ロードバイクにおすすめのシートポスト10選。車体の軽量化にコスパが良いパーツ。

ロードバイクのカスタムパーツでおすすめしたいのが「シートポスト」。ロードバイクを軽量化するなら、シートポストがおすすめです。今回は、シートポストを新たに購入したいと考えている方向けに、選び方や、おすすめのシートポストをご紹介します。

制作者

高橋智宏

10代の頃からロードバイク・MTBなど自転車を楽しみながら、現在は東京都自転車競技連盟普及委員として、スポーツバイクの普及活動もしています。 皆さまへお役に立つ情報をお届けし、スポーツバイクを末永く楽しむお手伝いができれば嬉しく思います。 保有資格:JCF3 級公認審判員

高橋智宏のプロフィール

...続きを読む

目次

  • ロードバイクのカスタムで、おすすめなのは「シートポスト」
  • 軽いシートポストなら、素材は「カーボン」がおすすめ
  • ロードバイク用のシートポストを選ぶポイント
  • アルミのシートポストのおすすめ3選
  • カーボンのシートポストのおすすめ7選
  • サスペンション付きのシートポストもあります
  • シートポストに交換時に気をつけたい点
  • ロードバイクを軽くカスタムするなら、シートポスト
アイキャッチ画像出典:Flickr/Glory Cycles

ロードバイクのカスタムで、おすすめなのは「シートポスト」

ロードバイクのカスタムで、おすすめなのは「シートポスト」

撮影:筆者

ロードバイクのカスタムの目的は「より速いロードバイク」や「見た目をかっこよく」などですよね。そして、より速いロードバイクにするなら、軽量化ですね。

 

その軽量化には、シートポスト(シートピラー)がおすすめです。もちろん見た目を変える目的で、シートポストを変更するのもアリですよ。

 

一気に数百グラム、軽量化できることも

完成車のシートポストは、スタンダードなアルミ製が多く、300~400gぐらいがほとんどです。単体で販売される軽量なシートポストは、200gを切るモデルもあり、シートポスト交換だけで数百グラムの軽量化も可能です!

 

ダンシングも軽く感じる!?

ダンシングも軽く感じる!?

出典:FaceBook/3T Bike Japan

また、シートポストが軽くなれば、ロードバイクを左右に揺らしながら走行するダンシングのしやすさも変わってきます。シートポストは、車体の高い位置にあるパーツなので、シートポストが軽くなると、結果、重心が下がることに。重心が低くなれば、ダンシングも軽快になってきますよ。

 

軽いシートポストなら、素材は「カーボン」がおすすめ

軽いシートポストなら、素材は「カーボン」

出典:FaceBook/Deda Elementi

シートポストには、様々な素材がありますが、特に軽量な200g前後のモデルの多くはカーボン製です。軽量化が目的で、シートポストを交換するなら、カーボン製のシートポストをチェックしましょう。

 

カーボンに変えると、振動吸収性も良くなる?

カーボンは振動吸収性に優れた素材です。ですのでカーボン製のシートポストは衝撃吸収性が高い?と考える人もいるでしょう。

 

ですが、シートポストはパーツの特性上、アルミからカーボンに変わっても、はっきりと振動吸収性の違いは感じづらいかもしれません。

振動吸収性の向上が目的なら、タイヤや体重を預けるサドル交換などが、おすすめです。

 

ロードバイク用のシートポストを選ぶポイント

軽さや素材の違い以外の、その他のチェックポイントも確認しましょう。

 

角度調整のしやすさも大事

角度調整のしやすさも大事

撮影:筆者

シートポストとサドルの取り付け部分は、「ラチェットで簡単に調整できるタイプ」、「ボルト2本で締めて調整するモデル」など、モデルごとに特徴があります。調整のしやすさや、調整方法も、様々なので、選ぶ時は確認してみましょう。

 

直径や長さのチェックも忘れずに!

直径や長さのチェックも忘れずに!

撮影:筆者

シートポストで、チェックすべきサイズは「太さ(直径)」と「長さ」です。

 

●太さ:シートポスト直径

27.2mm・30.9mm・31.6mmが多く、メーカー・モデルによって採用サイズが違います。フレーム一体型やエアロタイプには使用できないので注意しましょう。

 

●長さ:シートポスト長

大半は250~400mmでラインナップされています。シートポストには最低限、その部分まではフレームに収まっていなくてはならない、挿入長さのマーキングがあるので、確認しましょう。

 

「直径」はフレームに合わせたものを、「長さ」はフレームから出るパイプ部分の長さと、高さ調節の幅を想定して、選びましょう。

 

オフセットも確認!

オフセットも確認!

撮影:筆者

シートポストには、オフセットという数値もあります。オフセットは、サドルを取り付ける台座とパイプの前後の距離で、サドルの位置決めに影響します。

 

サドル位置を、さらに前に・後ろにしたいという場合は、オフセットの違うシートポストも良いでしょう。

 

▼▼関連記事はこちら▼▼

 

アルミのシートポストのおすすめ3選

それでは、おすすめのシートポストを紹介します。まずはアルミ製のシートポストから!

