura Ace Di2

出典:RITEWAY

 モデル名  FR FRD Ultimate Dura-Ace Di2
 カラー  マットテクストリーム
 サイズ  43、47、51、54、56、58
 フレーム/フォーク  UHC Ultimate + TeXtreme カーボン/UHC Advanced + TeXtreme カーボン
 メインコンポ  Shimano Dura0Ace Di2 2×11-speed
 参考重量  6.91kg
 価格  1,628,000円(税込み)

グラベルロードもおすすめ

グラベルロードもおすすめ

出典:RITEWAY

フェルトには、BROAM(ブローム)、BREED(ブリード)という2種類のグラベルロードもあります。どちらもグラベルロードらしく、アップライトなポジションの頑丈なアルミフレームと、40cの極太タイヤを装備。BREEDのほうがBROAMよりも、より走破性を重視したセッティングとなっているようです。またシクロクロスレース向けのFXシリーズもあります。

正規販売店で試乗してみよう

フェルトのロードバイク販売店は日本全国にあります。実物の展示を見たり、バイク選びのアドバイス、サイズ合わせなど、さまざまな相談に乗ってもらえるでしょう。近くに正規販売店があれば、ぜひ行ってみましょう。

 

フェルトのロードバイク正規販売店はこちら

あわせて読みたい

フロントフォーク 積載
フロントフォークに荷物を積みたい!万能ケージやダボ穴増設アタッチメントのご紹介
フロントフォーク横への積載は、容量UPだけでなく走行感を向上させることもでき、バイクパッキングでは定番となりつつある積載方法です。その一方で、車種や…
s.kataoka
ロードバイク ライト つけ方
ロードバイクのライトの位置はどこがいいの?使いやすいポジションを紹介!
ロードバイクのライトをどこに付けるのがいいのでしょうか?操作のしやすさ、視認性のよさ、路面を明るく照射できるなどの、の切り口からベストポジションを考…
CYCLE HACK編集部
輪行 マナー ルール
【輪行のルール・マナーまとめ】そのやり方、間違ってませんか…?
自転車を手荷物として電車に持ち込む「輪行」。マスターするとサイクリングの幅が広がる便利な手段ですが、大切なルールやマナーが存在します。他の乗客の方と…
s.kataoka
グラベルキング タイヤ
人気タイヤ『グラベルキング』を種類ごとに比較!乗り方別のおススメは?
ロードバイクやグラベルロードに高い人気を誇るタイヤ『グラベルキング』。舗装路が得意なものから未舗装路に強いものまで、用途に応じて選べる沢山のラインナ…
s.kataoka
高い質感と変わらない美しさ。スギノのクランクを解説します。
トラック競技や競輪での使用率も高い「スギノのクランク」。スギノのクランクは、クロモリのロードバイクやグラベルロード、ピストバイクなどを、スタイリッシ…
高橋智宏
おかちん

自転車に乗り始めるまでは全くのインドア派。クロスバイクから始めてロードバイクにハマってます。上り坂を愛し、ヒルクライムレースにも出場。現在海外在住で、現地レースにも参戦中です。