FUJI(フジ)とは

1899年、創業のFUJI(フジ)は、実用車・スポーツ車ともに日本の自転車産業を支えてきたメーカーです。現在は海外資本ですが、伝統的でスタイリッシュなクロモリフレームや、カーボンフレームがプロチームへ供給されるなど、世界的なブランドです。
FUJIのロードバイクの特徴
では、FUJIのロードバイクの特徴をみていきましょう。
スタイリッシュで美しいクロモリフレーム

まず、FUJIと言えば、伝統のクロモリフレーム。往年の技術で作られるクロモリロードバイクは、細身でスタイリッシュなビジュアルで、年代を問わず愛されています。
ノーマルのままでもスタイリッシュで美しいバイクですが、カスタムをして、より魅力的なロードバイクにするのもいいですね!
シングルスピード(ピスト)も人気

ギアの変速機がないシンプルなロードバイクの「シングルスピード」。1935年に誕生したFEATHERシリーズは、ストリート志向の強いシングルスピードのロードバイクとして、とても人気があるロードバイクです。
FUJIのロードバイク、ラインナップと選び方

FUJIのロードバイクは、クロモリだけではなく、カーボンフレームやアルミフレームなど、幅広くラインナップがあります。その中でも代表的なシリーズをご紹介します。
街乗り、スタイリッシュに決めるなら
●FEATHER
⇢クロモリ・シングルスピード、ストリートファッションにぴったりのバイク。
●BALLAD
⇢細いクロモリフレームのストリートのためのロードバイク。
●TRACK
⇢クロモリフレームとは違うスポーティーさを持つトラックバイク。
オフロードやバックパッキングを楽しむなら
●JARI
⇢グラベルロードよりも高い走破性のアドベンチャーロード。
本格派ロードバイクなら
●TRANSONIC
⇢空力を考えた本格的なカーボンエアロバイク。
オーソドックスに街を走るなら
●NAOMI
⇢高い走行性能と、街に溶け込むスタイリッシュなアルミバイク。
●SL-A
⇢軽量・高強度、ロングライドからレースまで幅広くこなすアルミバイク。
各シリーズごとに特徴があるので、自分にあった1台を見つけましょう。
選ぶなら、走行性能? それとも、おしゃれな見た目?

前項のように、FUJIのロードバイクには様々なロードバイクがありますが、フレーム素材別では、街乗りや通勤・通学ならクロモリやアルミ、速く走るのが目的ならカーボン・アルミがおすすめです。
予算の目安を決めよう
FUJIのロードバイクは、価格の幅も広く、高価なモデルは30万以上から、安めのモデルは6万円台からあります。
高い走行性能を求めるなら、20~30万円以上になりますが、普段使いや街乗りのシングルスピードは10万円前後、変速があるロードバイクなら10~20万円の、価格帯のモデルががおすすめです。
それでは、おすすめの各モデルを、ご紹介していきます!
スタイリッシュなクロモリモデルならこの3台
まずは、FUJIの代名詞であるクロモリフレームの3モデル。
FUJIの代表的なモデル「FEATHER」

FUJIを代表するモデルのFEATHERシリーズ。シングルスピードの中でも特に愛されてきたロングセラーバイクです。シングルスピードだったら、この1台ですね。
●フレーム素材:クロモリ
●サイズ: 43・49・52・54・56・58cm
●カラー:マットブラック・マットネイビー・マットシルバー・ホワイト
●重量:9.2kg
ストリートファッションにぴったり「BALLAD Ω」

ストリートのためのロードバイクとして誕生したBALLAD Ωは、シンプルなクロモリフレームにマットブラックとクロームフィニッシュのクールな2色を用意しています。ツーリングバイクとして、ちょっとカスタマイズしたりと楽しめるバイクです。
●フレーム素材:クロモリ
●サイズ: 43・49・52・54・56・58cm
●カラー:マットブラック・マットネイビー
●重量:10.3kg
ヴィンテージタイプなら!クラシカルな「BALLAD R」

