【効率よく作業を】自転車のメンテナンススタンドのおすすめを紹介。使い方に合った製品を!

ロードバイクをメンテナンス(整備)するのに、あると便利なのが「メンテナンススタンド」。一口にメンテナンススタンドといっても、プロも使う本格的なものから、ロードバイクを立てておくための簡易的なものまで、いくつか種類があります。今回は自転車のメンテナンススタンドの種類と、定番製品をご紹介。あわせて基本的なメンテ項目もおさえておこう!

目次

  • メンテナンススタンドで自転車を整備!
  • メンテナンススタンドの種類
  • メンテナンススタンドの選び方
  • 本格的にメンテナンスしたい人にはコレ!
  • お手頃で簡易的なメンテナンススタンドならコレ!
  • 基本的なメンテナンス項目
  • 効率のよいメンテナンス作業で、自転車を長く快適に

メンテナンススタンドで自転車を整備!

メンテナンススタンドで自転車を整備!

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクは、日々のメンテナンスが欠かせません。でもメンテナンスする時に、自転車を横倒しにしたり、壁に立てかけたりすると、作業効率も悪くなりますし、倒れると自転車が傷ついたりしてしまいます。

そんな時、メンテナンススタンドがあると、自転車を固定することができるので、メンテ効率もモチベも上がること間違いなし!。1つ持っておいて損はありませんよ。

 

メンテナンススタンドの種類

メンテナンススタンドには、しっかり自転車をつかんで固定するワークスタンドとも呼ばれるタイプと、簡易的に自転車を立たせておくディスプレイスタンド兼用タイプの、大きく2タイプがあります。それぞれに特徴があるので、紹介しますね。

【定番】クランプで固定して吊り下げるタイプ

【定番】クランプで固定して吊り下げるタイプ

出典:Amazon

シートポストやトップチューブをクランプで固定して吊り下げるタイプのメンテナンススタンドで、1か所をクランプするだけで簡単に自転車を固定できるのがメリット。エアロロードに多い、平たいシートポストやトップチューブのロードバイクの場合、使えないこともあるので、注意が必要です。

 

【本格的】ホイールを外して固定するタイプ

【本格的】ホイールを外して固定するタイプ

出典:Amazon

ホイールを外して、エンド(ホイールを取り付ける車軸の部分)を固定するタイプの、本格的なメンテナンススタンド。BB(ボトムブラケット:クランク軸を支える部分)とエンドの2か所でしっかりと自転車を固定することができ、自由に回転させたり傾きを変えることで、自転車をメンテしやすい位置にできます。

 

【簡易的】クイックリリース部分を挟むタイプ

【簡易的】クイックリリース部分を挟むタイプ

後輪のクイックリリース部分を挟むタイプのメンテナンススタンドは、簡単に自転車を立てておくことができ、メンテ以外にも自転車の保管用にも使えます。価格が安いのも魅力。一方でクイックリリースの形状によってはうまく、はまらなかったり、また最近増えてきたスルーアクスルには専用タイプが必要だったりするので、自分の自転車に合うか、よく確認しよう。

 

【超簡単】シートステー・チェーンステーを引っ掛けるタイプ

【超簡単】シートステー・チェーンステーを引っ掛けるタイプ

出典:Amazon

シートステーとチェーンステーをスタンドのフックに引っ掛けて、自転車を立たせておくタイプのメンテナンススタンドは、引っ掛けておくだけなので、ほぼどんな自転車にも使うことができます。自転車をセットするのも簡単。もちろんディスプレイスタンドとして、自転車を部屋置きするときにも便利ですよ。

 

メンテナンススタンドの選び方

メンテナンススタンドの選び方

出典:Amazon

メンテナンススタンドの種類はわかったけど、どのタイプを選べばいいのか?という部分を、ご紹介します。

しっかりメンテナンスなら「ワークスタンド」

パーツの取り付け、取り外しなどしっかりメンテするなら、「ワークスタンド」と呼ばれるクランプして吊り下げるタイプや、フレームエンドを固定するタイプがいいでしょう。なんといってもしっかり自転車が固定されているので、ボルトをしめつけたり、細かい調整をしたり、作業がしやすく、いろいろなメンテをこなすことができますよ。

