【色々ありますよ】マウンテンバイクのタイヤの選び方からおすすめモデルまで

マウンテンバイクのおすすめのタイヤをご紹介します。マウンテンバイクのタイヤは、オフロード走行に最適なタイヤはもちろん、街乗りに向いたタイヤもあります。自分の走り方にあったタイヤをみつけて、よりマウンテンバイクを楽しみましょう。

目次

  • 走りを左右するマウンテンバイクのタイヤ
  • マウンテンバイクのタイヤは大きく分けて3つ
  • オフロードを走るならブロックタイヤ
  • オンもオフも走るならセミスリック
  • オンロード特化ならスリックタイヤ
  • マウンテンバイクタイヤの有名メーカー5社
  • おすすめブロックタイヤ5選
  • おすすめセミスリックタイヤ3選
  • おすすめスリックタイヤ3選
  • ぴったりのタイヤを選んでマウンテンバイクを楽しもう!
アイキャッチ画像出典:Flickr/Glory Cycles

走りを左右するマウンテンバイクのタイヤ

走りを左右するマウンテンバイクのタイヤ

山やオフロードを走る自転車のマウンテンバイク。マウンテンバイクのタイヤにはオフロード用はもちろん、オンロードにも適したタイヤがあります。

 

「トレイルを駆け抜けるタイヤ」、「快適に街乗りできるタイヤ」は、それぞれ特徴も違うので、自分にあった最適なタイヤを選びましょう!

 

マウンテンバイクのタイヤは大きく分けて3つ

マウンテンバイクのタイヤには、大きく分けて3つの種類があります。

 

●ブロックタイヤ

⇢全体的にブロックパターンがあり、荒れた道でもグリップして安定して走れるタイヤです。

 

●セミスリックタイヤ

⇢オンロード・オフロードに対応したタイヤ。タイヤのセンター部が砂目やスリック状、サイドにはブロックがあるので、オフロードのコーナーリングでグリップがききます。

 

●スリックタイヤ

⇢オンロード用でブロックがないタイヤ。抵抗が少ないので舗装路も快適に走れます。

 

トレイルを走り回るならブロックタイヤ、たまに走るならセミスリック、オフロードをほぼ走らないならスリックタイヤが良いでしょう。

 

違うタイヤを選んでしまうと・・

スリックタイヤで山道やトレイルを走ると、乗り心地は悪くタイヤがグリップしないのでコーナーリングや下りでとても危険です。

 

また、ブロックタイヤで舗装路を走るとロードノイズも大きくブロックが抵抗となって走りにくいでしょう。ブロックが削れて、すぐにタイヤ交換をすることになってしまうこともあります。

 

それでは、使い方と違うタイヤを選ばないよう、各タイヤの特徴を見ていきましょう。

 

オフロードを走るならブロックタイヤ

オフロードでも砂利道や岩場、トレイルなどいろいろなシーンがあり、それぞれに適したタイヤがあります。走る機会が多いシーンを考えて選びたいですね。

 

グリップ力を重視した「オールマウンテン」

グリップ力を重視した「オールマウンテン」

出典:楽天市場

ブロックが大きめで、土や砂利の地面でグリップしやすく、トレイルライドやアドベンチャーライドに適しています。2.5インチ以上と太めのモデルが多く、乗り心地も良いので、山や林道を使うライディングに最適です。汎用性が高く、オフロードタイヤの代表格といえるでしょう。

 


軽さやスピードも「クロスカントリー」

軽さやスピードも「クロスカントリー」

出典:楽天市場

クロスカントリーレースに向けて作られたモデルは、軽さやスピード性も重視されています。岩場が少ないトレイルや、砂利道でも軽快に走ることができるでしょう。クロスカントリーレースやイベントを走ったり、車体を軽量化をしたい場合におすすめのタイヤです。

 


ぬかるんだ道でもOK「マッド・ウェット」

ぬかるんだ道でもOK「マッド・ウェット」

出典:楽天市場

ぬかるみや水たまりなど、ブロックに泥が詰まってしまうような時ならこのタイヤです。間隔が広くあいた大きなブロックパターンで、タイヤの目詰まりがしにくくなっています。マッドコンディション特化のタイヤなので、ドライな路面では、ほぼ使われません。

 


オンロード対応のブロックタイヤ「センターリッジ」

オンロード対応のブロックタイヤ「センターリッジ」

出典:楽天市場

センターブロックが繋がり、転がり抵抗を減らしながらオフロードにも対応する「センターリッジ」。ブロックありで、オンロードも走りたい人は、このタイプのタイヤをチェックしましょう。

 

オンもオフも走るならセミスリック

出典:楽天市場

セミスリックは、オンロードとオフロードと2つのシーンを走る性能を持ちあわせています。

 

普段の通勤通学や、ちょっとしたオフロードも走るロングライドなどにも使いやすいタイヤです。デザインやパターンによってオン寄り・オフ寄りもあるので、チェックしてみましょう。

 

オンロード特化ならスリックタイヤ

オンロード特化ならスリックタイヤ

出典:楽天市場

道路を走るなら、オンロード専用のスリックタイヤです。街中で段差があっても、タイヤが太いマウンテンバイクなら、乗り心地を損なわず、快適に走れますよ。

マウンテンバイクタイヤの有名メーカー5社

マウンテンバイクのタイヤを作るメーカーも多くありますが、代表的な5メーカーをご紹介します!

