ハードテイルのマウンテンバイクは魅力が満載!特徴やおすすめモデルも

フロントにサスペンションがついたマウンテンバイクの「ハードテイル」。シンプルな構造で軽量なハードテイルは、最もメジャーなマウンテンバイクのカテゴリです。今回は、ハードテイルのマウンテンバイクの魅力、楽しみ方、そしておすすめなども紹介します。

目次

  • 「ハードテイル」は、どんなマウンテンバイク?
  • ハードテイルのマウンテンバイクの特徴
  • ハードテイルの3つの魅力
  • 少しマイナスと思える点は…
  • ハードテイルではこんな楽しみ方ができる!
  • エントリーレベル向けのおすすめ4選
  • 中、上級者向けおすすめ4選
アイキャッチ画像出典:Flickr/Glory Cycles

「ハードテイル」は、どんなマウンテンバイク?

出典:楽天市場

フロントフォークに、路面からのショックを吸収するサスペンションがついたマウンテンバイクを「ハードテイル」と呼びます。ちなみに、ハードテイル(Hard Tail)は硬いしっぽという意味の英語で、後ろが(サスペンションなしで)硬いというところからきているそうです。

 

ハードテイルのマウンテンバイクの特徴

それでは、ハードテイルのマウンテンバイクの特徴を見てみましょう。

 

主な特徴は、

 

●サスペンションはフロント(前輪)のみ

●剛性が高い

●構造がシンプル

 

など、前輪と後輪、両方にサスペンションがある「フルサス」と比べ、サスペンションの有無でこのような特徴が出てきます。また後輪にサスペンションが無い為、ペダルを漕いだ力が伝わりやすい特徴があります。

 

ハードテイルの3つの魅力

では、ハードテイルのマウンテンバイクの魅力はどこでしょうか。

フルサスに比べて軽量

ハードテイルはフロントのみですから、サスペンションが前後にあるフルサスと比べて1kg以上軽くなることもあります。クロスカントリーやトレイルなど、登りも走るなら、軽量のハードテイルの強みを存分に活かせます。

メンテンナンスがしやすい

ハードテイルは、リアサスペンションがないので、それに関連するベアリングやピボットといったパーツもなく、構造がシンプル。自転車の性能を維持するには、メンテナンスが必要ですので、ハードテイルは、複雑な機構のリアサスペンションが無く、メンテナンスやクリーニングが簡単です。

 

性能に比べて、コスパが良いマウンテンバイク

フルサスのマウンテンバイクに比べ、ハードテイルのほうがリーズナブル。競技にハードテイルで出場する人も今だに多く、ある程度のスペック+コスパを求める人から人気です。

 

少しマイナスと思える点は…

障害物多めのダウンヒルは苦手

初級、中級のダウンヒルなら問題ありませんが、木の根が続いていたり、岩など障害物が多く難易度の高いダウンヒルは、フロントにしかサスペンションがないハードテイルには、厳しいでしょう。障害物が多ければ、フロントのサスペンションだけでは足りず、リアが跳ねてしまって、コントロールするのが難しいためです。

乗りこなすには技術が必要

ダウンヒルの競技に、ハードテイルで出ている人もいます。その理由は、軽量で乗りやすいということのほかに、乗りこなすには技術が必要なため。フルサスの場合、いろいろな意味でバイクの性能が補ってくれますが、ハードテイルはライン取りやハンドル操作など基礎技術を磨く必要があります。つまりハードテイルの方が、技術が磨けると言うことでもあるのです。

 

ハードテイルではこんな楽しみ方ができる!

ハードテイルの楽しみ方はさまざま。ここでは、おすすめの楽しみ方について説明します。

山の登り下りを楽しむクロスカントリー

ハードテイルは、クロスカントリーにもおすすめです。XCと書き、オリンピック競技のひとつにもなっていて、起伏のある山岳のコースを走るスタイル。フルサスも最近かなり軽量化してきたとはいえ、やはり登りは軽量のハードテイルが一番魅力を発揮できる場所。走破性やスピード感は勿論、大自然を満喫できるというところも魅力です。

斜面を駆け下りるダウンヒル

出典:flickr/Rino Peroni

ダウンヒルも、オリンピック競技の1つで、斜面を駆け下りるスタイル。「ダウンヒルなら、フルサスがベスト」と言われますが、急斜面の難易度の高い上級者ならそれも納得ですが、少し試してみたい人や、中級者レベルなら、ハードテイルでも充分、ダウンヒルを楽しめるでしょう。またダウンヒルをハードテイルで練習することで、技術習得にもつながるところも、ハードテイルの良さ。いろんな楽しみ方ができます。

街乗りにもぴったり

街乗りにも、ハードテイルはおすすめです。段差が多いとは言え、街乗りには、フルサスの振動吸収の性能は必要ありませんし、平地を走るのであればハードテイルの方がスピードを出しやすいでしょう。

 

それでは次ページで、おすすめモデルをご紹介します!