簡易スタンドにはちょっと注意

ハブを固定するタイプや、シートステーとチェーンステーで引っ掛けるタイプのディスプレイスタンド兼用タイプは、基本的には自転車を立たせているだけで、固定する力はありません。力を入れた作業や、ホイールを外しての作業には向いていません。また商品によってパンク修理やディレーラー調整を推奨していないものもあります(故障の危険あり)。超基本的なメンテはできるけど、作業には注意しましょう。

作業スペースの確保も忘れずに

自転車のメンテは意外と場所をとるもの。自転車をメンテナンススタンドに固定したり、タイヤ・パーツを外したりするには、広い作業スペースが必要です。作業によっては、オイルやダストで汚れることも。外したパーツが見つからない!なんてことが無いように、作業スペースを忘れずに確保するようにしよう。

本格的にメンテナンスしたい人にはコレ!

まずは、とことんいじりたい人むけの、メンテナンスをご紹介していきます。

MINOURA(ミノウラ)/RS-1800ワークスタンド

WAKO’Sでお馴染みの和光ケミカルの経験とアイディアを活かして共同開発された、フレームエンド固定タイプのワークスタンドがミノウラの「RS-1800」。 スタンド上部を自由に水平回転させて、左右両面の作業を行うことが可能です。

ITEM
ミノウラ/RS-1800 ワークスタンド
対応アクスル
フロント:9mmクイック、12mmスルー、15mmスルー
リア:126/130/135mmクイック、12mmスルー(142mm)

GORIX(ゴリックス)/ワークスタンドST-2

折りたたみ可能で、使わないときはコンパクトに収納できるGORIX(ゴリックス)のフレームエンド固定タイプのワークスタンドST-2。組み立て工具不要で、高さも800mmから1,060mmまで調整可能です。自転車のメンテや掃除に便利な高さで、作業もはかどります。

ITEM
GORIX(ゴリックス)/メンテナンススタンドST-2
対応アクスル
フロントクイック100mm
リアクイック130/135mm

MINOURA(ミノウラ)/W-3100 自立式ワークスタンド 工具皿付

MINOURA(ミノウラ)のW-3100は、クランプ吊り下げタイプの 自立式ワークスタンドです。重量のあるスチールを素材で、どっしりと安定した作業環境を実現。本体を持ち上げるだけで脚をすぼめることができ、家具の隙間やベッドの下などにコンパクトに収納しておくことができます。

ITEM
ミノウラ/W-3100 自立式ワークスタンド 工具皿付 グレー
クランプ高さ:1410mm(固定)●設置寸法:W660xD600mm●耐荷重制限:30kgまで●重量:8.0kg(部品皿を含む)

お手頃で簡易的なメンテナンススタンドならコレ!

続いて、ディスプレイスタンドとしても使え、簡単なメンテナンスをする時に便利なスタンドをご紹介します。

MINOURA(ミノウラ)/DS-30BLT

リアハブをはさんで、自転車を立たせるスタンド。 本体の開く方向を変えることにより ワンタッチで2段階の高さを選択できます。

ITEM
MINOURA(ミノウラ)/DS-30BLT
対応アクスル:クイックリリース

GIZA(ギザ)/1915メンテナンススタンドスルーアクスル用

スルーアクスル専用の、リアハブを挟み込むタイプのスタンドです。スチール製の本体に、ハブに傷をつけにくいレジンクランプを採用しています。

ITEM
GIZA(ギザ)/1915メンテナンススタンドスルーアクスル用
対応アクスル:スルーアクスル

MINOURA(ミノウラ)/DS-520 ワークスタンド

フレームのリア三角(シートステーとチェンステー)の2箇所をフックに差し込むだけで 自転車を自立させることのできる、最も装着に力が要らないタイプのスタンドです。

ITEM
MINOURA(ミノウラ)/DS-520 ワークスタンド

基本的なメンテナンス項目

メンテナンススタンドを手に入れたら、さっそくメンテしてみましょう。ここではロードバイクの基本的なメンテナンス項目について、ご紹介します。

頻繁に行いたいメンテナンス

頻繁に行いたいメンテナンス

 

●タイヤの空気入れ

タイヤの空気入れは、ロードバイクに乗る前には必ず行っておきたいメンテです。空気を入れるついでに、タイヤがすり減ったり、ひび割れたりしていないか、異物などが刺さっていないかも、チェックしておこう。

 