 

MICHELIN(ミシュラン)

F1からスペースシャトルまで、あらゆるタイヤを開発する世界的なタイヤメーカーのMICHELIN。自転車用タイヤでは、チューブラーが主流だった1980年代にレース用クリンチャーを開発し、クリンチャータイヤのトレンドにも一役買っています。

 


IRC(アイアールシー)

出典:FaceBook/IRC TIRE

井上ゴム工業のブランドのIRC、オートバイ・自転車・車いすのタイヤ・チューブが主力です。自転車用タイヤでは、一般車用からレースモデルまで手がけ、チューブレスタイヤや、コンパウンドに米ぬかを採用するなど革新的な製品を作り出しています。

 


MAXXIS(マキシス)

出典:FaceBook/Maxxis International Japan

台湾のタイヤトップメーカー、チェンシンが展開しているブランドが「マキシス」です。自動車用タイヤでもオフロードやバギー用タイヤを得意とし、マウンテンバイクタイヤはそれぞれの用途にあわせ幅広く展開しています。

 


KENDA(ケンダ)

出典:FaceBook/Kenda

台湾有数のタイヤメーカーのケンダ。高品質でコストパフォーマンスの高い製品を作るメーカーです。サイクルスポーツではUCIコンチネンタルチームのジャイアントアジアのスポンサードなど、オンロード・オフロードともにおなじみのメーカーです。

 


WTB(ダブリューティービー)

出典:FaceBook/WTB

マウンテンバイク専門のパーツメーカーとしてアメリカで創業したWTB。タイヤをはじめサドル、リムなどマウンテンバイクにマッチしたパーツを作り続けています。

 

おすすめブロックタイヤ5選

山やトレイルに、おすすめのブロックタイヤを5モデルご紹介します!

 

MICHELIN(ミシュラン)/ワイルドAM

エンデューロレースのトップライダーらと共同開発されたオールマウンテンタイヤ、3種類のコンパウンドを使用し、センター部は転がり良くサイドはグリップが重視されたタイヤです。ミシュランのオールマウンテンタイヤの中では、ブロックが高めです。

ITEM
MICHELIN/ワイルドAM コンペティションライン
●サイズ:27.5×2.35・29×2.35
●重量:785g(27.5×2.35)
●対応ホイール:チューブレスレディ・クリンチャー
●カラー:ブラック

Panaracer(パナレーサー)/Romero

耐パンク性能が高い、ダウンヒル・エンデューロレースに最適なパナレーサーのモデルです。トリプルコンパウンドを採用し、オールコンディションで高い走破性と軽い走りを両立させました。

ITEM
Panaracer/Romero
●サイズ:27.5×2.4・27.5×2.6・29×2.4・29×2.6
●重量:1060g(27.5×2.4)
●対応ホイール:チューブレス・クリンチャー
●カラー:ブラック

IRC(アイアールシー)/MYTHOS XC

クロスカントリーレースのために開発された、IRCの名作ともいえるミトス。軽量でグリップ性能・耐パンク性能も高く、トレイルや未舗装路を走るライディングにもおすすめです。

ITEM
IRC/MYTHOS XC
●サイズ:26×1・95・26×2.10・26×2.25・27.5×2.10・29×2.10
●重量:605g(27.5×2.10)
●対応ホイール:チューブレス・クリンチャー
●カラー:ブラック

MAXXIS(マキシス)/CrossmarkⅡ

マキシスの名作クロスカントリータイヤ「クロスマーク」がリニューアルされたモデルです。前作と比べ、路面抵抗の軽減・グリップ力の強化・ブレーキングの強化がされています。26インチもラインナップされ、幅広いトレイルバイクに対応するでしょう。

ITEM
MAXXIS/CROSSMARKII
●サイズ:26×2.10・27.7×2.10・27.5×2.25・29×2.10・29×2.25
●重量:665g(27.5x2.1)
●対応ホイール:チューブレスレディ・クリンチャー
●用途:クロスカントリー・グラベル・シクロクロス

WTB(ダブリューティービー)/Trail Blazer TCS

トレイルにも対応するブロックタイヤですが、直列に並んだセンターリッジが舗装路での抵抗を軽減させ、パイクパッキングや街乗りでも快適な走りをすることができます。

ITEM
WTB/Trail Blazer TCS
●サイズ:27.5×2.8
●重量:980g
●対応ホイール:チューブレスコンパーチブル・クリンチャー
●カラー:ブラック

 

おすすめセミスリックタイヤ3選

街でも山でも走ることができる、セミスリックタイヤのおすすめ3モデルをご紹介します!

