- 更新:2020.09.10
- 作成:2020.09.10
【タイヤが切れたら】タイヤブートでパンクを修理をしよう
ロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツバイク。乗るなら『パンク』は何とかしたいアクシデントですよね。不意なパンクでも「タイヤブート」があるとその場で対処ができるのでおすすめですよ。そこで、今回はパンク対策のアイテム「タイヤブート」についてまとめました。サイクリングの持ち物を考えるときの参考にしてみてくださいね。
目次
- パンク穴をふさぐタイヤブート
- 簡単!タイヤブートの使い方
- あくまでパンク修理の応急処置として
- オフロードを走るなら、特に準備したいパーツ
- お守りとして、タイヤブートを持っていこう
パンク穴をふさぐタイヤブート
タイヤブートは、自転車のタイヤがパンクした時にタイヤの穴や亀裂を防ぐ、シールのようなパーツです。1,000円以下で、ネットからでも気軽に購入ができるパンク修理アイテムです。
ITEM
PARKTOOL(パークツール)/タイヤブート TB-2
●3枚入り
●サイズ:76×44mm
「パッチ」とは違うの?

パンク修理の方法としてパッチを使った修理もあります。「パッチ」や「ゴムのり」などがセットで、100円ショップ等でも、購入できるパーツですね。
パッチはタイヤの中のチューブの亀裂を補修し、タイヤブートはタイヤの亀裂を補修するので、それぞれの補修箇所が異なってきます。
簡単!タイヤブートの使い方

タイヤブートは、使った人がない人にとって、どのように使うか不安になりますよね。ですが、使い方はとっても簡単ですよ。
【貼り付け手順】
①ホイールからタイヤとチューブを外します。
②タイヤの穴の部分を見つけ、裏返します。
③タイヤブートをタイヤ裏面から、亀裂箇所にしっかり貼ります。
④チューブを交換後、タイヤとチューブを戻す。
⑤完成です!
初めてタイヤブートを使うときは、少し手間取るかもしれませんが、落ち着いて作業しましょう。
あくまでパンク修理の応急処置として

タイヤブートはあくまでも、「パンクした時の応急処置」と考えましょう。タイヤブートを貼った状態のタイヤで走り続けると、再びパンクする可能性も高くなります。
タイヤブートは応急処置と考えて、穴が開いたタイヤは新しいタイヤと交換しましょう。
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オフロードを走るなら、特に準備したいパーツ

マウンテンバイクやグラベルロードなど太いタイヤの場合、あまりパンクの心配をしてなかったりしていませんか?
石や枝も落ちている、荒れたオフロードでは、鋭利なものが路面にある事も多いでしょう。舗装路を走る時より、タイヤの外側から穴があいてしまうリスクも大きいと言えるので、タイヤブートを携行するのを、おすすめします。
お守りとして、タイヤブートを持っていこう

万が一、出先でタイヤに亀裂や小さな穴が空いてしまっても、タイヤブートと新しいチューブがあれば乗り越えられます。タイヤブートの使い方と注意点を押さえて、安心してサイクリングを楽しみましょう。
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