クロスバイクだって、前カゴは良いですよ
クロスバイクに標準で装備されないカゴは、必要ないのでは?と、思う人もいるかもしれませんが、カゴはとっても便利で、お洒落なアイテムになりますよ。
荷物を乗せて便利&快適に!

通勤・通学でクロスバイクに乗る時、バッグを手で持ったり、肩にかけている人は、カゴに荷物を乗せれば、快適に走行ができるのはもちろんですよね。
また、リユックなどの場合、夏など暑い時期は、背中が蒸れてしまうことも。カゴがあれば、そんな背中の不快感からも解放されますよ。
見た目も落ち着いたスタイルに

クロスバイクは、カゴがあることで、便利になるだけでなくカジュアルな見た目になります。スピード感あふれるクロスバイクは好きだけど、ガチっぽいスタイルは苦手という人も、カゴが付いたクロスバイクは、街乗りに合う落ち着いた印象になるので、おすすめです。
それでは、カゴの選び方を確認していきましょう。
取り付け方法の違いで、2種類のタイプがあります。
クロスバイクのカゴは取り付け方法によって「フロントキャリアタイプ」と「専用アタッチメントタイプの」の2種類に分かれます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
キャリアを使う「フロントキャリアタイプ」

フロントキャリアタイプとは、「フロントキャリア」と呼ばれるパーツを自転車につけてから、カゴを取り付けるタイプ。フロントキャリアを自転車にしっかりと固定するため、耐久性と安定感があります。
アタッチメントを使う「専用アタッチメントタイプ」

もう1種類は、専用のアタッチメントをハンドル部分に取り付け、そこにカゴを取りつけるタイプ。
前述のフロントキャリアタイプよりも、手軽に取り付けられるでしょう。ですが、アタッチメントの1点でカゴを支えるため、固定力が弱く、重い荷物を載せるのには向きません。
カゴを選ぶ時の3つのチェックポイント
クロスバイク用のカゴの選ぶ時のチェックポイントもまとめました。
①素材や重さなどを、チェック

前輪の上に位置するカゴは、あまり重いと、ハンドル操作に支障がでることも。なるべく軽量なものがベターです。耐久性と軽量性を両立する素材なら、アルミ製。耐久性よりも価格重視なら、軽量で安価なプラスチック製のカゴがあります。
②ブレーキなどに干渉しないサイズを

荷物が多い場合は大きなサイズのカゴを選ぶのがおすすめですが、カゴが大きすぎる場合、ブレーキに触れてしまう可能性も。事前に取り付け方法や位置、サイズなどを確認しましょう。
③耐荷重は事前に確認しておこう

