ロードバイクのサドル、悩んでいませんか?選び方とおすすめ11選

「お尻が痛いんだけど…サドルが合っていない?」「だけど、どうやって選べば…?」と、サドル選びは悩みごとがつきものです。サドル探しにハマる人が「サドル沼にはまる」と言われるように、奥が深い世界です。

そんな方のためにロードバイクのサドルの選び方、おすすめモデルをご紹介します!

制作者

中田 北斗

元アマチュアロードレーサー。レースはクリテリウムが好き。現在はポタリングメインで、田舎道を走っています。自身の経験を活かした自転車の情報をお届けいたします。

中田 北斗のプロフィール

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目次

  • 自分に合った、ロードバイクのサドルをみつけよう!
  • ロードバイク用サドルの選び方
  • ロードバイク用サドルの人気メーカー
  • ロードバイク用サドルのおすすめ11選
  • 自分で、サドル交換してみよう
  • サドル交換以外で、痛みを解消する!
  • お尻の痛みは「初心者あるある」でもある
  • サドル交換でロードバイクを快適に
アイキャッチ画像:筆者

自分に合った、ロードバイクのサドルをみつけよう!

ロードバイク サドル

撮影:筆者

ロードバイクの重要なパーツのひとつ「サドル」。

 

乗っていて違和感があったり、体格や乗り方に合っていないモデルだと、ロードバイクを快適に楽しめないことがあります。

 

もし、自分に合うサドルがみつければ、こんなメリットがありますよ。

 

「お尻が痛い…」が解決!

ロードバイク サドル

誰もが一度は経験するロードバイクのお尻の痛み。

 

シティサイクルなどの自転車と違い、ロードバイクに乗る人はお尻の痛みを感じる人が多いのは事実だと思います。いわゆる慣れの問題もありますが、しばらく乗っていても、違和感や痛みが続く人はサドルの交換を検討しましょう。

 

走りやすくなる!

ロードバイク BMC

出典:Flickr/Jussaria

自分にあったサドルでロードバイクに乗ると、ペダルが回しやすくなったり、走行のパフォーマンス向上も期待できます。

 

体格や体の柔軟性は人それぞれ、最適な走行姿勢も人によって違います。自分の姿勢に合った形状のサドルなら、体への負担も少なく、長時間でも快適に走行できるでしょう。

 

見た目をカッコよく!

ロードバイク サドル コルナゴ

出典:Flickr/Glory Cycles

サドル交換の目的は「見た目を変えたい!」「カッコ良くしたい!」と言うのも、大切な動機だと思います。形や色、メーカーを変えて、自分好みのサドルをみつけましょう。

 

ロードバイク用サドルの選び方

ロードバイク用のサドルには様々な種類がありますので、サドルの選び方について確認していきましょう。

 

サドルの角度や丸みをチェックしよう

サドルは様々な形があります。まずは横から見て 「フラット」か「湾曲している」かを見ましょう。

 

●フラットなタイプ

ロードバイク サドル フラットタイプ

出典:Amazon

形状がフラットだと、座っているポジション移動が柔軟にできるので、お尻の位置をずらすなど、自由なポジションで走行が可能です。

 

●湾曲があるタイプ

ロードバイク サドル 湾曲タイプ

出典:Amazon

逆に湾曲があるタイプは、湾曲にお尻がはまって、一定のポジションで安定して走行ができます。

 

また、サドルを後ろから見た時の座面が丸みを帯びているかもチェックしましょう。

 

丸みがある場合、お尻の位置が固定しやすくなります。痛みを解消するのが目的の場合は、自分のサドルの形状を確認して、違うサドルの形状をショップでテストするなどして検討しましょう。

 

股間の痛みが気になる人は穴あきタイプ

ロードバイク サドル

出典:Flickr/Glory Cycles

股間や尿道付近の圧迫や痛みが気になる方は、穴あきタイプのサドルが最適です。サドルに穴があいていることで、股間や尿道への圧迫を緩和してくれます。痛みだけでなく、股間がしびれるという方にも、穴あきタイプはおすすめです。

 

体が大きい人は、幅広なサドルがおすすめ

ロードバイク サドル

出典:Flickr/Glory Cycles

サドルの横幅は、体重に合わせて選択するのが良いと言われています。体が大きく体重が重い人は、幅が広く、接地面積が大きいサドルがおすすめです。

 

「スピード」を求めるならカーボン素材

ロードバイク サドル カーボン素材

出典:Flickr/Glory Cycles

スピードを求めるユーザーであれば、サドルレールがカーボン素材のサドルを選びましょう。

 

スチールやステンレスに比べ、カーボンは軽く剛性が高い特徴があります。軽くても高い剛性を保つカーボンのサドルは、少しでも速く走りたいユーザー向きのサドルです。

 

