【さらに安全に!】mips搭載ヘルメットの機能とおすすめメーカーを解説

mips搭載のヘルメットが、多く発売されるようになりました。今回、新しい安全機能であるmipsの仕組みやどんなメリットがあるのか、そしておすすめのmips搭載ヘルメットをご紹介します。

目次

  • 安全性が高い、mips(ミップス)のヘルメット
  • 3重構造のmipsの仕組みとは
  • mipsと普通のヘルメットの差は脳が受ける衝撃の度合い
  • mips搭載ヘルメットをラインナップするメーカー
  • 【ロードバイク向け】mips搭載ヘルメットおすすめ5選
  • 【マウンテンバイク向け】mips搭載ヘルメットおすすめ5選
  • 高性能ヘルメットならmipsがおすすめ
アイキャッチ画像出典:flickr/Glory Cycles

安全性が高い、mips(ミップス)のヘルメット

mips(ミップス)って何だろう?

出典:GIANT

「mips」という言葉をご存知でしょうか?mipsとは、Multi-directional Impact Protection Systemの略で、日本語では多方向衝撃保護システムと言います。落車などで、頭部に受ける衝撃を分散して、保護するシステムのこと。より安全性が高いmips搭載のヘルメットは、多くのメーカーから発売されています。

 

3重構造のmipsの仕組みとは

2種類の衝撃から頭を保護

自転車による事故で、頭に受ける衝撃は、木など静止している物にぶつかるような直線的な衝撃と、自転車から投げ出される時に受ける回転も加わった(斜めからの)回転衝撃の2種類あります。通常のヘルメットは、直線的な衝撃に対応しているだけですが、mipsは回転衝撃にも対応したヘルメットです。

スライドするレイヤーで衝撃を吸収するテクノロジー

mips搭載ヘルメットは、外側のシェル、インナーライナー、その間に低摩擦レイヤーを加えた3重構造です。

 

衝撃の時には、低摩耗レイヤーが、頭の動きにあわせて全方向にスライドして、回転による衝撃エネルギーを吸収して、脳への衝撃を緩和する仕組みになっています。

 

mipsと普通のヘルメットの差は脳が受ける衝撃の度合い

mipsと普通のヘルメットの差は脳への衝撃の度合い

出典:GIANT

mips搭載のヘルメットの1番のメリットは、脳への衝撃を減らすことです。ロードバイクやマウンテンバイクに乗っていると、転倒することもあり、ひどい場合は脳震盪などケガをすることも少なくありません。そういった思わぬ転倒の備えとして、安全度が高いmips搭載ヘルメットが標準になりつつあります。

mips搭載ヘルメットをラインナップするメーカー

mips搭載ヘルメットで人気のメーカー

まだ新しいテクノロジーのmipsですが、各ヘルメットメーカーから、ラインナップされています。

 

●GIRO

●BELL

●SCOTT

●SMITH

●SPECIALIZED

●Trory Lee

●FOX

 

上記のような、ロードバイクやマウンテンバイクのヘルメットメーカーであれば、ラインナップされている事も多いので確認していみましょう。

【ロードバイク向け】mips搭載ヘルメットおすすめ5選

まずは、ロードバイク向けのおすすめをご紹介!

GIRO/SYNTHE MIPS ASIAN FIT

ジロは、ゴーグル、ヘルメット、グローブなどサイクリング用アクセサリーを専門としたアメリカを代表するメーカー。数あるヘルメットの中でも、mips、超軽量、フィット感、空力対応などすべてが詰まったSyntheの、日本人の頭に合わせたアジアンフィットモデルです。

ITEM
GIRO/ SYNTHE MIPS ASIAN FIT
重量:250g
サイズ:S、M、L
カラー:7色

BELL/Stratus Mips

ベルは、1954年アメリカ創業のヘルメットブランド。Stratusは、フラッグシップモデルであるZ20を引き継ぐのデザインと最先端テクノロジーを採用したモデル。汗が滴り落ちるのを防止するスウェットガイドパッドを装備、ストラップ調節しやすいのもポイントです。

ITEM
BELL/Stratus MIPS 2019年モデル
重量:290g
サイズ:M、L
カラー:5色

Cannondale/Intake MIPS

ロードバイクでも有名なキャノンデールのIntakeは、13個のエアベントで通気性を高め、その上空気抵抗を減少させてくれるヘルメットです。mipsの他に、日本自転車競技連盟の安全基準をクリアしたJCF公認です。