 

エントリーレベル向けのおすすめ4選

まだ始めたばかりという人も乗りやすいモデルを4台!

GT/Avalanche Elite(アヴァランチェ エリート)

GTは、アメリカを代表するブランドで、MTBやBMXには定評があります。アヴァランチェ エリートは、高品質アルミフレームで、名車として名高いザスカーの弟分と言われる性能を持つ1台。タイヤは、バランスが良く、コントロールと加速しやすい27,5インチ。ヘッドパーツはフレームに内蔵されているセミインテグラルなので、スッキリとしたデザインが魅力です。

ITEM
GT/Avalanche Elite(アヴァランチェ エリート)
フレーム素材:アルミニウム
ストローク量:120mm
タイヤ:27.5

MERIDA/MATTS 6.5-V

メリダは、台湾のブランドで、高性能でコスパが良いことでも知られています。MATTS6,5は、小回りがきく26インチのタイヤ搭載で、Vブレーキとディスクブレーキから選べます。サスペンションを動かないようにするロックアウト機能つきなので、オンとオフロードの両方乗るという人におすすめ。

ITEM
MERIDA/MATTS 6.5-V
フレーム素材:アルミニウム
ストローク量:100mm
タイヤ:26

ANCHOR/XG6 Acera Model

アンカーは、ブリヂストンサイクルのスポーツバイクブランド。日本ブランドということで、日本人に適したサイズ展開をしています。

XG6は、振動吸収性がある後三角のフレームが、突き上げを和らげて快適な乗り心地を提供。里山ライドから街乗りまで、オールマイティにこなせる1台です。

ITEM
ANCHOR/XG6 Acera Model
フレーム素材:アルミニウム
ストローク量:140mm
タイヤ:27.5

LAPIERRE(ラピエール)/EGGE (エッジ)7.9

ラピエールは、フレンス独特のカラーリングが人気のフランスの老舗サイクルブランドです。

エッジ7.9は、山道や未舗装路が初めてという人にぴったりのMTB。コンポには、MTB用シマノAltus搭載で、操作性やギアチェンジのストレスなく乗ることこが可能です。コスパが良いという点も魅力。

ITEM
LAPIERRE/EGGE (エッジ)7.9
フレーム素材:Supreme4 alloy disc
ストローク量:100mm
タイヤ:27.5

中、上級者向けおすすめ4選

中上級者向けのハードテイルをご紹介します。

KONA/Big Honzo DL(ビッグ・ホンゾ)2020年モデル

コナは、MTBやシクロクロスなどの分野で評判の高い、カナダはノースショア発のブランド。

ビッグホンゾDLは、「シンプル」をコンセプトに作られたバイクで、Sram SX/NX Eagle搭載。強力なグリップ力のある少し太めの2.8インチタイも魅力。

ITEM
KONA/Big Honzo DL 2020年モデル
フレーム素材:アルミニウム
ストローク量:130mm
タイヤ:27.5

Bianchi/MAGMA(マグマ)9.1

ビアンキは、世界で最も古い自転車メーカーとして、名前を轟かせているイタリアのブランド。チェレステと言われる、緑色に青色を混ぜた色が定番カラー。

街乗りから里山まで対応し、初めてのマウンテンバイクにおススメのマウンテンバイク。
MAGMA 9.1は29インチのホイールを使用し、高い走破性を楽しめます。

ITEM
Bianchi/MAGMA 9.1
フレーム素材:アルミニウム
タイヤ:29

Trek/Procaliber9.6(プロキャリバー9.6)

トレックは、アメリカのトップサイクルメーカーの1つ。ツール・ド・フランスで7連覇という偉業を達成したランス・アームストロングに機材提供したことでも知られています。

プロキャリバーは、路面振動を吸収するIso Speedと、軽量で剛性のあるカーボンフレームを採用。強力な制動力を持つ油圧式ディスクブレーキ搭載ですから、xcのレースにも最適です。

 

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Specialized/Epic HT Comp (エピック HT コンプ)

スペシャライズドは、MTBやロードバイクだけでなく、ヘルメット、サドルにも定評がある、アメリカの総合サイクルブランド。エピックHTは、915gという軽量カーボンフレームに、Sram NX Eagleのコンポを搭載で、コスパに優れているだけでなく、レースにも適したバイク。

詳しくはこちら

 

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小竹 綾子

自転車好きな旦那の影響で、MTBやロードバイクに乗り始めて数年。まだまだ若輩者ですが、その分初心者にもわかりやすく、自転車の楽しさを知っていただけるような記事を書いていきたいです。またイタリア在住ということを活かしたイタリアの自転車事情なども発信していきます!