エンド金具を分かりやすく解説!定番のモデルもご紹介します

自転車の輪行で、用意したいアイテムの一つ「エンド金具」をご紹介します。走るためのアイテムではありませんが、楽しい輪行には、エンド金具の使用をおすすめまします。定番モデルなどもまとめたので、ぜひ参考にしてください。

目次

  • 輪行のお供「エンド金具」
  • エンド金具の種類を確認しよう
  • それぞれ、整理すると
  • エンド金具の取り付け方
  • エンド金具の取り外し方
  • 王道のエンド金具なら、オーストリッチ
  • BBBやTIOGA(タイオガ)のエンド金具もおすすめ
  • エンド金具は輪行に絶対必要?
  • エンド金具で、安心の輪行を
アイキャッチ画像撮影:筆者

輪行のお供「エンド金具」

輪行のお供「エンド金具」

出典:楽天市場

上記画像のようにフレームやフォークの先(エンド)に取り付けるアイテムが「エンド金具」です。ホイールを外して、自転車を持ち運ぶ「輪行」で、大切な自転車を守ってくれる重要なアイテムです。

 

縦方向の輪行袋等では、特に用意したい!

縦方向の輪行袋では、特に用意したい!

出典:楽天市場

ホイールを外すと、ディレイラーなどもむき出しになった状態になります。もし、この状態でどこかにぶつけてしまうと、フレームの変形やディレイラー故障につながってしまうことも

 

縦型の輪行袋や、フレームが地面にふれる輪行袋などでは、特にマストなアイテムです。

 

エンド金具の種類を確認しよう

エンド金具には、取り付け箇所や、自転車の種類によって、それぞれに合ったタイプがあります。

フロント用とリア用

フロント用とリア用

撮影:筆者

ホイールを取付けるエンド部分の幅は、フロントとリアで違います。ですので、エンド金具もそれぞれ合ったサイズがあります。

 

クイックリリースだと、フロントが100mm。ロードバイクのリアは130mm、マウンテンバイクは135mmになるので、それぞれのサイズに合ったエンド金具を使います。

 

スルーアクスルには専用のエンド金具を

スルーアクスルには専用のエンド金具を

出典:楽天市場

「スルーアクスル」の自転車の場合、クイックリリース用のエンド金具は使えません。スルーアクスル対応か、クイックリリース対応かを確認しましょう。

 

それぞれ、整理すると

「前輪が後輪か」、「クイックリリースかスルーアクスルか」で、エンド金具が変わります。エンド金具を探す時は、以下の表の数値を目安に参考にしてください。

 

 シャフト径 リアエンド フロントエンド
クイック
リリース
 9mm  130mm  100mm
スルー
アクスル
 12mm  142mm  100mm

 

また、スルーアクスルでも、リアシャフト径が9mmのロードバイクや、マウンテンバイクでも、上記以外の規格もあるので、事前に必ず確認しましょう。

 

エンド金具の取り付け方

それでは、エンド金具の使い方を、リア用のクイックリリースタイプでご紹介していきます!

 

各パーツを確認して、車体にとりつける準備をしよう

各パーツを確認して、車体にとりつける準備をしよう

撮影:筆者

「エンド金具(金属製の枠)」、「クイックリリース」、「筒状のパーツ」があります。

 

①エンド金具の左右の穴にクイックリリースを通す。

②エンド金具の内側に収まるように、筒のパーツをクイックリリースに通すようにはめる。

 

上記手順で、取り付ける準備をします。穴の位置で2段階の高さがあるので、ディレーラーの大きさに合わせて、組み立てましょう。また、エンド金具は、収納時はコンパクトに折りたたむことができたりします。

 

エンド金具をチェーンに通して組み立てると◎

エンド金具をチェーンに通して組み立てると◎

撮影:筆者

エンド金具を組み立てる時に、上記画像のようにチェーンを通すように、組み立てると、セットしたときにチェーンにテンションがかかり、フレームや輪行バッグへの干渉を防げますよ。

 

取り付け⇢クイックレバーで固定する

取り付け⇢クイックレバーで固定する

撮影:筆者

エンド金具をフレームにセットしたら、クイックレバーを閉めてセットします。この時に「エンド金具の角度」が大切になってきますが、まずはチェーンステイと直線になるように取付け、後から微調整しましょう。

 

エンド金具の角度を調整

エンド金具の角度を調整

撮影:筆者

実際に置いてみて、サドルとエンド金具で自立できる角度(地面に直角になるように)に調整するのがポイントです。

 

エンド金具の取り外し方

エンド金具の取り外し方

撮影:筆者

基本的には取付け手順を逆にしますが、レバーを開放するとフレームが落ちてくる場合があります。フレームを安定させながら、リリースレバーを開きましょう。

 

王道のエンド金具なら、オーストリッチ

輪行に必要なアイテムはすべて揃っている、オーストリッチのエンド金具をご紹介します!