ITEM
Cannondale/Intake MIPS ヘルメット
重量:280g
サイズ:S/M、L/XL
カラー:3色

GIANT/REV ASIA MIPS

世界最大規模を誇る総合自転車メーカーであるジャイアントのREV は、ポリカーボネートアウターシェルを採用し、軽量で高強度のハイエンドロードヘルメットです。後頭部をしっかりとカバーするCINCH Pro 構造で、かぶった時の自然なフィット感が特徴。

REV Asia mips

出典:GIANT
 重量  260g
 サイズ  M、L
 カラー  5色

 

GIANT Storeはこちらから

 


Trek/Bontrager Velocis MIPS Asia Fit Road Helmet

トレックは宇宙航空産業の技術なども活用した開発でも知られる総合自転車メーカー。MIPS Asia Fitは、レース仕様のヘルメットで、軽量性抜群です。通気性が良いので、ライド中でも頭に熱がこもることなく快適。

Bontrager Velocis MIPS Asia Fit Road Helmet

出典:TREK
 重量  275g
 サイズ  S/M、L/XL
 カラー  7色

 

TREK ストアはこちらから

 

【マウンテンバイク向け】mips搭載ヘルメットおすすめ5選

続いて、マウンテンバイク向けのヘルメットのおすすめを、ご紹介します!

SCOTT/Fuga Plus

スコットは、「No shortcuts」をテーマに、デザインやテストライドを繰り返して、バイク作りをしているブランド。Fuga Plusは、mipsに衝撃分散Coneheadテクノロジーをプラス、頭部にかかる衝撃を緩和、吸収、分散します。解剖学や人間工学に基づいてにデザインされていて、最適なフィット感を得られます。

ITEM
SCOTT/Fuga Plus
重量:330g
サイズ:M、L
カラー:4色

FOX/FLux 2.0

キツネのマークが人気のフォックスのFlux2.0は、トレイル用ヘルメットとして人気のFluxに新機能をプラスした新型モデル。2種類の密度の異なるEPSライナー衝撃を分散してくれ、銀を用いた糸を使用して、防臭と殺菌効果も抜群です。

ITEM
FOX/Flux 2.0 MIPS
重量:400g
サイズ:S/M、L/XL
カラー:5色

SMITH/Session 2020年モデル

スミスは1965年創業のアウトドアアイウェア、ヘルメットメーカー。セッションは、プロテクション、ベンチレーション、スタイルの3つをバランスの良くデザインしたオールマウンテンヘルメット。サングラスの収納が可能で、3段階のバイザーポジションがあります。

ITEM
SMITH/Sesslon 2020年モデル
重量:370g
サイズ:S、M、L、
カラー:6色

Troy Lee/A2 mips Dropout

「最速のレーサーのために」をモットーとした、ヘルメットなどのサイクルアクセサリーブランド。最先端安全技術であるmipsと倍密度のESP/EPP層によって、低速、高速にかかわらず抜群の耐衝撃性を持っています。抗菌や防臭効果に優れたX-Static製ライナーは洗濯が可能。

ITEM
Troy Lee/A2 mips Dropout
重量:350g
サイズ:S、ML、XL-XXL
カラー:5色

Specialized/S-Works Dissident ANGI MIPS

スペシャライズドは、アメリカの総合自転車メーカーで、サドルなどにも定評があります。S−Works Dissidentは、ダウンヒルなどスピードと急傾斜を愛するライダーのためのヘルメット。上部だけでなく頭をすっぽりと覆うフルフェースで、mipsに加えて、3rd Dimension Cooling システムも装備されています。安全性だけでなく快適性も抜群です。

 

S-Works Dissident ANGI MIPS

 重量  999g
 サイズ  M、L、XL
 カラー  1色

 

SPECIALIZED Online Storeはこちらから

 

高性能ヘルメットならmipsがおすすめ

ロードバイクやマウンテンバイクを安全に乗るなら、ヘルメットは重要なアイテムです。ヘルメットは時間の経過により、衝撃吸収性が落ちるので、3年ぐらいが買い替え時と言われています。その時は、より安全性が高いmips搭載型を選んでみてはどうでしょうか?

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大城 実結
小竹 綾子
小竹 綾子

自転車好きな旦那の影響で、MTBやロードバイクに乗り始めて数年。まだまだ若輩者ですが、その分初心者にもわかりやすく、自転車の楽しさを知っていただけるような記事を書いていきたいです。またイタリア在住ということを活かしたイタリアの自転車事情なども発信していきます!