リザードスキンズとは?
リザードスキンズは、1993年から各種自転車パーツを製造するアメリカのメーカーです。バーテープの他にもグリップやサイクルグローブなども製造しています。
ロゴマークは「トカゲ」
「トカゲ(リザード)の革(スキン)」という名前のブランド名ですが、本物のトカゲの革を使用しているわけではありません。トカゲの革のように、滑りにくい(=グリップ力がある)のが特徴で、ロゴもトカゲのシルエットが使用されています。
リザードスキンズのバーテープの特徴とは?
リザードスキンズのバーテープの特徴を具体的に見ていきましょう。
高いグリップ力
リザードスキンズは、前述したようにトカゲの革を連想させるような、手にしっかりと馴染むグリップ力の高さが最大の特徴です。手にしっかりフィットするその感触は、一度使うと、もう他のバーテープは使えないという人もいるとか。グリップ力が高いため、少ない握力で快適なハンドリングが期待できるでしょう。
クッション性が高く、疲れも軽減
リザードスキンズのバーテープの素材は「DSP(デュラソフトポリマー)」と言う素材。このDSPは軽量・薄手でクッション性が高いのが特徴です。地面から伝わる衝撃を和らげるため、長距離のロングライドなどで、疲労の軽減が期待できるでしょう。また、DSPは耐久性の高さも特徴的です。
メジャーリーグ選手も愛用!?
また、自転車だけでなく野球のバット用のグリップテープも製造しているリザードスキンズ。多くのメジャーリーグ選手も愛用していて、その品質の高さとグリップ力はメジャーリーガーからも支持を得ています。
それでは選び方を確認していきましょう。
基本の選び方は「厚さ」と「色」
リザードスキンズのバーテープは、3種類の厚さと色(単色)を選ぶのが基本です。デザインはその他に、カモ柄(カモフラージュ柄)や、途中で色が切り替わるデュアルカラーなどもあります。
厚さは3種類
リザードスキンズは、1.8mm、2.5mm、3.2mmの厚さがラインナップされています。最も薄い「1.8mm」は、ダイレクトな握り心地で地面の感覚が伝わりやすく、レースなどの競技に向いてると言えるでしょう。バランスが取れた厚さの「2.5mm」は、オールラウンドな使い方が出来るでしょう。最も厚い「3.2mm」は、路面からの衝撃をしっかり吸収してくれるので、長いツーリングやシクロクロスなどに適しています。
豊富なカラバリから選ぼう
リザードスキンズのバーテープは、単色のモデルと柄アリのモデルがありますが、シンプルな単色のシリーズは、カラーバリエーションも豊富で選びやすいでしょう。車体の色に合わせたり、差し色にしたり、選び方や楽しみ方は様々です。
リザードスキンズのおすすめバーテープ
それでは各バーテープをご紹介します!
1.8mm
2.5mm
リザードスキンズ DSP2.5 V2 バーテープ DSP2.5 V2 バーテープ
バランスが良く初めて購入する人におすすめのバーテープ。比較的厚めなバーテープが好みの方におすすめです。
3.2 mm
カモフラージュ柄(カモ柄)
リザードスキンズ DSP 1.8 Camo
少し派手なデザインが好みであれば、様々な色のカモフラージュ柄もラインナップされていますので、好みの柄を選びましょう。
デュアルカラー
Lizard Skins デュアル バーテープ DSP 2.5 ツートンカラー
テープの端から約80cmで色が切り替わる、2色デュアルカラーモデル。こちらもオシャレ度が高いバーテープです。
バーテープとしては高めの価格
そんな高品質なリザードスキンは、品質が良いからこそ価格面は少し優しくないかもしれません。バーテープは1,000円から2,000円前後の製品も多くありますが、リザードスキンズのバーテープは4,000円前後。「もし高価なリザードスキンズが自分の手に合わなかったら」と考える人もいるでしょう。ショップによっては、感触を試せる場合もあるので、初めてリザードスキンズを購入する人は、ショップにて確認するのがおすすめです。
バーテープにこだわりがある人は、リザードスキンズ
確かな品質が期待できる、リザードスキンズのバーテープ。ハンドル操作や手触りに、こだわりたいなら、次のバーテープの候補にリザードスキンズはいかがでしょうか。