パンク穴をふさぐタイヤブート
タイヤブートは、自転車のタイヤがパンクした時にタイヤの穴や亀裂を防ぐ、シールのようなパーツです。1,000円以下で、ネットからでも気軽に購入ができるパンク修理アイテムです。
「パッチ」とは違うの?
パンク修理の方法としてパッチを使った修理もあります。「パッチ」や「ゴムのり」などがセットで、100円ショップ等でも、購入できるパーツですね。
パッチはタイヤの中のチューブの亀裂を補修し、タイヤブートはタイヤの亀裂を補修するので、それぞれの補修箇所が異なってきます。
簡単!タイヤブートの使い方
タイヤブートは、使った人がない人にとって、どのように使うか不安になりますよね。ですが、使い方はとっても簡単ですよ。
【貼り付け手順】
①ホイールからタイヤとチューブを外します。
②タイヤの穴の部分を見つけ、裏返します。
③タイヤブートをタイヤ裏面から、亀裂箇所にしっかり貼ります。
④チューブを交換後、タイヤとチューブを戻す。
⑤完成です!
初めてタイヤブートを使うときは、少し手間取るかもしれませんが、落ち着いて作業しましょう。
あくまでパンク修理の応急処置として
タイヤブートはあくまでも、「パンクした時の応急処置」と考えましょう。タイヤブートを貼った状態のタイヤで走り続けると、再びパンクする可能性も高くなります。
タイヤブートは応急処置と考えて、穴が開いたタイヤは新しいタイヤと交換しましょう。
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オフロードを走るなら、特に準備したいパーツ
マウンテンバイクやグラベルロードなど太いタイヤの場合、あまりパンクの心配をしてなかったりしていませんか?
石や枝も落ちている、荒れたオフロードでは、鋭利なものが路面にある事も多いでしょう。舗装路を走る時より、タイヤの外側から穴があいてしまうリスクも大きいと言えるので、タイヤブートを携行するのを、おすすめします。
お守りとして、タイヤブートを持っていこう
万が一、出先でタイヤに亀裂や小さな穴が空いてしまっても、タイヤブートと新しいチューブがあれば乗り越えられます。タイヤブートの使い方と注意点を押さえて、安心してサイクリングを楽しみましょう。
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