Dixna(ディズナ)/ARC

シルエットも美しい、シルバーコストパフォーマンスが良いモデル。弧(アーク)をイメージしてデザインされていて、同シリーズのハンドルともマッチします。カラーバリエーションのあるクランプとは別売りで、コーディネートも楽しめます。

Dixna/ARC シートポスト

●サイズ:27.2mm・31.6mm
●カラー:ブラック・シルバー
●長さ:300mm
●オフセット:35mm
●重量:265g(27.2mm)

Dixna/ARC クランプ

●対応レール:43mm・30mm
●カラー:43mm用ブラック・シルバー・ブルー・レッド・グリーン・ゴールド/30mm用ブラック・ブルー

NITTO(ニットー)/S65

日本ブランド「ニットー」のシートポスト。美しいアルミ鍛造の本製品は所有欲も満たしてくれるでしょう。美しいシルバーの外観は、クロモリのロードバイクにおすすめです。

NITTO(ニットー)/ S65

●サイズ:26.8mm・27.0mm・27.2mm
●カラー:シルバー
●長さ:250、300mm
●重量:250、280g
●オフセット:24mm

KCNC(ケーシーエヌシー)/TI PRO LITE

品質の高いアルミパーツで有名なイギリスのブランドKCNC。本体にはスカンジウム、ボルトにはチタンを採用し、アルミモデルながら153gという軽さのモデルです。

KCNC/TI PRO LITE

●サイズ:27.2mm・31.6mm・34.9mm
●カラー:ブラック・シルバー・レッド・ブルー・ゴールド
●長さ:350mm・400mm
●オフセット:0mm
●重量:153g(27.2mm×350mm)・169g(27.2mm×400mm)

TOMSON(トムソン)/MASTERPIECE SEATPOST

CNC加工パーツでは最高峰ともいえるTOMSON。無駄をそぎ落としたシートポストは、まさに耐久性と軽量を両立させた理想のシートポストといえます。

THOMSON/Masterpiece

●サイズ:27.2mm・30.9mm・31.6mm
●カラー:ブラック・シルバー
●長さ:240mm・330mm・350mm
●オフセット:0mm/セットバック16mm
●重量:193g(31.6mm×350mm)

▼▼関連記事はこちら▼▼

 

カーボンのシートポストのおすすめ7選

シートポストをカスタムする時の本命、カーボン製のシートポストです。

TIOGA(タイオガ)/Scepter Carbon

サイクルパーツやアイテムをトータルでコーディネートするTIOGAのカーボンシートポスト。ヘッドとチューブを一体成型することで、継ぎ目がなく31.6mmサイズでも180gという軽量化を果たしています。

TIOGA/Scepter Carbon

●サイズ:27.2mm・30.9mm・31.6mm
●カラー:ブラック
●長さ:350mm
●オフセット:10mm
●重量:180g (31.6mm)

cinelli(チネリ)/NEOS

アルミ製チューブにカーボン繊維で補強をし、アルミの使いやすさとカーボンのルックスを持つシートポスト。cinelliのデザインもお洒落ですね。

cinelli/NEOS

●サイズ:27.2mm・31.6mm
●カラー:カーボンブラック
●長さ:350mm
●オフセット:15mm
●重量:235g(27.2mm)

EASTON(イーストン)/EC70

EASTONのEC90に次ぐミドルグレードのシートポストです。サドルの前後と角度を、それぞれ別に調整する機能もあり、調整作業も簡単に行えます。

EASTON/EC70

●サイズ:27.2mm
●カラー:ブラック
●長さ:350mm
●オフセット:0mm・20mm
●重量:225g

DEDA(デダ)/SUPER ZERO

自転車フレームの名門Dedacciai社のパーツ部門であるDEDA ELEMENTI。アルミモデルの名器ZERO100の流れをくむカーボンモデルのSUPER ZEROはモノコック構造による軽量化と、1ボルトクランプでサドル位置の微調整も簡単に行えます。

DEDA/SUPER ZERO

●サイズ:27.2mm・31.6mm
●カラー:POB・TEAM・ホワイト
●長さ:350mm
●オフセット:25mm
●重量:215g(31.6mm)

3T(スリーティー)/ZERO 25 TEAM STEALTH

販売サイズは350mmでもカットして280mmとして使用できます。また、オフセットはクランプの位置を調整することで0mmと25mmにセットでき、サドルのセッティング幅も広げることができます。

3T/ZERO 25 TEAM STEALTH

●サイズ:27.2mm・31.6mm
●カラー:マットブラック
●長さ:350mm
●オフセット:0mm・25mm
●重量:215g(27.2x350mm)

FSA(エフエスエー)/K-Force SB25

ワンピースのカーボンシャフトに、サドルを確実に固定する鍛造アルミクランプを搭載、軽量で、調整幅も広いモデルです。オプションでSHIMANO Di2に対応しています。