クッションが良いサドルで快適なライドも

クッション性 ロードバイク サドル

出典:Flickr/Anders

クッション性ももちろん、重視するポイントです。クッション性を高くすると、重くなる傾向があるので、スピード向きとは言えないでしょう。

 

また座面が柔らかいため、ペダルを速く回すのに漕ぎづらくなる可能性があります。そこまで速さを求めないのであれば、快適性重視のクッション性が高いサドルも検討してみてください。

 

ロードバイク用サドルの人気メーカー

以下、ロードバイクのサドルの人気メーカーです。人気メーカーは、プロチームへサドルを供給しているなど、信頼と実績のあるメーカーなら安心ですね。

 

【サドルで人気のメーカー】

●fi’zi:k(フィジーク)

●PROLOGO(プロロゴ)

●SELLE ITALIA(セライタリア)

●SELLE SANMARCO(セラサンマルコ)

●SPECIALIZED(スペシャライズド)

●ASTUTE(アスチュート)

●BONTRAGER(ボントレガー)

●BROOKS(ブルックス)

●WTB(ダブルティービー)

 

これらのメーカーのサドルは、性能はもちろん、デザインも優れたものが多いので参考にしてみてください。

 

それでは、おすすめサドルをご紹介していきます!

 

ロードバイク用サドルのおすすめ11選

ロードバイクのおすすめサドルを集めました。速さを求めるスタイルから、クラシカルなスタイル、オフロードなスタイルなど、自分にあったサドルを見つけましょう。

 

fi’zi:k(フィジーク) ARIONE R3 kiumレール for スネーク(レギュラー)

体の柔軟性が高い方におすすめのフィジークの「ARIONE」。サドル上面がフラットになっているため、ロングライドであってもポジションを柔軟に変更できます。

カラー ブラック
レール k:iumレール
サイズ 300mmx126mm(レギュラー)、142mm(ラージ)
重量 200g(レギュラー)、210g(ラージ)

 

fi’zi:k(フィジーク) ALIANTE R3 kiumレールforブル

体の柔軟性が低く、骨盤を倒すタイプの方はこちらのフィジークの「ALIANTE」が最適です。体重があり、どっしりとサドルに乗る方は、ラージタイプがおすすめ。

カラー ブラック
レール k:iumレール
サイズ 275mmx138mm(レギュラー)、152mm(ラージ)
重量 215g(レギュラー)、220g(ラージ)

 

Prologo(プロロゴ) NAGO EVO CPC AIRING -NACK-

座面にCPCと呼ばれる極小のゴム吸盤があしらわれているため、グリップ力に優れた「Prologo」のサドル。安定した姿勢をキープできるでしょう。高いクッション性が魅力的です。

カラー アーブラック、ホワイトブラック、アンスラサイトブラック
レール
サイズ 278mm×134mm
重量 199g

 

SELLE SMP(セラ エスエムピー) HELL

座面の大きなカーブが特徴の「SELLE SMP」のサドルは、お尻の痛みの解消に最適な形状をしています。お尻の痛みをなくしたいという方におすすめ。

カラー ブラック、ホワイト
レール ステンレス鋼
サイズ 280mmx144mm
重量 295g

 

SELLE ITALIA(セラ イタリア) SLR TM スーパーフロー

穴あきタイプで、股間の痛みと接地面積のバランスが良い「SELLE ITALIA」のサドル。オールラウンドに使用できるので、レースやポタリングなど色々こなしたい方におすすめですよ。

カラー ブラック
レール マンガンチューブ
サイズ 130×275mm(Sサイズ)、145×275mm(Lサイズ)
重量 205g(Sサイズ)、210g(Lサイズ)

 

selle sanmarco(セラ サンマルコ) Aspide DYNAMIC オープンフィット

緩やかな座面のカーブは、ポジションを保持しすぎず、ズレすぎずで、長時間のライドとポジション安定性を両立してくれます。また、穴あきも大きすぎないので、股間に痛みを感じる方におすすめです。

カラー ブラック
レール マンガン
サイズ 132mm(ナロー)、142mm(ワイド)
重量 210g(ナロー)215g(ワイド)

SPECIALIZED(スペシャライズド)/ROMIN EVO PRO SADDLE

SPECIALIZED/ROMIN EVO PRO SADDLE

出典:SPECIALIZED

前傾姿勢を深く取るタイプのライダーにおすすめなのが、「SPECIALIZED」のサドル。重心を前に移した際でも、股間を圧迫しない形状になっているため、前乗りなポジションを多様する方におすすめです。

 

 カラー  ブラック
 レール  カーボン
 サイズ  143mm、155mm、168mm
 重量  205g、208g、217g

 

SPECIALIZEDオンラインストアはこちら

 


