その①:ロードバイクはどんな自転車??

「ロードバイクとは、どんな自転車ですか?」。この問いに、ざっくり一言で答えると「ドロップハンドルで速く走れる自転車」です。競技用として生まれたロードバイクは、さまざまな種類があり、一般的な自転車と比べ、
●スピードが出る
●前傾姿勢で乗る
●ギアの変速が多い
●タイヤが細い
●価格が高め
などの特徴があります。
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その②:ロードバイクを初めて買うなら、10万前後がおすすめ
ロードバイクの価格は、10万円前後から100万円以上するモデルなど、幅広くあります。
どれくらいの価格が良いの?と思うかもしれませんが、10万円前後のロードバイクでも、シティサイクルとは全く違う走行体験ができるので、初めてであれば、
それぐらいの価格のロードバイクでも十分でしょう。
その③:クロスバイクとは何が違うの?

「クロスバイクとロードバイクの違いがわからない!」という人もいるでしょう。
クロスバイクはマウンテンバイクをベースにした自転車で、競技用ではなく、普段の生活での使用を想定して作られた自転車です。
クロスバイクの特徴として、
●まっすぐなハンドル
●ロードバイクより、太めのタイヤ
●乗車姿勢がロードバイクより前傾ではない
などがあります。
ロードバイクほど「スピード」にこだわらず、使い勝手の良い速い自転車を求める人は、クロスバイクも良いでしょう。
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その④:ロードバイクの楽しみ方を知りたい!
ロードバイクの楽しみ方は1つではありません!ここでは、様々なロードバイクの楽しみ方を紹介します。
自転車での移動を、楽しい体験に

スタイリッシュなロードバイクで走れば、移動手段としての自転車も、楽しい時間になるでしょう。いつもの道を、軽快なスピードでロードバイクで走ると、今までと違う体験をできますよ。
景色を見ながら、サイクリング!

「自転車を走らせて楽しむ」サイクリングも、ロードバイクの楽しみ方の一つ。サイクリングロードなどで、景色を眺めながらゆったりと走ったり、スピードを出して軽快に走るなど、ロードバイクならではの体験ができるでしょう。
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サイクルイベントに参加するという楽しみ方も

各地で開催される、多くの人が参加するサイクルイベントもおすすめです。峠を走る「ヒルクライムレース」や、グルメを楽しめる「グルメライド」など、個性的なイベントもたくさんあります。
自転車好きが集まるので、新しい仲間が見つかることも。
▼▼ロードバイクの楽しみ方の詳しい記事はこちら▼▼
その⑤:ドロップハンドルの操作方法を教えて!

撮影:編集部
ロードバイクに乗ったことがなければ、ドロップハンドルの使い方はわからないですよね。特に特徴的なレバーの使い方は、未知のものでしょう。
ドロップハンドルのレバーは、
●ブレーキ
●ギアの変速
の2種の動作が行えます。
「ブレーキ」は、レバーを手前に引く
通常の自転車同様に「ブレーキレバー」を握るようにして、手前に引くと、ブレーキがかかります。これはイメージしやすいですね。
「ギアの変速」は、レバーを内側へ倒す
多くのロードバイクで採用されているシマノ製品の場合、以下の方法でギアの変速ができます。
<左手の操作・前のギア>
・軽く:「シフトレバー」のみを内側へ倒す
・重く:「ブレーキレバー」ごと内側へ倒す
<右手の操作・後ろのギア>
・軽く:「ブレーキレバー」ごと内側へ倒す
・重く:「シフトレバー」のみ内側へ倒す
「シフトレバー」はブレーキレバーの手前にある、小さなレバーです。最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば誰でもスムーズにギアチェンジができますよ。
その⑥:ロードバイクには、スタンドとかライトがないって本当?

シティサイクルなどについている「スタンド」「ライト」「ベル」など、ロードバイクには付属していません。また、空気入れも異なり「仏式」の空気入れが必要です。これらのアイテムの選び方も、個性が出るポイントです。
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その⑦:ロードバイクの選び方を教えて!

基本的に、デザインや見た目を最優先に選んでも大丈夫です。競技やレースに勝つ目的でもなければ、細かいスペックはあまり気にせず、見た目を重視しましょう。
また、ロードバイクの大きな分け方として、フレーム素材があり、「アルミ」「カーボン」「クロモリ」などがあります。
初心者には、価格もお手頃な「アルミ」か「クロモリ」フレームのロードバイクがおすすめです。
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その⑧:ロードバイク初心者におすすめのモデルを紹介!
ここでは、ロードバイクを初めて購入する人にもおすすめモデルを紹介していきます!自分のお気に入りの1台を見つけてくださいね。
TREK(トレック)のロードバイク
アメリカブランドのTREK。少し無骨な印象を残しつつも、洗練されたロードバイクを作るメーカーです。最初のロードバイクとして、最適な1台です。
TREKのECサイトはこちら
Raleigh(ラレー)のロードバイク
スタイリッシュな自転車を作る英国ブランドのRALEIGH。152~177cmまで幅広い身長に対応しているモデルです。細いクロモリフレームは普段のファッションにも合わせやすい、デザインのロードバイクです。
ITEM
RALEIGH ロードバイク Carlton-A (CRA) バーンブラック
●サイズ:450~550mm
●タイヤサイズ:700×25C
●フレーム素材:クロモリ
FUJI(フジ)のロードバイク
クラシックなデザインを求めている方におすすめのロードバイク。シマノ製の18段変速のコンポーネントが使用されているので、走りも満足できる1台です。
ITEM
FUJI(フジ) 2020年モデル BALLAD OMEGA ロードバイク
●サイズ:430~580mm
●タイヤサイズ:700×25C
●フレーム素材:クロモリ
●変速:18段変速
MASI(マジィ)のロードバイク
老舗ロードブランドで、伝統的なクロモリフレームが魅力のロードバイク。おしゃれで機能的なロードバイクを求めている人におすすめです。
ITEM
MASI (マジィ) ロードバイク Catalina (カタリナ) Claris 2 x 8 (Lite Grey) 2020モデル
●サイズ:470mm
●タイヤサイズ:700×35C
●フレーム素材:クロモリ
GIOS(ジオス)のロードバイク
フレームは精度が高く、「イタリアブランドでありながらドイツ的な印象を与える」と言われているほど。ロードレーサーからも愛されているのに、初心者でも購入しやすい価格なのも魅力的です。
ITEM
GIOS ジオス/SIERA シエラ
●サイズ:460/490/520mm
●フレーム素材:アルミ
ロードバイクの疑問を解決して、ロードバイクを楽しもう!
ロードバイクの初心者が知っておきたい8箇条は、いかがでしたでしょうか?ロードバイクの理解を深めれば、不安も減るでしょう。ロードバイクは多くの種類やモデルが発売されているので、ぜひ自分にピッタリのロードバイクを見つけてくださいね。