●チェーン洗浄&注油

自転車をメンテスタンドにセットしたら、ゆっくりチェーンを回しながら、チェーンの洗浄と注油を行おう。チェーン洗浄はクリーナーをつけたウェスで拭くだけでも、かなりきれいになります。べったり汚れてしまう前に、こまめに洗浄&注油することが大事です。

 

●車体の拭き掃除

車体の拭き掃除もしっかりやっておこう。自転車は道路のほこりや泥だけでなく、汗やこぼれたドリンクで結構汚れるもの。水拭きしたあと、しっかり乾拭きしておくことで、自転車をきれいに、そしてサビを防ぐコツです。

 

▼▼関連記事はこちら▼▼

 

定期的に行いたいメンテナンス

定期的に行いたいメンテナンス

 

●がっつり洗車

バイクの隅々まで洗剤やクリーナをつかって、がっつり洗車しよう。チェーンやギヤ周りは歯ブラシなどを使って、奥のほうの汚れをかき出すように。最後にたっぷりの水で洗い流してから、キッチリ拭き上げて乾燥させましょう。

 

●各ボルトの締め付け

走行中の振動で、バイクのボルトが緩んでいたりすると、トラブルのもと。各ボルトが緩んでいないか、締め付けてチェックしましょう。ただし締め付けすぎは厳禁。とくにカーボン素材のフレームやパーツは、締め付けすぎると割れたり、ヒビが入ったりすることも。自信がなければ、自転車ショップに依頼しましょう。

 

●チェーンの伸びチェック

チェーンの伸びも定期的にチェックしておきたいですね。チェーンは使用しているうちに、少しずつ伸びていきます。伸びたチェーンは、チェーン落ちしやすくなったり、変速が悪くなったり、最悪切れてしまうことも。チェーンチェッカーで伸びをチェックして、限度を超えていたら交換しよう。

 

▼▼関連記事はこちら▼▼

 

効率のよいメンテナンス作業で、自転車を長く快適に

効率のよいメンテナンス作業で、自転車を長く快適に

自宅メンテナンスに、1つは持っておきたいメンテナンススタンド。日々のメンテから、がっつりメンテまで、メンテナンススタンドがあれば、作業効率もアップして、自転車を良いコンディションに保つことができます。大切な自転車をしっかりメンテして、長く快適に乗ろう!

あわせて読みたい

エンド金具を分かりやすく解説!定番のモデルもご紹介します
エンド金具を分かりやすく解説!定番のモデルもご紹介します
自転車の輪行で、用意したいアイテムの一つ「エンド金具」をご紹介します。走るためのアイテムではありませんが、楽しい輪行には、エンド金具の使用をおすすめ…
高橋智宏
【防水】サドルバッグの定番ならオルトリーブ!ロングライドやブルべにいかが?
【防水】サドルバッグの定番ならオルトリーブ!ロングライドやブルべにいかが?
ORTLIEB(オルトリーブ)の丈夫な防水サドルバッグを紹介します。全ラインナップのほか、最新のオルトリーブ2と、Lの取り付け方法などの違いもまとめ…
二ノ宮 空
ZWIFTはこんな人におすすめ!準備や楽しみ方を体験レポート!
ZWIFTはこんな人におすすめ!準備や楽しみ方を体験レポート!
バーチャルサイクリングサービス「ZWIFT(ズイフト)」の費用や揃えるもの、はじめ方をご紹介。ローラー台と自転車の設置手順や、デバイスとの接続方法を…
CYCLE HACK編集部
マウンテンバイクのサスペンションを解説!種類や違いを理解しよう。
マウンテンバイクのサスペンションを解説!種類や違いを理解しよう。
多くのマウンテンバイクに装備される「サスペンション」。オフロードには、なくてはならないパーツですね。そのサスペンションには、どんな機能・効果があるの…
高橋智宏
【プロも使う品質】エリートのボトルケージは豊富なラインナップ!どれ選ぶ!?
【プロも使う品質】エリートのボトルケージは豊富なラインナップ!どれ選ぶ!?
プロも愛用するELITE(エリート)のボトルケージのおすすめを紹介します。軽くて丈夫な豊富なラインナップの中から、各モデルの選び方や特徴などもまとめ…
記助
おかちん
おかちん

自転車に乗り始めるまでは全くのインドア派。クロスバイクから始めてロードバイクにハマってます。上り坂を愛し、ヒルクライムレースにも出場。現在海外在住で、現地レースにも参戦中です。