BLOOKS(ブルックス) B15 Swallow Chrome

革製サドルで有名な老舗英国ブランド「BLOOKS」。クラシカルなロードバイクにしたいのであれば、ブルックスのサドルはおすすめです。

カラー ブラック、ブラウン、ハニー
サイズ 285mm×153mm
重量 490g
素材

▼▼ブルックスのサドル詳しい記事はこちら▼▼

 


WTB(ダブルティービー) Pure Steel Medium

MTB向けパーツメーカー「WTB」のサドル。オフロードスタイル向きのサドルです。速さを求めないスタイルの人におすすめです。

カラー ブラック
レール クロモリ
サイズ 148mm×275mm
重量 345g

▼▼WTBのサドルの詳しい記事はこちら▼▼

 


Liv(リブ)/LIV CONTACT COMFORT FORWARD SADDLE

Liv(リブ)/LIV CONTACT COMFORT FORWARD SADDLE

出典:Liv

世界最大の自転車メーカーGIANTの、女性専用ブランドが「Liv」。女性の骨盤に合わせて作られたサドルは、男性用よりも幅広。厚みのあるクッションで、お尻をしっかり支えてくれます。

 

 カラー  ブラック
 レール  クロモリ
 重量  374g

 

Liv公式ホームページはこちら

 


 

TERRY(テリー) ドンナズバタフライ

アメリカの女性専用ブランド「TERRY」。アパレル製品中心ですが、サドルもあるんです。乗り方によって選べるタイプは3種類。こちらは、ロードバイクらしい前傾姿勢で、スポーティーな走りをする人にぴったり。

カラー ピンク
レール ブラックマグネシウム
サイズ 262mmx155mm
重量 285g

 

自分で、サドル交換してみよう

サドル交換 ロードバイク

サドル交換作業は、そこまで難しくありません。ポイントさえしっかり押さえておけば、初心者でも交換できます。工具を揃えてチャレンジしてみましょう。

 

また、サドルは高さだけでなく、位置や角度が変わると、乗り心地も変わります。サドルのポジションを調整するだけで、お尻の痛みがなくなったり、ペダリングしやすくなる人も。納車時から一度も調整していないなら、交換を機に調整してみるのもありですよ。

 

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サドル交換以外で、痛みを解消する!

お尻の痛みの解決なら、サドルの交換外以外にも、アイテムやフィッティングで痛みを解決する方法もあります。

 

サイクルパンツを履いて、圧迫を和らげる

サイクルパンツ

出典:Amazon

「お尻の痛み」の解決には、サイクルパンツを購入するのも一つの選択肢です。

 

サイクルパンツには、お尻部分にショックを吸収するパッドが内蔵されているので、お尻への負担も減ります。通常のパンツで痛みが出る人は試す価値ありでしょう。普段着の下に履くインナータイプもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

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サドルカバーで対処する方法もあり

サドルカバー ロードバイク サドル

出典:Amazon

サイクルパンツを履くのに抵抗がある人は、サドルカバーがおすすめです。

 

ゲル入りのサドルカバーなら、お尻に直接ひびく衝撃を吸収してくれます。サドルに被せるだけなので、取り付けも簡単です。ただし、サドルの形によって取り付けできなかったり、走行中にズレてしまう場合もあります。

 

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フィッティングと言う選択肢も

ロードバイク サドル フィッテイング

撮影:編集部

スポーツバイクなどを多く扱う自転車ショップでは、フィッティングサービスを行っていることもあります。サドル以外にも、ロードバイクのセッティングを調整することで、乗車姿勢の改善が期待できます。

 

また、上記の写真は米国自転車メーカー、SPECIALIZEDのフィティングサービスです。体型にあったサドルの選び方含め、ロードバイクの乗り方に不安がある人は、このようなサービスを検討しても良いでしょう。

 

▼▼SPECIALIZEDのフィティングサービスの記事はこちら▼▼

 

お尻の痛みは「初心者あるある」でもある

ロードバイク サイクリング

まだ、ロードバイク初心者の方はロードバイクに慣れていないために、痛みが出る可能性もあります。

 

ロードバイクの乗車姿勢に慣れていない為、お尻に多くの体重がかかっていることが多いためです。ハンドル・ペダル・サドルとバランス良く体重を乗せられれば、改善する可能性があります。

 

すぐ「サドル交換!」と考えずに、ポジション調整やフォームの見直しをして、ベストな乗り方を探るのも良いでしょう。

 

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サドル交換でロードバイクを快適に

サドル交換 ロードバイク

撮影:筆者

サドルはロードバイクに乗る際に、体と長時間接する大切な場所。サドル選びは重要と言えます。サドルに悩みがある方は、自分に合ったサドルをみつけて、快適にライドを楽しみましょう。

 

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