 

OSTRICH(オーストリッチ)/エンド金具リア用130mm

輪行アイテムの定番、ロードバイクのエンド幅130mmに対応するモデルです。フレームがあり自立するので、輪行袋を地面に置いてもリアディレーラーが保護されます。

ITEM
OSTRICH/エンド金具 リア用 130mm
●材質:アルミ
●エンド幅:130mm
●高さ:約110mm

OSTRICH(オーストリッチ)/エンド金具リア用135mm

130mm用と同様ですが、マウンテンバイクのエンドに対応する135mmモデルです。リアディレーラーが長いマウンテンバイクの輪行におすすめです。

ITEM
OSTRICH/エンド金具 リア用 135mm
●材質:アルミ
●エンド幅:135mm
●高さ:約110mm

OSTRICH(オーストリッチ)/エンド金具フロント用100mm

ロードバイク・マウンテンバイクともに、クイックリリース仕様の100mm幅に対応するモデルです。衝撃に弱いフロントフォークを保護しますので、万一に備えてあると安心なアイテムです。

ITEM
OSTRICH/エンド金具 フロント用 100mm
●材質:アルミ
●エンド幅:130mm

OSTRICH(オーストリッチ)/エンド金具リア用12mmスルー

ディスクブレーキ仕様のロードバイクに多い、12mmスルーアクスルに対応するエンド金具です。付属のスペーサーで各エンド幅に対応できますが、自分のエンド幅に対応しているか確認しましょう。

ITEM
OSTRICH/エンド金具 リア用 12mm スルー
●材質:アルミ
●エンド幅:142mm
●高さ:約110mm

OSTRICH(オーストリッチ)/エンド金具フロント用12mmスルー

12mmスルーアクスルに対応した、フロント用のエンド金具です。製品はパイプ部分のみで、スルーアクスルは自転車に付属しているものを使用します。

ITEM
OSTRICH/エンド金具 フロント用 12mm スルー
●材質:アルミ
●エンド幅:100mm

 

BBBやTIOGA(タイオガ)のエンド金具もおすすめ

サイクルパーツとして人気が高い「BBB」と「TIOGA」のエンド金具をご紹介します!

 

BBB(ビービービー)/フォークグリップ BTL-49

ロードバイク・マウンテンバイクのエンド幅100mmに対応したモデルです。付属のディスクブレーキ用スペーサーは、ディスクブレーキ車の輪行には必需品です。

ITEM
BBB/フォークグリップ BTL-49
●エンド幅:100mm
●付属品:ディスクブレーキスペーサー

BBB(ビービービー)/チェーングリップ BTL-50

チェーンガイドが付くので、セットした時に無駄なチェーンの遊びが防げます。130mmと135mmのモデルがあるので、購入のときは確認しましょう。フレームが無いので、輪行袋を置くときは注意が必要です。

ITEM
BBB/チェーングリップ BTL-50
●エンド幅:130mm・135mm

TIOGA(タイオガ)/フォークホルダーⅡ

付属のアダプターで、各シャフト径に対応するので、ロードバイクにもマウンテンバイクにも使用可能です。フロントフォークの形状によって、向きを変えて高さを変更できます。

ITEM
TIOGA/フォークホルダーⅡ
●材質:アルミ
●エンド幅:100mm
●対応シャフト径:5mm・12mm・15mm

TIOGA(タイオガ)/リアエンドホルダーⅡ

クイックリリース・12mmスルーアクスルに対応し、エンド幅も4種類に使用できるマルチなモデルです。コンパクトに収納もできるので、輪行のお供に最適です。

ITEM
TIOGA/リアエンドホルダーⅡ
●材質:アルミ・プラスティック
●エンド幅:130mm・135mm・142mm・148mm
●対応シャフト径:5mm・12mm

 

エンド金具は輪行に絶対必要?

エンド金具がなくても、適切な輪行袋を使えば、鉄道会社の規定等に違反することはないでしょう。ですが、輪行中は地面に置いたり、担いでいるときも不意に壁などに、ぶつかってしまうこともあるので、使用することを推奨します。

 

エンド金具で、安心の輪行を

エンド金具の使い方をマスターしよう

撮影:筆者

もしエンド金具がない状態で、万が一リアディレーラーが壊れたり、エンドが曲がってしまうと、輪行どころではありません。エンド金具の使い方をマスターして、安心して輪行を楽しみましょう!

 

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高橋智宏
高橋智宏

10代の頃からロードバイク・MTBなど自転車を楽しみながら、現在はスポーツバイクの普及活動をしています。 皆さまへお役に立つ情報をお届けし、スポーツバイクを末永く楽しむお手伝いができれば嬉しく思います。