 

CONTINENTAL(コンチネンタル)/SPEED KING RACESPORT

コンチネンタルの中でも、軽い転がりを追求したモデルがスピードキングです。競技のシクロクロスなどのスピードレースを想定して作られたモデルで、マウンテンバイク用にリサイズされているモデルです。

ITEM
CONTINENTA/SPEED KING 2 RACESPORT
●サイズ:27.5×2.2・29×2.2
●重量:445g(27.5×2.2)
●対応ホイール:クリンチャー
●カラー:ブラック

WTB(ダブリューティービー)/Venture TCS

WTBのロードプラスシリーズとして登場したVenture TCSは650Bというホイール規格のタイヤですが、マウンテンバイクの27.5インチとしても使うことができます。グラベル用のタイヤですが、ダートと舗装路のあるライディングにはぴったりです。

ITEM
WTB/Venture TCS
●サイズ:650B×47
●重量:555g
●対応ホイール:チューブレスコンパーチブル・クリンチャー
●カラー:ブラック/タン

SCHWALBE(シュワルベ)/HURRICANE

オンロード・オフロードどちらも対応するデュアルパーパスモデルとして作られたハリケーン。スリック状のセンター部が転がり抵抗を軽減し、サイドのブロックがダートでの走行を安定させています。

ITEM
SCHWALBE/HURRICANE
●サイズ:26×2.10・27.5×2.25・29×2.25
●重量:690g(27.5×2.25)
●対応ホイール:クリンチャー
●カラー:ブラック

 

おすすめスリックタイヤ3選

街乗りやサイクリングに最適な、スリックタイヤ3モデルをご紹介します!

MICHELIN(ミシュラン)/WILD RUNNER

ロードバイク用タイヤのようなビジュアルで、タイヤ径は1.4インチとマウンテンバイクのホイールに対応させたサイズです。軽い転がりとエアボリュームは通勤・街乗りも快適に走れることができるでしょう。

ITEM
MICHELIN/WILD RUNNER
●サイズ:26×1.4・27.5×1.4・29×1.4
●重量:490g(27.5×1.4)
●対応ホイール:クリンチャー
●カラー:ブラック

KENDA(ケンダ)/KWICK SEVEN.5

オンロード用タイヤですがパターンがあり、転がりの抵抗ははスリックタイヤと同等です。濡れた路面でもグリップ性能を損なわない工夫がされていて、街乗りにおすすめのタイヤです。

ITEM
KENDA/KWICK SEVEN5
●サイズ:27.5×1.75・27.5×2.0・27.5×2.20
●重量:834g(27.5×1.75)
●対応ホイール:クリンチャー
●カラー:ブラック

SCHWALBE(シュワルベ)/MARATHON MONDIAL

ツーリングタイヤの定番、シュワルベマラソンの走破性・耐久性を高めロングツーリングに特化させたモデルです。ちょっとしたダートも問題なく走れ、高い耐久性は街乗りでも安心して使えます。

ITEM
SCHWALBE/MARATHON MONDIAL
●サイズ:27.5×2.00
●重量:780g
●対応ホイール:クリンチャー
●カラー:ブラックリフレックス

ぴったりのタイヤを選んでマウンテンバイクを楽しもう!

ぴったりのタイヤを選んでマウンテンバイクを楽しもう!

普段、走っているシーンや、走りたいフィールドを考えて、使うタイヤを選びましょう。その時々に合わせて、タイヤを使い分けることができれば、マウンテンバイクの楽しみ方もきっと広がりますよ。

紹介されたアイテム

MICHELIN/ワイルドAM コンペテ…
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Panaracer/Romero
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IRC/MYTHOS XC
MAXXIS/CROSSMARKII
WTB/Trail Blazer TCS
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CONTINENTA/SPEED KIN…
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WTB/Venture TCS
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SCHWALBE/HURRICANE
MICHELIN/WILD RUNNER
KENDA/KWICK SEVEN5
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高橋智宏
高橋智宏

10代の頃からロードバイク・MTBなど自転車を楽しみながら、現在はスポーツバイクの普及活動をしています。 皆さまへお役に立つ情報をお届けし、スポーツバイクを末永く楽しむお手伝いができれば嬉しく思います。