カゴの耐荷重も確認しておきましょう。とくにアタッチメントタイプなど、あまり重めの荷物に向かないタイプなどは、チェックしておきたいですね。
それでは、タイプ別でおすすめをご紹介していきます。
フロントキャリアタイプのおすすめ6選
しっかりとした作りの、フロントキャリアタイプなら、重めの荷物も安心して載せられますね。
RITEWAY(ライトウェイ)/アーバンバスケット
しっかり安定したカゴでおしゃれさを求める方におすすめです。クラシカルなデザインのクロスバイクと相性が良いカゴです。
ITEM
RITEWAY(ライトウェイ)/アーバンバスケット
●素材:アルミ合金
●重量:1100g
●耐荷重:4kg
Panasonicベロスターに特別な加工なしで取り付け可能です。説明書は白黒コピーでかなり簡易的なのでほとんど役に立ちませんが、何度かパーツの向きを間違えても30分程度で取り付けられました。それなりに重量はありますが、リヤなのでそこまで気になりません。実用性は低いと思いますが、デザイン重視で100点です。
出典:
amazon
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/ワイヤーバスケット
耐久性を求める人におすすめのクロスバイク用のカゴです。素材はスチールで、耐荷重は5kgとしっかりとした作りなので、重い荷物も安心ですね。
ITEM
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/ワイヤーバスケット
●素材:スチール
●重量:1190g
●耐荷重:5kg
クロスバイク用に購入。しっかり組み付けることができました。デザインはスタイリッシュなのですが、走行中に荷物が飛び跳ねることがあるので、もうちょっと深さがあると良いかもしれないと思いました。
出典:
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BRIDGESTONE(ブリヂストン)/小型平バスケット
ブリヂストンのしっかりとした作りの前カゴ。コンパクトでシンプルなシルエットが◎。
ITEM
BRIDGESTONE(ブリヂストン)/小型平バスケット
●素材:スチール
●重量:800g
●耐荷重:3kg
サイズ感、質感共に問題なしでした。折り畳み自転車に取り付けましたが、ネジ穴の位置が少し低くて、広かったので、別の取り付け金具で取り付けました。安定していて、問題なく使用できています。
出典:
amazon
PALMY(パルミー)/ワイヤーバスケット
こちらも、シンプル&コンパクトなサイズでおすすめです。クロスバイクとの相性もバッチリです。
ITEM
PALMY(パルミー)/ワイヤーバスケット
●素材:スチール
●重量:599g
推奨キャリアと組み合わせて、クロスバイク(ビアンキローマⅣ)に取り付けました。キャリア側取り付けが、Vブレーキのアーチ部と干渉した以外は、何の問題もなく取付でき、かごの高さもブレーキレバーなどに干渉することもなく、フィットしています。毎日利用して半年程度ですが、不都合なく使えており、とてもよかったです。
出典:
amazon
NOGUCHI(ノグチ)/フロントバスケット
木板を使ったカゴであり高さがあるので、カバンなどを置きやすいです。おしゃれな見た目なので街乗り用クロスバイクに最適です。
ITEM
NOGUCHI(ノグチ)/フロントバスケット
●素材:スチール・木
センタン工業/デカいんです・デカーゴ
大きさを求めるなら、この製品。名前の通り、横幅が広くて通勤・通学に最適です。
ITEM
センタン工業/デカいんです・デカーゴ
●素材:スチール
●重量:1800g
革のトートバッグで通勤しているのですが、既成のカゴだと鞄が斜めになって不安定でした、これならA3サイズの鞄まで入って安心です。
出典:
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専用アタッチメントタイプのおすすめ3選
続いて、アタッチメントタイプのカゴです。金属性以外の素材もあります。
OGK技研/クフロント用バスケット
シンプルで大容量のカゴを求めている方におすすめ。取り付けが簡単で使いやすいでしょう。
ITEM
OGK技研/クフロント用バスケット
●素材:プラスチック
●重量:1021g
●耐荷重:3kg
色んな自転車屋に行き、クロスバイクにカゴを取り付けるのは厳しいといわれました。たまたま自分と同じクロスバイクに乗っている方に声をかけアマゾンで購入したと教えていただき本商品を購入しました。取り付けも簡単でとても満足しています。本当にありがとうございました。
出典:
amazon
LIXADA(リクサァダ)/自転車前カゴバスケット
布製の柔らかい素材のバスケットなので、金属やプラスチック製以外のカゴをお探しの人におすすめしたい製品です。
ITEM
LIXADA(リクサァダ)/自転車前カゴバスケット
●素材:アルミ・布
●重量:750g
ブラックを購入。他社の同じような商品を購入済み。安かったのでコチラでリピ買い。想像通り同じ製品だったので、かごが共通で使えて助かりました。レジ袋廃止の動きもありますし、買い物かごとしてそのまま使えるので載せ買え等もありませんし、口が閉まるので防犯上も良いのでお勧めです。
出典:
amazon
INBIKE(インバイク)/フロントバッグ
どちらかと言うと、「カゴ」ではなく「フロントバッグ」のカテゴリに入る製品。アタッチメントで取り付けられ、防水コーティングを施しているため雨の日でも便利に使えます。コンパクトなサイズでも容量は大きく、取り付けも簡単なので長距離サイクリングを楽しむときにおすすめです。
ITEM
INBIKE(インバイク)/フロントバッグ
●防水性能あり
●素材:ナイロン
通勤で使用しているロードバイクに装着して使ってます。自転車に固定して使用するので強度は十分ですがしょっちゅう着脱をする人は多少煩わしさを感じるかと。柔らかい素材なので傷もつかず擦れ音とかも無く使いやすいと思います。
出典:
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【注意したい点】荷物の重さで不安定になることも。

クロスバイクはシティサイクルよりもタイヤが細いなどの特徴があり、カゴに乗せる設計の自転車ではありません。カゴの荷物が重すぎたりすると、場合によってはシティサイクルなどより、不安定になることもあるので、重い荷物には気をつけましょう。
カゴをつけて、クロスバイクを快適に。

見た目的にも個性が出て、おすすめのアイテムのクロスバイクのカゴ。街乗りのクロスバイクに、とても相性の良いアイテムです。便利にお洒落にクロスバイクを楽しみましょう。