ヴィンテージ感のあるハンドルとシフトレバーですが、最新の性能を持ったロードバイクです。サイズも43からあり、小柄な方や女性の街乗りロードバイクとしてもおすすめですよ。
●フレーム素材:クロモリ
●サイズ: 43・49・52・54・56cm
●カラー:ブリティッシュグリーン・ブラック
●重量:10.0kg
オフロードも楽しむならこの2台
グラベルライド・シクロクロスからアドベンチャーライドまでタフに使える2モデルです。
色使いもグッド。グラベルロード「FEATHER CX+」

シャープなクロモリフレームが美しい、名機FEATHERをベースにしたグラベルロードです。ロングツーリングからバイクパッキング、街乗りまで幅広く楽しめるモデルです。
●フレーム素材:クロモリ
●サイズ: 43・49・52・54・56・58cm
●カラー:マットグリーン、スレート、スペースブラック、マスタード
●重量:11.4kg
アドベンチャーライドを存分に楽しむなら「JARI」

アルミ仕様3モデル、クロモリ仕様1モデルが用意されている、FUJIのアドベンチャーロードバイクJARI。バイクパッキングからロングライドまで楽しめるので、オフロードに強いツーリングバイクを探している方におすすめしたいモデルです。
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街乗りシングルスピードなら、この2台
クロモリよりクールでスポーティーに決まるシングルスピード2モデルです。
クール過ぎる見た目に、ダイレクトな乗り心地も味わえる「TRACK ARCV」

前下がりなトップチューブが特徴的な、パシュート競技のフレーム形状を採用した、ストリートトラックバイクです。ストリートでも珍しいフレーム形状は、ペダルを踏み込みやすく信号でのSTOP&GOも楽しくなりますよ。
●フレーム素材:クロモリ
●サイズ:49・52・54・56cm
●カラー:マットブラック・ブラッシュアルミ・マットグレイブルー
●重量:8.1kg
街中で風を切って走りたい!そんな人には「TRACK PRO」

FUJIを代表するアルミピストレーサーのTRACK PRO。ブレーキも装備し、街でも使える仕様になっています。極太のエアロフレームで、キビキビとした走りのレーサーモデルです。
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オーソドックスなロードバイクならこの3台
レースから街乗りまで。FUJIの代表的なロードバイク、3モデルです。
FUJIが送り出す、最高峰のエアロロード「TRANSONIC」

FUJIが長年をかけて重ねた空力の研究で、エアロダイナミクスを実現したエアロロードバイクです。ディスク仕様とリムブレーキ仕様があり、ディスク仕様では強いブレーキに耐えるためヘッドチューブを強化するなど、FUJIのレースバイクに対するこだわりが表れています。
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ロングライドもヒルクライムも!オールラウンドな「SL-A 1.3」

シマノ105 を搭載した完成車パッケージです。フレーム単体で1kg を切るクラストップレベルの軽さはSL ならではで、変速性能はもとより耐久性、剛性の高さに定評があります。
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ホリゾンタルフレームが美しい「NAOMI」

細身なホリゾンタルフレームの、スタイリッシュなアルミフレームバイクです。本格的なロードバイクの機能を持ちながら、都会に溶け込むビジュアルなので、颯爽と街乗りを楽しめますよ。
●フレーム素材:アルミ
●サイズ:42・46・49・52・54・56cm
●カラー:マットガンメタル・コッパー・アイスホワイト
●重量:8.9kg
“映える”FUJIのロードバイク
ここではFUJIのロードバイクに乗られているオーナーの方の素敵なショットをご紹介します!




完全オリジナルのロードバイク「REMIX」

FUJIには、自分だけのカラーリングを作るREMIXというサービスがあります。3種類のフレームから、カラー・グラフィックパターン・ロゴなど自分の好みで選択し、そのデザインを職人がペイントするカラーオーダーシステムです。
オリジナルのカラーリングのフレームで、世界に1台のロードバイクを作ってみませんか。
正規ディーラーで試乗してみよう
伝統的なクロモリフレームを作り、現在はアメリカのメーカーとして国際的なレースや、海外でも愛されるFUJIのバイク。専門的なスタッフがいる、ショップで、FUJIのバイクについて様々なアドバイスを、聞いてみましょう。
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