FSA/K-Force SB25

●サイズ:25.4mm・27.2mm・31.6mm
●カラー:カーボン×グレー
●長さ:350mm・400mm
●オフセット:25mm
●重量:210g(27.2mm×350mm)

fi’zi:k(フィジーク)/Cyrano 00

広い調整幅と簡易なセッティングが可能なフィジークのサドル。重量・機能とも申し分なく、fi’zi:kのサドルとの相性はピッタリですね。

fi'zi:k/Cyrano00

●サイズ:27.2mm・31.6mm
●カラー:ブラック
●長さ:330mm
●オフセット:25mm
●重量:190g(27.2mm×330mm)

 

シートポスト選びに役立つパーツ

細いシートポストはあるけど、カーボンフレームの太めのフレームに付けられない!というときは、シートポストシムというスペーサーもあります。

シムを使うと27.2mmから31.6mmなどのサイズにセットできるので、サイズ違いのシートポストを試したいときなど便利です。

GIZA/シートポスト シム

●素材:アルミ合金
●サイズ:内径27.2mm/外形 28.6mm・30.4mm・30.9mm・31.6mm

 

サスペンション付きのシートポストもあります

シートポストの中には、路面からの振動や衝撃を吸収する、サスペンション機能がついたシートポストもあります。特にお尻の痛みに困っている方などは、サスペンションシートポストも検討してみてはいかがでしょうか。ぐっと乗り心地が向上するかもしませんね。

SR SUNTOUR(エスアール サンツアー)/SP12-NCX

【スペック】
●サイズ(直径×長さ): 27.2 x 350mm
●重量:820g
●トラベル量:50mm
●振動吸収材:コイルスプリング

▼▼関連記事はこちら▼▼

シートポストに交換時に気をつけたい点

シートポストの中でも、特にカーボン製のシートポストは、注意するポイントがいくつかあります。カーボンシートポストは、こんなところに気をつけて交換しましょう。

 

シートクランプの確認

シートクランプの確認

撮影:筆者

カーボンシートポストは、均等にかかる力にはとても強いですが、1点に集中する力などには弱く、割れてしまうことがあります。

 

幅の細いシートクランプや、レバー式のタイプは、均等な力がかけられないため、カーボンを破損してしまう恐れがあるので、カーボン専用のモデルか、幅の広いものに交換しましょう。

KCNC/TWIN CLAMP

●サイズ:30.7/27.2mm・31.8/27.2mm・34.9/31.6mm
●カラー:ブラック・レッド・ブルー・ゴールド

 

▼▼関連記事はこちら▼▼

 

シートポストが滑らないために

カーボンは表面がとても滑りやすい素材です。いつのまにかずれ落ちてしまうのを防ぐための、カーボン表面の摩擦を強めるグリスがあるので、カーボン製品を使用する場合は活用しましょう。

FINISH LINE/FIBER GRIP

●内容量:50g(チューブ)

 

ロードバイクを軽くカスタムするなら、シートポスト

シートポストは、モデルによってはコスパも高く確実に軽量化できるパーツです。また、軽量化だけではなくビジュアルも、クールに締まるポイントです。ロードバイクのカスタムの手始めにシートポストはいかがでしょうか。

 

▼▼関連記事はこちら▼▼

紹介されたアイテム

あわせて読みたい

スペシャライズド CPOストア
国内初!スペシャライズドの認定中古車ストアが2022年8月8日東京・西新宿にオープン!
スペシャライズドが、国内初のスポーツバイク認定中古車の販売を行う店舗をオープンしました。商品毎に指定されたメンテナンス項目の検査整備を経て、規定のク…
CYCLE HACK編集部
ゲレンデライド
「Camp & E-Bike」を体験しよう!テーマは“大人の夏休み” E-MTBで遊ぶ 夏のゲレンデライド!
夏のスキーゲレンデをE-MTBで遊ぶイベントが開催!テーマは“大人の夏休み”。まるで「プライベートゲレンデ」のように大自然を満喫することができますよ…
CYCLE HACK編集部
サイコン 比較
【徹底比較】2022サイクルコンピュータ11機をレビュー!価格・機能ランキング紹介
自転車の走行データを表示・記録するガジェットであるサイコン。今回は6ブランド(GARMIN、wahoo、Lezyne、Xplova、Bryton、C…
CYCLE HACK編集部
アウトドア遊びに自転車を!折りたたみ・電動などおすすめモデル10選
アウトドア遊びに自転車を!折りたたみ・電動などおすすめモデル10選
自転車といえば、サイクリングやポタリングなど、走ることそのものが大きな楽しみです。持ち前の機動力で、キャンプやピクニック、釣りなど、その他のアウトド…
ゆら
アースホッパー
全国のスキー場で使える定額パス「アースホッパー」。グリーンシーズンも拡充し。オールシーズンパスとして販売開始!
株式会社Pioneerworkは、日本全国約30箇所の人気スキー場で使えるリフト券とスキーおよびスノーボード用品レンタルの広域定額スノーパス「アース…
CYCLE HACK編集部